本日4月14日は我々夫婦の20回目の結婚記念日です。
当時、群馬大の耳鼻咽喉科の医局に所属していた二人は、
結婚式に際してある企みをしたのだった。
医局では結婚したら式の当日を含めて2週間は休んでよい、
という規定になっていた。
当時はバブル時代。
新婚旅行には、ヨーロッパ旅行に行こうと相談して決めた。
そこで、カレンダーをにらむ。
なるべく長く休みを取りたい。
新婚旅行も長く行きたいし、その後の親戚回りとかいろいろ時間もかかりそうだし。
日曜日に式を挙げると、その晩2次会3次会に行きにくいから、
式は土曜日の午後に。
その年は4月14日が土曜日だったのでここに決定。
さて、なぜ4月、なぜ14日なのか。
4月中旬、14日から規定通り2週間休みを取ると、
28日まで休み。
29日は「天皇誕生日(現昭和の日)」で祝日。
そしてすぐ5月の連休だ。
医局長に申し出ると
「はい、じゃあ小倉先生と上原先生は4月14日から2週間休みね。
ん?ゴールデン・ウイークかあ。
じゃあ、病院来るのは5月6日からでいいや。」
と、まんまと長期の休暇をせしめたのだった。
「ふふふ、してやったり。」
結婚記念日の今日、水曜日は午後休診だったので近所のイタリアンレストランでランチを食べました。
(ちなみにお店はウチから歩いてすぐの「Fortuna」。お勧めですよ。)

そういや、新婚旅行はイタリアだったなー。
その後20年間で海外旅行に行ったのは、4年前の職員旅行のサイパンだけだけど。
まあ、20年間一緒に頑張ってくれた妻に感謝、です。


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当時、群馬大の耳鼻咽喉科の医局に所属していた二人は、
結婚式に際してある企みをしたのだった。
医局では結婚したら式の当日を含めて2週間は休んでよい、
という規定になっていた。
当時はバブル時代。
新婚旅行には、ヨーロッパ旅行に行こうと相談して決めた。
そこで、カレンダーをにらむ。
なるべく長く休みを取りたい。
新婚旅行も長く行きたいし、その後の親戚回りとかいろいろ時間もかかりそうだし。
日曜日に式を挙げると、その晩2次会3次会に行きにくいから、
式は土曜日の午後に。
その年は4月14日が土曜日だったのでここに決定。
さて、なぜ4月、なぜ14日なのか。
4月中旬、14日から規定通り2週間休みを取ると、
28日まで休み。
29日は「天皇誕生日(現昭和の日)」で祝日。
そしてすぐ5月の連休だ。
医局長に申し出ると
「はい、じゃあ小倉先生と上原先生は4月14日から2週間休みね。
ん?ゴールデン・ウイークかあ。
じゃあ、病院来るのは5月6日からでいいや。」
と、まんまと長期の休暇をせしめたのだった。
「ふふふ、してやったり。」
結婚記念日の今日、水曜日は午後休診だったので近所のイタリアンレストランでランチを食べました。
(ちなみにお店はウチから歩いてすぐの「Fortuna」。お勧めですよ。)

そういや、新婚旅行はイタリアだったなー。
その後20年間で海外旅行に行ったのは、4年前の職員旅行のサイパンだけだけど。
まあ、20年間一緒に頑張ってくれた妻に感謝、です。


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先週後半は突然の腰痛で大変だった。
以前からの持病なのだが、今回はいきなりだったのであせった。
一時は直立もままならなかったが、徐々に治ってきた。
で、昨日はナントカ大阪まで学会に行ってきた。
昨年、試験に合格した日本禁煙学会のセミナーを聞いてきました。
朝、犬の散歩の後、足利市駅に行き、8時の電車でまず東京へ。
そして新幹線で、大阪まで。
実は、新横浜で横におじさんが乗ってきたとき、
ちょっとプレッシャーを感じた。
窓側の席だったので、新大阪で降りるとき、通路側の人に席を空けてもらわなければならないのだが、
腰痛のため、すぐ降りられるかという不安があったのだ。
なにせ、木曜日のバンド練習の後、
帰宅して車から降りるのに腰痛のため2分以上かかった。
2時間半も新幹線で座ってれば、すぐに動けない可能性もある。
かといって、あまり早く席を空けてもらうのも不自然だし。
何より、立ってもらってもすぐ移動できない可能性がある。
席を空けてもらうタイミングがビミョーなわけだ。
しかし、名古屋を出たとこでおっさん駅弁を食い始めたので、
よっしゃ、と思ってたら案の定京都で降りた。
まさか横で、こんな心配してるとは、思わねーだろうなー。
んで、新大阪の手前から少しづつお尻をずらして、
