ここのところ、インターネットで前のようにアクセスできなかった、
という声を何人かの方からいただきました。
実は当院のホームページをリニューアルして、
それに伴い当ブログ「ロックな耳鼻科」もそこに引っ越すことになりました。
引越しに際し、以前の「小倉耳鼻咽喉科医院」のアドレスを
そのまま残すので、手続き上ちょっとご迷惑をおかけしたようです。
移転先は、http://www.ogujibi.com/です。
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昨夜は小倉耳鼻咽喉科医院クリスマスパーティーでした。

パーティーではメインアクトで「北朝鮮飯店」ディナーショーがあるのだ。
(別に料理は中華や朝鮮料理ではなく洋食のコースですが。)
まずはそのPA関係の準備から。
今回は太田の前原先生のご好意で機材を貸していただいた。
(自分は他会場でライブだというのにスイマセン。)

こちとらPAはシロートなので悪戦苦闘しつつも
なんとか音が出るようになった。
リハーサルの後ろでも「特殊効果班」の準備が続く。

さあ、開場です。

司会はこの東北人コンビ。

本日は皆様ようこそいらっしゃいました。

T大先生のメリー・クリスマスのご発声で乾杯です。
(この人乾杯似合うわー)

そして、最初の出演は「コクレア」。

日赤STの明日佳ちゃんと3年前からやってるユニット。
今回は「You've Got A Friend」「Happy Xmas」を。

続いて、「テポドンズ」登場。

今回はポール・マッカートニー来日公演にちなみ「Eight Days A Week」から。

そして、メインアクトは「北朝鮮飯店」。

「This Is 'World Famous '
North Korean Restaurant From PYOUGYANG !」
のアナウンスとともに「PTONGYANG(TOKIO)」でスタート。

空を飛ぶショーグン様にどよめく日本のヒトビト。
(飛んでないけど。)

そして、奥村チヨ「恋の奴隷」。

続いてはアコギのくーたんとショーグン様により「冬の稲妻」。

そして、今年話題のあまちゃんから「潮騒のメモリー」を
「北朝のメモリーズ」が歌う。

ここも「北」なのだ。

お子様たちも「じぇじぇじぇ」。

そして、シメはクリスマスパーティーということで「クリスマスイブ」。
人民帽をサンタの帽子に。

リズム隊はトナカイさん。


シンデレラエクスプレスのCMは良かったなあ。

そして、アンコールを頂き、
最後はぬわんとキャンディーズ!「やさしい悪魔」。

もちろんワタシの選曲です。

振りをきちんと覚えてないスーちゃん。

しかし、この曲が演奏できてシアワセ。

産休明けて、次回はそろそろアヤちゃんの復帰もあるか。

楽しいクリスマスパーティーでした。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
良いお年を。



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寒くなって濃いハナが出る子供が増えて
それによって中耳炎も増えてきましたね。
忙しい外来の中、電子カルテで
「ミドリの濃いハナに」
と、記載しようとしたら
「緑の恋は何?」
といきなり昭和アイドル歌謡曲のタイトルチックな変換されて
ちょっと肩の力が抜けました。
そんな中、またまた中耳炎についてのご相談ですね。
********************
こんばんは。
中耳炎について調べていたところ、こちらのブログをみつけました。お忙しいとは思いますが、ご相談にのって頂けると助かります。
現在10ヶ月の息子が中耳炎を繰り返しています。10月からすでに5回切開しています。
2回目の時に先生に次に中耳炎になったらチューブをいれた方がいいかもしれないと言われました。しかし、3回目の時は待ち時間がつらくて予約ができる違う病院に変えており、チューブの件を相談したら、まだ入れなくてもよいと言われました。
しかし、それからまた2回切開して、ほぼ毎日病院通いをしているのに中耳炎を繰り返すのが不思議なのと、痛がる子供が可哀そうでチューブを入れた方が良いと言っていた最初の病院に戻った方がいいのか悩んでいます。
それと、最初の病院ではオゼックスをほぼひと月近く処方されていました(うち5日はオラペネム)
2件目の病院ではワイドシリンです。
オゼックスがとても強い薬だと知り、驚いています。
抗生剤の服用を終えるたびに切開しているようで不安です。
こんなに中耳炎の切開を繰り返してもチューブを入れない方が良いのでしょうか…
またオゼックスをひと月以上の長い期間服用していて大丈夫だったんでしょうか…
お正月を前に、また急に中耳炎になってしまったらどうしようと不安です。メールでのご相談で申し訳ないのですが、答えて頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
********************
しかも、これはかなり重症。
診察してないのでわかりませんが、
0歳の子で、10月から5回切開とはかなりのものです。
ご質問のうち、オゼックスは大丈夫って言えば多分大丈夫ですが、
それだけのんだとすると
もう崖っぷちで後がありませんね。
多分、ワタシならチューブ入れます。
ただ、あくまで状況証拠だけなので、
最終的には主治医の先生とよくご相談なさってください。


