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ロックな高校生(第2話)

 さて、希望に満ちて女子高の学園祭に乗り込んだ我々4人。

 おー、女子高だー、女だ、女だー、すげー。

 普段入れない、女子高の中に入れて、大興奮。
何せ、わが足高の天文部は昼間、天体望遠鏡で女子高の観測を行っている。
私も一度「観測」に、参加させてもらったが天体望遠鏡は上下逆さに見えるので、いまいち見にくい。
別に、着替えやプールが覗けるわけではないが、
「おおー、女の子が動いてるー。」
だけで、結構喜んだものだ。

 という点では、女子高に足を踏み入れた我々には、
初めて月に足跡を印したアポロ11号のアームストロング船長のような感動があったわけだ。
(いや、それほどじゃないか・・・。)

 さて、音楽室はどこじゃ。
さすがにギターやベースをぶら下げて校内をふらふらしてる男子高生は不自然だ。

 で、音楽室に到着。
女子高生バンド、バンド名は「セクシー・セディ」。
ちょっと、こっぱずかしい名前だがビートルズの曲名からとったわけですね、きっと。
(ちなみに我々のバンド名は「アースバウンド」。
イギリスのプログレッシブ・ロックのバンド「キング・クリムゾン」のアルバムタイトルからとりました。
ただ、どこ行っても「アース・バンド」と間違われちゃうので苦労した。
Earthboundは「地球に向かって」とか「地球に根づいた」とかいう意味なんですが
まあ、我々はクリムゾンのアルバムタイトルならかっこいいベー、という程度でつけたわけですが・・・。)

 我々が着いたのをステージの上から(といっても音楽室だから「教壇」ですね)確認した彼女たちが
ころあいを見計らって、打ち合わせどおり
「さて、ここで飛び入りの方がいらっしゃれば・・・。」

来た来た来たー。
「はーい。」
とマヌケに手を上げる我々。
他のお客さんが、不思議な目で振り返る中
ぞろぞろと前に出て、セッティングを始めたわけです。

 いやー、メチャクチャ不自然ですねー。

 で、そんなわけでいきなりディープ・パープルの「スピード・キング」なんかを演奏しちゃったのです。
相当うるさかったみたいです。
しかもPAもモニターもないので、バランスもばらばら。
ナニ歌ったかわからんといった感じだった、と思います。(それって、今も同じじゃん)

 まあ、ともかく
女子高で、演奏したぞ。」
ということで、大いに満足した我々でした。

 しかし、この話はここで終わりません。
この後思わぬ展開を見せることになります。
次号を待て!
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ロックな高校生(第1話)

 先日のGOKURAKU-YAのライブにスペシャルなゲストが来てくれました。
(いや、堀越君の彼女も相当スペシャルなんですけど・・・。)

 実は私のかつての同級生の女の子と、その友人。
同級生だから、女の子ってことはないよね。(失礼)


 その彼女、Mちゃんは幼稚園、小学校、中学校と同級生でした。
いや、別に、私の彼女だったとかではありません。
中学のとき私が学級長で、彼女が副学級長だったりしたけど。
そして、Mちゃんは高校は女子高へ。
私は男子校である足高に入り、ロック・バンドをはじめました。

 そのバンドのべーシスト、高校に入って知り合ったO君が、なんとMちゃんのいとこでした。

 我々は、Oのうちの町工場跡の建物をスタジオ代わりにして
練習していました。
(貧乏な高校生にスタジオ代なんかないし、そもそもあまりそういう施設もなかった。)

 織物会館でほかの高校のバンドと会場を借りて
自分たちで、チケット売ってライブやったりしてました。


 そんなある日ベースのOが
女子高の学園祭に出られるかもしれないぞ。」
と言い出しました。
彼が言うにはいとこのMちゃんも最近バンド組んだらしいよ、とのことです。

 へー、彼女ピアノうまかったからなー。
しかしクラシックしか知らないと思ってたがロックバンドとはなー。

 当時、まだバンドは珍しく、不良とまでは行かないまでも
あまり上品なものではない、ってイメージが残ってましたからねー。
美人で、頭よくて、優等生タイプの彼女がロックバンドってちょっとギャップがありました。