無事、降車。
学会前に昼飯。
実はこれが真の目的かもという「ぼてぢゅう」でお好み焼きだ。
大阪に行くといつもここ。
メニューもこれ。

ミックスモダン。
一見トッピングがチョコレートサンデー風だが、ソースとホワイトマヨネーズです。
「モダン」は焼きそば入りのことです。
なんでなんだろ。
まあ、そのあと、まじめに学会聴いて(今回は女性の喫煙がテーマでした)、
夕方の新幹線でとんぼ返りしてきました。
まあ、お好みも食べたし、学会も聴いたし、行き帰りの電車でたっぷり(1冊半)本が読めて
まずまず充実の日曜日でしたね。
(腰痛もかなり回復したし。)
ところで、今回私は一人で行ったのだが、
実は副院長は、学会でなく娘とディズニー・シーへ行っちまったのだった。
(ばらしちゃった)


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さて、今日からいよいよ仕事です。
患者さんの子供さんにも、ひとりひとりに
「あけましておめでとうございます。」
と挨拶しますが、やはり小さい子にはちょっと長い。
「マス。」しか言わない子や、ニヤニヤしてる子がほとんどだ。
中には
「それ、もう終わったよ。」
と言う子もいた。
ムズカシイなー。
お父さん、お母さんに対してはもう終わったんだけど、
今年初めて会ったおじさんには、まだ言ってもいいんだぞ。
年明けの診察は、年末に比べて具合の良くなってる子が多いのが助かる。
特に、保育園や幼稚園に行ってる子供たちが、
1週間休むと、状態はホント良くなることが多い。
その徴候は小さい子ほど顕著で、やはり集団保育ってのは
小さい子にとってはかなり負担なのだ。
もっともウチの子も、特に2人目は4,5ヶ月から保育園にお世話になり、
母よりも保母さんになついてた、ということもあるくらいなので、
患者さんのお母さん方に大きなことは言えないわけですが。
まあ「じゃあ、この耳は、年越しだね。」
といってた子の中耳炎が良くなってるのを見るとうれしいです。
中には「やっぱ、ダメだー。」
と、鼓室チューブ留置のオペ予定になっちゃった子もいましたが。
何だかんだで、新しい1年が始まりました。
今年も、患者さんの側に立った視線で、より良い医療を常に心がけたいと思います。
さあ、今年もがんばるぞー、と診察室の机の上の卓上「レッズカレンダー」を見ると
1月は・・・「闘莉王」かよー。
いきなり気分が萎えるなー。
(注:ご存知の方も多いと思いますが闘莉王は2010年シーズンから名古屋に移籍になりました)

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新年明けましておめでとうございます。

織姫山から見た2010年の初日の出
というわけで、昨夜は紅白を見たあと、近所のお寺に「除夜の鐘」をつきに。
で、今朝は犬の散歩で織姫神社まで。
人が一杯で普段と違う様子に我が家の駄犬「レディア」はがたがた震えてビビる。
その後、太鼓が始まるってんであわてて帰ってきました。
(レディアは太鼓、花火の類が苦手中の苦手なのだ。)
お雑煮を食べた後、改めて初詣でに出かけます。
行き先はこの15年間ずっと「明治神宮」です。
さて、今年、新たな発見が。
毎年、明治神宮の長い参道を歩いてくと、神門の前で渋滞で止まる。
この門、真ん中に入り口があって、その両脇にも小さい入り口があるんだけど、
参拝客の心理として「どうせなら、真ん中から入りたい。」
ってのがあるようで、中央がいつも渋滞するわけだ。
我が家はそんなの全然気にしないから、脇から境内に入るんだけど。
この写真に写ってる門柱の外側の通用口みたいなところです。

毎年、婦人警官の人が拡声器で
「真ん中は大変込み合っておりますので、左右のすいている門からお入りください。」
と連呼しています。
それでもみんな、真ん中に殺到します。
で、去年までは
「どちらからお入りになられても、ご利益は同じです。」
などというのですが、そんなことでは全然です。
そりゃそうだ。
ご利益や、運なんてものはあるような無いようなもので、
そもそも「神社に参拝する」という行為そのものが、
理屈では説明のつかない儀式みたいなもんだから。
ご利益が同じかもしれないが、気分的にひっかかる。
いやいや、ひょっとしたらホントは差があるかもしれない、証明不可能だし。
そんな心理があるでしょう。
しかし、今年は良かった。
婦人警官の説明は
「神門の左右両側の門は お正月だけ特別に開くものです。
この機会に、是非ご利用ください。」
これは、ウマい!