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ちょっと前にいただいたご質問です。
********************
初めまして。
耳鼻科医さんのブログを見つけて少しお答え頂きたいと思い、コメをしました。
他覚的耳なりの治療法の事ですが答えられる範囲でお願いします。
蝦牛形メニエールの後遺症と思われますね。と耳鼻科医に言われました。治療法はないですとも言われました。
24時間バキバキやボキボキと鳴っております。
はや1年になります。
一般的に、他覚的耳なりの治療法はないのでしょうか?
もし、治療法があるようならば、どういった病院で通院したらよいですか?
なにか、アドバイスがあれば、頂きたいです。
お答え、宜しくお願いします。
********************
さて、他覚的耳鳴りとは一般の方には耳慣れない言葉かもしれません。
耳鳴り自体はポピュラーな現象で
多くの難聴の方が悩まされていますし、
大きな音を聞いたあとなどには健常耳の人でも「キーン」という耳鳴りを経験することが
しばしばあります。
しかしそれらは自分では聞こえても、
周囲の人にはわからない感覚です。
これに対し、他の人にも認識できるような耳鳴りを
「他覚的耳鳴り」と呼ぶことがあります。
多くの耳鳴りはこれに対し「自覚的耳鳴り」と言えますが、
耳鳴りは本来「自覚的」なのであえてこの言い方はしません。
「他覚的耳鳴り」を他人が聴く方法は、
その人の外耳道に耳を寄せて聴きとりますが、
耳鼻科では耳管通気に使うオトスコープというゴムのチューブがありますので、
これを患者さんと自分の耳に入れて確認します。
「自覚的」耳鳴りはキーン、ジーン、ゴーゴー、ジージーなどさまざまな音ですが
一般的には金属音にしろモーター音にしろ「連続的」な音です。
これに対し「他覚的耳鳴り」としては、
パキパキ、ピチピチ、サッザッ、などの断続音、クリック音がほとんどです。
多角的耳鳴りは耳の周囲の音が
外耳道経由でも聞き取れるわけで、
その原因はいくつか考えられます。
一つは筋肉由来。
口の開け閉めや、嚥下による耳管の開閉音が
鼓膜に反響して聴こえるもの。
これらは多くは「随意的」で自分で鳴らすことができます。
ただ、鳴らしたくないのに鳴っちゃうわけで、
不快に感じる方もいらっしゃいます。
また、耳管周囲筋や顔面筋、耳小骨についているアブミ骨筋の
「けいれん」でもカチカチ音、クリック音がします。
こちらは「不随意的」で24時間連続の方もいますし、
なったり治ったりという方もいます。
しゃっくりとか、疲れるとまぶたの筋肉がピクピク痙攣する、
あの現象を考えてもらうとわかりやすいです。
もうひとつのメジャーな要因は「血管性」です。
耳の近くには動脈が走っており、この血管雑音が聞こえる場合があります。
心臓の鼓動と同期していればそれと確認されます。
これは、自覚的にとどまってる場合が多いですが、
他覚的に感知できるほど大きい場合は、
心臓や脈管の異常がないか内科で調べてもらう必要があります。
その他、以前ブログで紹介した「耳管開放症」でも
まれに他覚的耳鳴りが聴取できる場合があります。
さて、他覚的耳鳴りの治療ですが、これは難しい。
そもそも、自覚、他覚を含めて耳鳴りの薬というものはありません。
自覚的耳鳴りはそのほとんどが内耳性難聴によるものなので
内耳性難聴が改善すればそれにつれて耳鳴りは改善します。
他覚的耳鳴りのうち、筋肉性、血管性のものはほとんど治療されていないのが現状でしょう。
ご質問の方の場合、どういったものが原因か不明ですが、
蝸牛型メニエールの後遺症で他覚的耳鳴りが起こる、
というのはワタシは聞いたことがないのでさらによくわかりません。
蝸牛型メニエールは内耳の病気なので、
普通、後遺症としての耳鳴りは「自覚的」なものですが。
耳鼻咽喉科で鼓膜の状態、難聴の有無等を調べてもらっているのなら
あとはさしあたって脳内CT,MRI等の画像診断でしょうか。
動静脈瘻や血管性腫瘍などは一応除外しておく必要があるでしょう。
あまりお役に立てずスイマセン。