 で、その女子高バンドが、学園祭でライブやる、そこに出られそうだ、というわけです。
もちろん、フツーに男子高生が女子高の学園祭に出るなんて
職員会議で通るはずがありません。

 そこで、そのライブ会場にわれわれがお客さんとして行き、
途中で
「では、せっかくですからここで飛び入りで演奏される方がありましたらどうぞ。」
と、声かけをするという段取りにしました。
これなら女子高の先生も文句は言えません。
しかし、飛び入りとは・・・。
のど自慢じゃあるまいし、楽器もって見に来てりゃミエミエだ。


 それにしても「女子高でライブかー。
なんてすばらしいんでしょう。
全足高生の夢といってもいいくらい。

 誰一人彼女のいない、われわれバンドメンバーの4人は、その日を夢見て、にわかに練習に励むのであった。
(以下続く)

嵐の鹿島戦

 さて、ライブから一夜明けて、日曜日。

 いやー夕べも飲んだなー。のどがガラガラじゃ。

 お、今日はのんびりしてはいられない。
いざ、カシマスタジアムに!



 2008年J1第19節

 鹿島アントラーズ  1-1  浦和レッズ  (カシマサッカースタジアム)
         (前半 1-0)
         (後半 0-1)



 それにしても遠いなー、首都高回って、ディズニーランドの横通って、
成田空港越えてさらに東関東道の終点まで。
ここが最果ての地、鹿島国だ。(浦和サポは日本と認めていない。)

 訛りがきつくてホントに外国語のように聞こえるおばさんに1000円払って民間駐車場にとめる。

 ここに来るのは3回目か。
スタジアムに着いて、とりあえず周りがレッズサポばっかりなので一安心。

 試合開始前のビジュアル。
しかし、なんで鹿サポはビジュアル下手なんだろう。
P7270044_ks.jpg
レッズ側から、やり直せコール。


一方レッズ側は
P7270040_ks.jpg
相変わらず、決まってます。
オーロラビジョンはレッズの応援があまりにすごいので思わず写真を撮ってるアントラーズ・サポをとらえてます。

 サポだけなら、圧勝なんですが、今のアントラーズは強い。
今日もベストメンバーで臨んできました。
小笠原、本山、マルキーニョス、青木、曽ケ端、大岩、岩政、・・・昨年の優勝メンバーと全然変わってないじゃん。
一方、昨年から比べると、ワシントン、ポンテ、小野、長谷部。・・・ここら辺がごっそり抜けてるのはキビシイレッズ。
オリンピックでアントラーズは内田がいないが、その分ウチも細貝が抜かれてる。

 試合は、結構ガチンコで、一進一退の主導権争いが続く。
しかし、達也の運動量はすごい。
おそらく、走るだけ走って後はエジミウソンや、セルヒオに任せようということだろうが。

 で、そこに突然の雷雨。
2階席は屋根があるのだが、吹き込む雨であっという間にみんなズブヌレ。
雷がバシバシ落っこって、ピッチもほとんど見えず試合は中断。
P7270046_ks.jpg

 雷雨で中断って、以前7~8年位前かなー、駒場スタジアムの確か名古屋戦で経験したことがあります。
あん時は子供がまだ小さくて大変だったなー。


 満員のコンコースで待つこと1時間以上。
やっと、試合が再開されましたが、集中の切れたレッズの隙をついて小笠原のゴール。
俺はこいつがきれえだー。

 しかし、今日のレッズは戦っていた。
繰り返し、サイド攻撃を徹底。
ただし残念ながらクロスの精度が悪く、ゴールを脅かすことが出来ない。
特に平川のデキは、クロスだけでなく守備面でも悪かったです。