消費者の心理を巧みについた、上手い物言いだ。
そもそも日本人は「期間限定」とか「数量限定」とか、「限定モノ」に弱いのよ。
そいでもって家族の健康、家業の安定、子供の進学などいろいろお願いして来ました。

さあ、帰ってテレビで天皇杯決勝でも見るか。
ガンバとグランパスか、悔しいなー。
あっ、しまった!
神様に今年の浦和レッズのことお願いするの忘れたー。
シーズン終わっちゃってから時間たっちゃってたしなー、去年は・・・。

先月、寒くなってきたので、しまってあったファンヒーターを出してきた。
ところが、スイッチを入れると点くには点くのだが、
温度設定のダイヤルが何度やっても自然に最高の30度まで上がってしまう。
これでは困るので、購入した「Y電機」に修理のため持ち込んだ。
見積もりに2週間、修理に1週間かかるとのこと、
ズイブンかかるなーとは思ったが仕方が無いのでお願いした。
で、日に日にきびしくなる寒さをエアコン暖房でしのぎ、
(ウチのリビングは床暖房もホットカーペットもコタツも無い)
毎日のごとく、家族からはファンヒーターまだー?とせかされた。
やっと、修理完了の電話をもらい、即、取りに行った。
修理代1万数千円。
なんか、安いファンヒーターなら買えそうだ。
帰って、さっそく点火。
げ、全然直ってねえじゃん。
メーターはまたするすると30度を指し、何回やってもダメ。
「Y電機」に電話。
何回かの電話のやり取りの末、翌日、修理の人が来てくれることになった。
で、昨日夕方、おじさんが1人で登場。
事情を説明すると、あー、はいはい、と修理を始めた。
ダイヤルのところになんかこぼして、ダイヤルがロックされちゃってたらしい。
と、いうことで4~50分で作業終了。
無事直りました。
なんだ、簡単に直っちゃったなー。
しかし、最初の修理でいろんな部品を3つ4つ交換してるが、
ありゃ、なんだったのか?
おそらく、修理した「S社」は全然関係ないところをいじってた?