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いやあ、年末、年末。
忙しいったらありゃしない。
今週は
9日(月)クリスマスパーティーのためのバンド練習(2個掛け持ち)
10日(火)さらにそれとは別のバンド練習
11日(水)東京にコンサート出かける
12日(木)クリスマスパーティー会場と現地打ち合わせ
13日(金)赤ペケ病院耳鼻科忘年会
14日(土)また東京へ
という怒涛のスケジュールで。
でも、これは遊んでばっかしかあ。
いやいや、その間に准看護学校の試験採点やら、
雑誌の原稿依頼やら
モチロン外来診療も、年末進行になってきてるし。
で、昨日土曜日はここでした。
(水曜日のコンサートの話はまた後日。)

ここは東京丸の内の「Cotton Club」というお店。
実は森高千里さんのディナーショーに行ってきました。

「Cotton Club」は食事をしながらライブが見られるライブスペース。
100人ちょっとのキャパで4回のショーのうち1回が運良く当たった。

夫婦ともに森高さんファンの我々、今年2回目の
ナマ森高千里。(ワタシはなんと3回目。)

ただし、当たった席は舞台ソデなので、
マイクスタンド越しに横顔しか見えないのがちょっと不満。

まあ、でも、距離近いし、当たっただけでも超ラッキー。
(しかし、最前列の数人はまた2回目のショーも見るって言ってたけど
どうやってチケット取れたんだろう?)

コンサートとはまた違った選曲、雰囲気で
すごくヨカッタヽ(;▽;)ノ
料理も美味しかったし、夫婦して楽しめました。

我々も森高さんもディナーショーは初体験。
お互い大人になって良かったね、ということだ。
また来年もやらないかなあ。
(今度は正面で見たいぞ。)
さて、これはなんでしょう。

「Cotton Club」は東京駅丸の内口から歩いてスグ。
帰りがけに名物のドーム天井思わず撮っちゃいました。
(周りでみんなが上向いて写真撮ってたもんで。)



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金曜日の夜、よし、明日はこれ着て行こう。

前節の惨敗で優勝の望みがついえ、4位に転落したが、
今節、2位3位の広島、鹿島が直接対決のため
浦和は最終戦のセレッソ大阪に勝ちさえすれば自力で3位以内のACL出場権を確保できる。
勝利のとんかつ定食、今年最後はおなじみ「三田屋」でどうだ。

1年間ずっと工事中だった埼スタ周辺の道路。

春、夏、秋と通い続けて、今日が今年最後。

最終節は全会場一斉、15時30分のキックオフだが、
日の傾くのはずいぶん早くなった。

2013年J1最終節
浦和レッズ 2-5 セレッソ大阪 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-2)
(後半 1-3)
選手入場はビジュアルではなく満員のスタジアム全体が立ち上がってタオマフを掲げた。

さあ、ともに戦うぞ!

斜め前の人のタオマフが逆さまなのが気になるが・・・・。

ここのところ先制されてペースを乱していたので、
前半24分の元気のゴールで、勝てる!と感じたのだが・・・・。

追いつかれ、前半ロスタイムに逆転を食らう。
ハーフタイム、お、広島勝ってるのか・・・・。
アウェイでやるなー。

後半追加点取られたが、興梠の72分のゴールで、
一瞬息を吹き返したのだが。

終わってみれば今季最悪の5失点でのボロ負け。

ACL圏内どころか順位も6位に大転落。
いやあ、ナサケナイ。
試合後、何やら黒い幕を持った人々が入ってきた。
後ろのほうで「なんだ、葬式やるのか。」と笑えないジョークを言った人がいたが、