 そしてたたき続けたドアが後半37分ついに開かれた。
達也のゴールにスタンドは沸きかえり、再び雷が戻ったかのよう。
私は周囲のレッズサポと思わず連続ハイタッチをしてしまいました。

 アウェイで追いついてのドローは、今の浦和のチーム状態を考えると上出来でしょう。
鹿島の選手は明らかに落胆していた。
前も書いたけど、雨の鹿島戦って、相性いいんです。

 さて、そんなわけで、試合後、雷雨も上がったカシマスタジアムを気持ちよく後にしたのだが、
渋滞で駐車場を出るのに1時間近くかかり、インターまでと、また首都高でも工事渋滞があり
帰宅したのはナント2時半でした。
私の車、マニュアルなので渋滞つらいです。
晩飯も食いそびれて、そのまま寝ました。



 しっかし、鹿島の駐車場は毎回あんなに段取り悪いんかね。
出るのに1時間じゃあ行く気なくすよ。

満員御礼、感謝です~CRPライブ・夏の陣

 7月26日(土)は、おなじみ足利のライブハウスGOKURAKU-YAでのCRPライブが行われました。

 いやー、屋根があるって安心。

 先週の雨の太田まつりでの鬱憤を晴らすかのような、
音量20パーセント増し(?)の爆音ライブ。
気持ちよくやらせていただきました。

P7260012_ks.jpg
 
 今回は、かなり多くの方にお越しいただいて、満員御礼でしたが、
席がなくご迷惑をおかけした方も出て、スイマセンでした。

 そして、今回のもうひとつの話題といえば

ウチの病院でお世話になってるヘリコ堀越こと、堀越君が、ナント結婚することになり
婚約者の川島ユーコさんを連れてきました。
まさか、今世紀中に堀越君が結婚できるとは思ってなかったので
お相手がどんな方か心配でしたが・・・・・

いやー、いい感じじゃないすか。やりましたねー。堀越君。

 さあ、ご覧ください。

P7260011_ks.jpg

鼻の下、伸びまくってます。

 おめでとうございます。末永くお幸せに。



 ハッピーな2人のこともあり、とても楽しいライブでした。


 ただ、ライブ終わったあと、演奏前ずっと飲まないでガマンしてたビールをグイッとやろうと思って
「マスター、生ビール、でかいグラスでね。」
と頼んだら
「スイマセン、今日お客さんいっぱいで生ビール3樽全部あいちゃいました。」


 がーーーーん、そ、そんなー。この一杯のためにがんばったのに・・・・・。


 

猛暑の憂鬱

 今年は、梅雨明けもしっかりして、連日猛暑が続いています。

 気候と言うのは、社会、経済に与える影響が甚大で
猛暑になると、消費電力が増大して、電力不足になるとか、
ラーメン屋がすいて、焼肉屋と回転寿司が込むとか、
熱中症で病院に運ばれる人が急増するとか。

 逆に、冷夏だとビールの消費が低迷するとか、
海の家が経営危機になるとか、
まあ、いろんなことがあり、それぞれ悲喜こもごもだったりするわけです。



 そんな中で、我々耳鼻咽喉科開業医が心配することといえば、
「来春のスギ花粉の飛散量」です。

 スギ花粉の飛散量は、毎年毎年大きな差がありますが、
その量は前年夏の気温、日照によって決まることはもはや経験的に証明されてます。

 昨年の夏の猛暑によって、(熊谷は40度を越えましたよね。)
今年のスギ花粉が多いことは昨年の秋の時点ですでにわかってました。
スギ花粉は平成17年に過去最高の花粉量を記録してますが、
それは平成16年の記録的猛暑によるものです。