今回の修理はお金取られなかったが、
1万数千円払ってるわけで、なんか、納得いかないなー。
病院だったら、もし間違って、良い方の耳手術したりしたら、
訴訟、賠償金ですぜ。
先週も先々週も日曜日にインフルエンザ外来やったから、
ここんとこずーっと休みの日がない。
で、今日の日曜日、朝から学会なのだ(涙)。
午前中は、日本耳鼻咽喉科学会主催の「補聴器相談医講習会」で
朝10時までに、自治医大研修センターの大会議室まで行かなきゃならん。
でも、朝4時半に急患の電話が鳴り、
診察はしなかったんだけど、その後しばらく寝られず、ちょっと寝坊した。
それにしても、遠いよ、自治医大。
足利からはきわめて交通の便が悪い。
なんとか、9時前に家を出たが、15分の遅刻。
耳鼻咽喉科専門医のほかに「補聴器相談医」っていう資格があって、
これも講習会に出席して単位を取得しないと更新できない。
足利では私ともう1人、F先生がこの資格を持ってるが、
F先生、もう開場に来てた。
早起きじゃのー。
で、休みなしで2時間講義を聴いて、お昼休み。
午後からは、同じ開場で、
「耳鼻咽喉科学会栃木県地方部会」の学術講演会がある。
昼休みが1時間足らずしかないので、そこで出た弁当を食べて
また午後に備えるのだ。
こんな弁当だ。

会場の机で食べるので、学会の資料なんかが散らかってますね。
この弁当、上品なんだが、上げ底で量が少なく物足りない。
個人的には「ほか弁」のほうがいいんだが。
まあ、あんまりたくさん食べると寝ちゃうからってことで
会場側の配慮かも知れませんな。
で、午後は途中10分の休みが入ったが、
1時から、4時40分までまたバッチリ学会だ。
今回は特別講演に、東北大の小林先生の「耳管開放症」の話があり、
ノート4ページもとっちまったぜ。
帰り、また栃木インターから乗ろうとしたら、
「渋滞30キロ」なんて出てたので、戻って下の道で帰ってきた。
帰宅したのは7時半近く。
さすがに疲れました。
昨日、水曜日の朝、どうも気分が悪い。
「なんか、気持ち悪いんだけど。」
と妻に言うと
「どうせ、二日酔いでしょ。」
との冷たい返事。
確かに前の晩は、抗菌剤の講演会で講師としてみんなの前で話をして、
その後、講演会のスタッフとメシ食いに行って、ワインなんかも飲んで、
さらに、バーに行ってちょっとカクテルなんか飲んだりしたが、
スーツ着てネクタイ締めていったので、そんなにバカ飲みしたわけじゃない。
そもそも、二日酔いのときの気持ち悪さとは、どうも違うようなのだ。
胃もムカムカしないし、頭も痛くない、
のども痛くないし、セキもハナも出ない、下痢もしてないし、おなかも痛くない。
でも、なんか、体の置き場がないような全身の倦怠感、節々の痛み。
この感じ、どっかであったぞ。
あ、これだ!
「インフルエンザ闘病記」
ということは、新型?
確かに何人かインフルエンザの患者さんを診察してるし、
マスクとか一切してないので、可能性がないわけじゃない。
とりあえず、熱を測ると37.0℃。
やっぱ、インフルかも?
妻に話すと
「えー、新型インフルエンザ!可能性あるね。」
なんか、結構うれしそうだ。
職員も、ニコニコしている。
ん、この感じもなんか覚えあるぞ。
そうだ、これだ。
「助けて、プーさん」
まあ、これで二日酔いの疑惑は晴れた。
今なら、タミフルもあるし、はっきり言って
この時期にインフルエンザにかかっちゃう、ってのは悪くない話だ。
その後の身の安全が保障されますしね。
水曜の午後は休診だが、夕方看護学校の講義がある。
熱が上がったら休講の電話して、インフルエンザの検査をしようと思って安静にしていた。
1時間ごとに熱を測ると
37.1℃、37.2℃、とあがってきたかと思いきや再び37.0℃。
結局37.2℃が一回あったのが最高。
うーん、微妙だ。
そんなに、体がキツイわけでもないので、看護学校行って1時間の授業もこなしてきた。
夜になっても37℃。
とりあえず、日本対ガーナを観て、フロ入って、メシ食って早めに寝ました。
・・・・で、今朝。
今日の秋晴れのように体は爽快!
何だったのか?
ただの疲れか、風邪だったのか?
新型インフルエンザに、軽くかかって、ワクチン効果が得られた、
ってのなら相当ラッキーなんだけど。
残念ながら新型インフルエンザの抗体価測定は
通常の検査項目に入ってないので、確認するすべがありません。
とりあえず、インフルエンザの人を診察しながら、
身をもって実験するしかない?
