ここのところ、インターネットで前のようにアクセスできなかった、
という声を何人かの方からいただきました。
実は当院のホームページをリニューアルして、
それに伴い当ブログ「ロックな耳鼻科」もそこに引っ越すことになりました。
引越しに際し、以前の「小倉耳鼻咽喉科医院」のアドレスを
そのまま残すので、手続き上ちょっとご迷惑をおかけしたようです。
移転先は、http://www.ogujibi.com/です。
新たなブックマーク登録を是非お願いします。


↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
スポンサーサイト
昨日は外来を休診にさせていただき、
日本聴覚医学会に行ってきました。
いろいろな発表、講演を聴きましたが、
「脳科学から見た難聴」の話はなかなかおもしろかった。
テーマとしては、人工内耳の話なのですが、
人間は耳では無く大脳で音を理解しているわけですが、
その際にいろいろな情報を同時に用いて言語を理解しています。
中でも、視覚による情報は大きく、
「だ」という発音を「ば」という口の形の映像でみせられると、
正確に聴き取れず「ば」と聞こえたり、他の音に誤認してしまう。
この話自体は以前にも補聴器講習会などで聴いて知ってましたが
先天性難聴などで人工内耳を使った場合、
より視覚に依存するように脳の機能が分化していく、
という話でした。
この話を聴きながらふと思い出したのは、
以前見た、この映像。
この場合少し違いますが、
言語の聴き取り、というものが、耳だけでは無い、という事がよくわかりますね。
いや、もう、そうにしか聞こえないから、人間の耳ってのも騙されやすいモノです。
むっちゃ、風邪ひいてん、
冷房ボタン、勝手に押さないで!


↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
昨日、栃木県宇都宮で31.3℃の真夏日で
98年ぶり の10月の記録更新だという。
ああ、まさに暦の上ではオクトーバーなんだけど(笑)
それにしても「あまちゃん」終わっちゃってサビシイ。
新しい連ドラが、ストーリーも、キャストも、主題歌も
まったくベタ(ある意味王道?)で、まったく面白くない。
まあ、それは置いといて、暑いけど、秋である。
裏の織姫山のチャイムは朝7時と、夕方6時に音楽が鳴る。
季節ごとに少しづつ曲が変わるが、
最近「小さい秋見つけた」がよくかかる。
ワタシこの歌、大きらいな歌の一つだ。
だって、サビシイじゃないすか。
今まで、夏で楽しくて浮かれていたのに、
見つけたくもない小さい秋なんか見つけちゃって、
床屋に行って
「お客さん、最近、髪、だいぶ薄くなってきましたね。」
とか、
病院で
「○○さん、この間の検査で肝機能とコレステロール、
だいぶ上がってきてますね。そろそろ血圧も薬飲まないとヤバいね。」
とか、
友人と撮った写真を見て
「あら、ワタシ、最近、小じわ増えたかしら。」
などという事を連想してしまう。
曲調がさびしそうなのもキライだ。
ちなみに、ワタシがロックなどに目覚める前、
小学校時代に好きだった歌のベスト3をあげてみましょう。
第3位 「富士山」
あーーたまーーをくーーもおおのーーーー
音楽の歌のテストでほめられた覚えがある。
第2位 「線路は続くよどこまでも」
ドライブ感がいいです。
現在の「乗り鉄」はここにルーツがあるのか。
「汽笛一声新橋を~」の「鉄道唱歌」も、好きだったなあ。
第1位 「こいのぼり」
これはめちゃくちゃ好きでしたねー。
「屋根よーりー高ーい」ではなく「い~ら~か~の波と~」の方です。
ただ小さい頃は「タチバナカオル」ってヒトの名前かと思っていた。
なんとなく、趣味嗜好がわかりますね。
「里の秋」とか「夕焼け小焼け」「どんぐりころころ」などは嫌いではないが
秋の歌はどうも、気性に合わない。
あっ、秋の歌で、好きな歌、ありました。


↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
オリンピック、東京に決まりました。
なんか、事前の雲行きではマドリードか、と思ってましたが、
考えてみりゃバルサのメッシがマドリードを推薦するのは
ちとビミョー。
1964年以来56年ぶりですか。
1964年当時、私は幼稚園の年長さんだったので、
東京オリンピックの記憶は最も古い記憶の部類ですが、
それでも断片的に覚えています。
競技で一番印象ぶかく覚えているのは
マラソンのアベベと円谷選手ですね。
アベベって覚えやすい名前だったし。
東京オリンピックの映画も、映画館か体育館かどっかみんなで見た気もするんですけど。
ただ実際に印象に残っているのは
競技そのものよりも
日本全体を覆っていたあのお祭り気分です。
日本に、東京に世界のオリンピックがやってくる、
という国民全体の高揚感、浮かれ気分は、
テレビや、新聞、雑誌、そして大人たちの会話から
6歳の子供にも十分伝わっていました。
また、あの高揚感を味わえるのだろうか。
そして平和の祭典オリンピックが、
ここ最近の近隣諸国との不協和音を改善してくれるといいんですけど。
敗戦からの復興と国際平和を心から願っていたあのころの日本人の気持ちになって。
そういえば、オリンピックの開会式の10月10日が
翌年から「体育の日」として祝日になって学校休みになり、
その年1年生になったワタシは
なんか、スゲー得をした、という思いもあったなあ。


↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
富士山が世界遺産に登録されて、
けっこう、おめでとうムードが蔓延してます。
しかし、どうもピンとこないワタシ。
そんなにメデタイのか?
確かに、富士山は美しい、
日本の象徴でもあるし、
誰でも富士山を見るといい気分になる、
まことに誇らしいニッポンいちの山である。
しかし、テレビで喜んでるヒトたちが、
これで富士山に観光客がいっぱい来てたくさんお金をおとしていってくれますように、
といってるように見えるのがどうも腑に落ちない。
いかに、富士山をネタに儲けるか、
というヒトたちばかりでは困るのだ。
そもそも「世界遺産」の設立はエジプトのアブシンベル神殿が
アスワンハイダムの建設により水没・消滅しそうになった時に
ユネスコがこの移築キャンペーンを行ったことがきっかけである。
つまり、文化的や自然として世界的に価値があるものは、
地域の利益だけでなく(いや、地域の利益を多少犠牲にしても)
全人類的に守っていこう、
という主旨で始まったものである。
だから、単純に観光客が増えて富士山の自然や環境が破壊されるようでは、
かえって困るのだ。
ずいぶん前に世界自然遺産に登録された屋久島は
訪れる観光客が爆発的に増加し、
縄文杉の周りの土が踏み固めらたために、
木が弱ってしまった、という事態があった。
先ごろ世界遺産になった小笠原も
観光客の増加による外来種の持ち込みによる
生態系の破壊をいかに阻止するかが大きな課題になっている。
そもそも富士山が世界自然遺産ではなく世界文化遺産に登録されたという背景には
現地調査であまりにも富士山にゴミが多く、
自然遺産としては登録できない、といういきさつがあったと聞く。
だから、観光産業が潤う事を否定はしないが、
これによって富士山の自然がますますあらされてしまわない事を祈る。
むしろ世界遺産にふさわしい、ゴミや落書きの無い美しい富士山に
向かう方向で進んでいって欲しい。
なんせ遺産ってモノは、食いつぶしちゃったら終わりなので。
ところで、ワタシにとってフジヤマといえば、
だいぶ前に深夜番組でやってた「ROCK・FUJIYAMA」がまずうかぶ。
(これ、サイコーに好きな番組でした。)
そして、次に、あの、タイガーマスクの必殺技
「フジヤマ・タイガー・ブリーカー」が思い出される・・・・。

みんな、知ってるかしら。
(もちろんオレ的にはタイガーマスクはアニメ版ではなく月刊誌「ぼくら」連載のコミック版だぜ。)
これぞ、大リーグボールと並ぶ日本の誇る文化遺産?


↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。