そう、今日は、浦和の栄光の6番、
レッズ一筋20年、
山田暢久選手の退団セレモニーがあるのだ。

この20年、自分の人生に起きたいろんな出来事とかさね合わせるとまた感慨深い。
20年前っつったら、まだ開業前、娘も生まれてなかったのだなあ。

セレッソのサポーターも一部残って
このJリーグ史に残る偉大なプレーヤーに拍手を送ってくれたのがとてもうれしかった。

スタンドのビジュアルはこのセレモニーのために残されていたのだった。

近すぎて見えないがオーロラビジョンで見ると全体像がわかる。

挨拶でここまで来れたのも丈夫に産んでくれた両親のおかげ、
と言っていたが、ケガらしいケガをほとんどせず、
20年間トップチームでプレーし続けたことはまさに鉄人。
でも、そんな、ストイックさや懸命さが全く感じられない、
暢久のユルさ、ナチュラルさが彼最大の魅力だろう。
もうちっと手ぇぬかずにマジメにやれよ、
と思った瞬間は数知れず。
ああ、今日はもう2回オーバーラップしたから、
もうこの試合ではヤマの「上がり」はないな、なんて。
今となっては懐かしい・・・・。
20年間お疲れ様でした。
(あんまり、疲れてないかなw)
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残り2試合で勝ち点差4は、
現実的にはかなり悲観的な数字である。
しかし、よく考えるとこの状態から「ひっくり返った」例がある。
時は2007年、リーグ残り2戦で勝ち点差4で首位を負う2位の鹿島アントラーズは、
そこから奇跡の逆転優勝を遂げたのだった。
逆転されたチームは浦和レッズ(泣)。
うーん、逆転されるのはあっても逆転できる気がほとんどしないのが
長年「勝負弱さ」には定評のあるチームを応援し続けているサポーターの
心に染みついた「業(ごう)」である。
2013年J1第31節
サガン鳥栖 4-1 浦和レッズ (ベストアメニティスタジアム)
(前半 2-0)
(後半 2-1)
やはり、こんなことに…。
悔しい結果ではあるが、心のどこかで、何かホッとすると言ったら変だが、
妙に納得してしまう試合結果であった。
これが、レッズサポの悲しい「性(さが)」なのだ。
しかも、首位マリノスは新潟に負けてるし・・・・。
今日勝てば、勝ち点差1に迫り、最終戦でまだまだ何が起こるかわからなかったのに。
いやいや、もう何も言うまい。
しかし、一つの心残りが。
今日の試合、佐賀でのアウェイゲームなので、
現地参戦できなかったがキックオフ14時ということで、
外来終わってのテレビ観戦もぎりぎりだった。
そのため、「勝利のとんかつ定食」を食べに行く時間がなかった。
仕方なく近所のスーパー「フレッセイ」でとんかつとキャベツを買い求め、
自宅で自分で盛り付け「とんかつ定食」にして食べた。

「とんかつ」はそこそこおいしかったが、
やはりこの選択がマズかった。
「フレッセイ」、変換したら 「負、劣勢」。


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さきの専門医講習会で名古屋に行った。
観光するわけでもないので別にさしたるお土産も買わなかったが、
わざわざスーパーで買い求め、持ち帰ったのがこれである。

ご存じ永谷園のインスタントみそ汁であるが、
「あさげ」「ゆうげ」は関東でも普通に売っているが、
「ひるげ」は一般にはなかなか手に入らない。

「あさげ」は合わせ味噌、「ゆうげ」は白味噌、
「ひるげ」は赤だしである。
発売当初は柳家小さん師匠が出演した
「小さん師匠のお気にいり、あさげ、ひるげ、ゆうげ」
というテレビコマーシャルよく目にしました。
(北島サブちゃんは「ちょいと寿司太郎」と「あなたと食べたいさけ茶漬け」だった。)
それがいつからか関東では「ひるげ」が姿を消した。
関東では「赤だし」を日常使うことが少ないので
自然おかなくなったものらしいが、私は生産そのものがなくなったと思っていた。
それが、名古屋にはあるらしいときいて、買い求めてきたわけです。
おお、赤い(笑)。

久々にいただきましたー。

まあ、特に飲みたかったわけではなく
こんな3ショットを撮りたかっただけですが。

まあ、たまにはいいけど、私はやっぱ「関東風」が好きです。
名古屋では圧倒的に「ひるげ」らしい。
ちなみに立ち寄った名古屋のスーパーでは「あさげ」「ひるげ」のみで
「ゆうげ」は置いてなかった、というのもちょっとした発見。


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