「なんか、気持ち悪いんだけど。」
と妻に言うと
「どうせ、二日酔いでしょ。」
との冷たい返事。
確かに前の晩は、抗菌剤の講演会で講師としてみんなの前で話をして、
その後、講演会のスタッフとメシ食いに行って、ワインなんかも飲んで、
さらに、バーに行ってちょっとカクテルなんか飲んだりしたが、
スーツ着てネクタイ締めていったので、そんなにバカ飲みしたわけじゃない。
そもそも、二日酔いのときの気持ち悪さとは、どうも違うようなのだ。
胃もムカムカしないし、頭も痛くない、
のども痛くないし、セキもハナも出ない、下痢もしてないし、おなかも痛くない。
でも、なんか、体の置き場がないような全身の倦怠感、節々の痛み。
この感じ、どっかであったぞ。
あ、これだ!
「インフルエンザ闘病記」
ということは、新型?
確かに何人かインフルエンザの患者さんを診察してるし、
マスクとか一切してないので、可能性がないわけじゃない。
とりあえず、熱を測ると37.0℃。
やっぱ、インフルかも?
妻に話すと
「えー、新型インフルエンザ!可能性あるね。」
なんか、結構うれしそうだ。
職員も、ニコニコしている。
ん、この感じもなんか覚えあるぞ。
そうだ、これだ。
「助けて、プーさん」
まあ、これで二日酔いの疑惑は晴れた。
今なら、タミフルもあるし、はっきり言って
この時期にインフルエンザにかかっちゃう、ってのは悪くない話だ。
その後の身の安全が保障されますしね。
水曜の午後は休診だが、夕方看護学校の講義がある。
熱が上がったら休講の電話して、インフルエンザの検査をしようと思って安静にしていた。
1時間ごとに熱を測ると
37.1℃、37.2℃、とあがってきたかと思いきや再び37.0℃。
結局37.2℃が一回あったのが最高。
うーん、微妙だ。
そんなに、体がキツイわけでもないので、看護学校行って1時間の授業もこなしてきた。
夜になっても37℃。
とりあえず、日本対ガーナを観て、フロ入って、メシ食って早めに寝ました。
・・・・で、今朝。
今日の秋晴れのように体は爽快!
何だったのか?
ただの疲れか、風邪だったのか?
新型インフルエンザに、軽くかかって、ワクチン効果が得られた、
ってのなら相当ラッキーなんだけど。
残念ながら新型インフルエンザの抗体価測定は
通常の検査項目に入ってないので、確認するすべがありません。
とりあえず、インフルエンザの人を診察しながら、
身をもって実験するしかない?
事務処理が苦手だ。
しかし、なんだってこんなに毎日毎日書類が来るんでしょ。
薬の問屋さんからの請求書、医師会からの連絡、学会・研究会のお知らせ、
新薬のパンフレット、社会保険事務所からの連絡、税金の納入書、
毎日、山のような紙がたまっていく。
特にダイレクトメールの類は迷惑だ。
薬の安売りや、レントゲン、レーザーなどの医療関係だけでなく
株式、投資、マンション、旅行、子供の塾・教材、
99パーセントは必要のないものだ。
最近は紙類は分別することになってるから、
それらをいちいち開けて、ビニールの封筒は燃えるゴミに、
紙の封筒やパンフレットは資源ゴミに、
ウラが白い紙は計算用紙にまわすことにしている。
中に、重要な書類は開封後、またあとで処理しようと積んどくんだが、
いつの間にか紛れて、あせったりする。
税理士さんや社会保険労務士さんには、
書類が見つかんなくなって年中ご迷惑をかけている。
で、この間、郵便物の中に大事なお知らせを発見。
市役所からのお手紙で、
お宅は定額給付金の申請をしてないから、欲しければ早く手続きしろ、と。
ああ、定額給付金。
まだ申請してませんでした。
実は、しばらく忘れてたんですが、先月急に思い出して
家中を探したて、やっとのことで書類を探し出しました。
何で、急に思い出したかっていうと、
衆議院選挙が告示され、お、ひょっとして麻生内閣が倒れたら
給付金もらえないかも、締め切りいつだっけ、と思ったわけです。
もともと定額給付金ってのは人気落ち目の自公政権が
来る総選挙には是非ウチに入れてね、って感じでばら撒いた公的ワイロなわけですよね。
まあ、今回の投票の時、こないだ給付金もらったから自民党に入れよう、
なんてヒトはまずほとんどいなかったと思いますけどね。
まあ、さもしくってもいいからくれるもんはもらっときたい。
まだ、間に合うかしらと探しました。
しかし、ゴチャゴチャしてた花粉症のシーズンに送られてきた書類はあちこちに紛れ込んでいます。
で、2週間くらいヒマを見て家中を片付けて、やっと見つけた封筒。
(しかしどんだけ散らかってんだ我が家は。)
いやー見つかって良かった。
中を見たら10月まではもらえる、とのことだったので、
ホッとして、またまた、そのままほったらかしになっちゃってました。
(おいおいダメじゃん)
市役所から葉書をもらい、
このままでは、ホントにもらい損ねちゃう、ってんでやっと重い腰を上げました。
今日昼休み、通帳のコピーやら免許証のコピーをとり、貼り付けて
何とか書類を作り、封筒に入れて、さ、郵便局行くか、
と思ったら、もう3時。
午後の診察が始まってしまう。
じゃあ、郵便局行くのは後で、とポイと封筒を本棚に置きましたが、
これがまたこのまま放置されて、何週間もたっちゃうんじゃないか、ちょっと心配。
長らく傷ついていた私の左人差し指も
(過去ログその1・過去ログその2・過去ログその3・過去ログその4参照)
ようやく昨日、最後のかさぶたがとれめでたく上皮化した。
それにしても生物の治癒力はたいしたもんだ。
あんだけ欠損して、ボロボロになった指だが、
ちゃんと指紋まで徐々に復活している。
多分まったく同じ指紋なんだろうなー。
前の指紋とってないけど。
DNAの働きって、ホントまじめで几帳面だなーと思ってしまう。
バンソーコーはいらなくなったが、
さすがにギターはまだ弾けない。
指を切ったのが7月24日だから、かれこれ一ヶ月。
こんなに長いことギターを手にしなかったことはそうないのではないか。
中学2年のときにフォークギターを手に入れて以来、
練習は好きではないが、何かあるとギターを手にしていた。
高校や大学生のころは試験前やなんかでも一ヶ月手にしないことはなかった。
大学落ちて浪人のときも、なんだかんだでギター弾いてたし。
浪人時代は最初は、経済的な事情で当初は足利から東京の予備校まで通ってたのだが、
見かねて東京の親戚の人が自宅に居候させてくれた。
その時も、その後11月になって親戚の家を出て下宿をした時も
部屋にひそかにエレキギターを持ち込んで、時々気分転換に弾いたりしていた。
(もちろんアンプなしだけど)
指はもう触っても痛くないし、水なんかもしみない。
しかし、まだパソコンのキイも左は中指でたたいてる位なので、
ギターとなると、まだしばらくかかりそうだ。
最近CDなんか聴くと、モノによってはギター弾きたい発作が誘発されるので
なるべくロックもギターものではなくて、ボーカルものやプログレ、
(先日買ったCDはピーターガブリエルとかケイトブッシュだったりする。)
はたまた時にはクラシック(!)なんかを聴くように心がけてます。
やれやれ。
(過去ログその1・過去ログその2・過去ログその3・過去ログその4参照)
ようやく昨日、最後のかさぶたがとれめでたく上皮化した。
それにしても生物の治癒力はたいしたもんだ。
あんだけ欠損して、ボロボロになった指だが、
ちゃんと指紋まで徐々に復活している。
多分まったく同じ指紋なんだろうなー。
前の指紋とってないけど。
DNAの働きって、ホントまじめで几帳面だなーと思ってしまう。
バンソーコーはいらなくなったが、
さすがにギターはまだ弾けない。
指を切ったのが7月24日だから、かれこれ一ヶ月。
こんなに長いことギターを手にしなかったことはそうないのではないか。
中学2年のときにフォークギターを手に入れて以来、
練習は好きではないが、何かあるとギターを手にしていた。
高校や大学生のころは試験前やなんかでも一ヶ月手にしないことはなかった。
大学落ちて浪人のときも、なんだかんだでギター弾いてたし。
浪人時代は最初は、経済的な事情で当初は足利から東京の予備校まで通ってたのだが、
見かねて東京の親戚の人が自宅に居候させてくれた。
その時も、その後11月になって親戚の家を出て下宿をした時も
部屋にひそかにエレキギターを持ち込んで、時々気分転換に弾いたりしていた。
(もちろんアンプなしだけど)
指はもう触っても痛くないし、水なんかもしみない。
しかし、まだパソコンのキイも左は中指でたたいてる位なので、
ギターとなると、まだしばらくかかりそうだ。
最近CDなんか聴くと、モノによってはギター弾きたい発作が誘発されるので
なるべくロックもギターものではなくて、ボーカルものやプログレ、
(先日買ったCDはピーターガブリエルとかケイトブッシュだったりする。)
はたまた時にはクラシック(!)なんかを聴くように心がけてます。
やれやれ。
前回の続きです。
一つ前の、「その1」からお読みください。
当時私は、総合病院の耳鼻咽喉科の科長をしてました。
一緒に試験を受けるのは同期入局のヤジさんこと矢島先生。
6年目になると、カルテやメモをひっくり返して5年間の研修記録をノートにまとめます。
それを教授のとこに持って行って確認してもらってハンコをもらい
耳鼻咽喉科学会に郵送して、それが認められれば、受験資格が得られます。
春から、過去問の問題集とテキストをコツコツ始めます。
ヤジさんは大学病院勤務のため、医局会や症例検討会なんかで顔を合わせるたび
「勉強やってる?」
「いやー、なかなか。」
と、お互いにけん制し合います。
仕事の合間や、暇を見ては問題集をといたり、重要事項を暗記します。
医師国家試験から5年、年齢とともに記憶力は減退しています。
「うー、覚えらんねー。」
そして夏、ヤジさんと試験を受けに行くことになりました。
試験会場は東京。
金曜日の仕事が終わった後、前橋駅で待ち合わせて、
夜東京に向かいました。
会場近くのホテルに宿をとり、一緒に食事をしましたが
「今夜は、飲まないでおこう。」
ということで、いつもは朝まで飲んじゃう二人が、早々に各々の部屋に戻りました。
試験は2日間。
初日が筆記試験で、2日目が口頭試問。
ヤジさんは東京に2泊したのですが、私はちょっとした事情がありました。
当時私は、結婚したばっかり。
そう、何とか自分が子供のころから見てきた「足利の花火」を妻と見たかったのです。
そこで、妻には土曜日に前橋から足利の実家のほうに行っててもらって、
私は東京からいったん足利に戻り、また翌日東京へ、という強行日程を組みました。
1日目の午前、午後の試験を受けて、夕方足利に帰ってきたのが
もう7時を少し過ぎたころでした。
足利市駅をおりると、花火見物の人で大混雑。
みんな短パンや浴衣や、そういった格好なんですが、
その中をネクタイ、スーツ姿でカバンもって人を掻き分けながら中橋をわたります。
当時足利の花火は、今よりかなり西より、ちょうど田中橋、中橋、渡良瀬橋の間で上げてました。
駅から、私の実家までは最も混雑したゾーンだったのです。
「急がねば、花火が終わってしまう。」
あえて、花火のほうは見ないで家へ急ぎます。
あっという間に汗だくです。
ドロドロになって家に着くと、彼女は浴衣を着て待ってました。
私も用意しててもらった浴衣に着替えて、
「よーし、行こう。」と一緒に花火を見に出かけました。
あー、オレも若かったなー。
翌日、またスーツに着替えて(ちょっと汗でよれよれだったけど)
2日目の試験を受けに、朝早く、東京に向かいました。
そして2ヵ月後、めでたくヤジさんとそろって認定専門医になることができました。
~実はその3に続く