 平成16年の夏、私は周囲の者に、こぼしていました。
「この調子だと、来年の春は大変なことになる。ナントカしてくれー。」
まるで、連休最終日の東名自動車道で、沼津あたりを走りながら
「この先60キロ、45キロメートルの渋滞あり」
なんて、今は順調に走ってるけど絶対そこにはまるのを避けられない・・・、って感じ。

 もう秋口から、そのことを思い出すたびに憂鬱でした。
さすがにお正月を過ぎた頃には、運命を受け入れて、よーし、来るなら来いと、開き直ってましたが
でもやっぱり怖かったです。

 今年の春も大変だったしなー。
(このブログの「花粉症」というテーマをクリックすると、今年の私の苦しみがつづられています。)


 だから、今年の夏も
「おー、梅雨も明けて、夏はやっぱ暑いのが夏らしくていいなー。」
と、思いつつも
心の片隅にチクチクといやな予感の芽生える夏なのです。

ウンチクオヤジの逆襲

 毎日、暑い日が続きます。
 昨日は、市内の耳鼻科の開業医、勤務医が集まっての、懇親会でした。

 会場は、隣町のとある日本料理の店です。
昨年も、同じ会場でした。

 ここん家は、珍しい、おいしい日本酒を数多く取り揃えてることで有名です。

 しかし、オヤジが頑固なことは、もっと有名です。

 外見も、看板や、案内など一切なく住宅地の中にひっそりあるので、
行った事がないとまずわかりません。
店の名前も表札もない戸を開けて入ると、「30歳未満お断り」の張り紙。
頑固さが、伝わってきます。

 しかも、お酒は、そのオヤジのウンチクを聞かないと飲ませてくれません。
どこぞの杜氏が、丹精こめて仕込んだ幻の酒とか、ナントカ品評会で連続して金賞をとったとか、
辛口でコクがあるといえばこれしかないとか、
一つ一つ説明を聞いてから、うやうやしく頂く、というのが作法なわけです。

 個人的にはメンドくせーけど、まあ、さすがにおいしいので
なるほど、ふんふんと頷きながら飲むわけです。
といっても、酔っ払ってくると何でもおいしいので、
味の違いがわかるのは3杯目くらいまでなんですけど。

 怖そうなオヤジさんなので、逆らわずおとなしく言うことを聞いて頂きます。

 ところが、去年の集まりのことです。
耳鼻科のA先生、実は日本酒マニアであることがそのとき判明しました。
そして、あろうことか、オヤジさんのコメントに口を挟んだのです。
「おおー、何と、掟破り、大胆不敵。」
最初はオヤジも
「いや、お客さん、よく知ってますねー。」
などと言ってたわけですが、そのうちよせばいいのにA先生、オヤジのウンチクに
突っ込みを入れ始めました。
「いや、自分は、それは飲んだすけどね、で、こっちの酒の仕込みはどこの杜氏なの。
いや、そりゃちがうでしょ、○○でしょ。」
周りの我々は、ハラハラ、ドキドキ。
痛快な反面、オヤジが切れたらどうしよう。

 そのうち、オヤジ不愉快そうに引っ込んじゃいました。

 「やりましたねー、××先生。びっくりしました。」
と我々は、口々に褒め称えました。


 そして、昨日。

 さて、オヤジどう出るか。

 いつものように、一通りウンチクをたれたあと、割とあっさり引っ込んで
そこにグラスがあるので、勝手に飲んでくださいとのこと。
やっぱり、意識してたのか。

 しかし、その日のメニューは、この猛暑の中、ナゼカ「しゃぶしゃぶ」!
2つのナベが、ぐつぐつ煮えたぎる中、部屋の気温はあっという間に上昇し、全員汗だく。
何で、こんなガマン大会みたいな宴会なんだー。

 我々は、もう肉を全部ブッ込んで、火を消し、余熱で食べることにした。
そのほうが、気温が下がるだろう。
全然しゃぶしゃぶじゃないけど・・・。
さて、火を消して、少しは室温下がってきたかなー。

 途中で戻ってきたオヤジが、
「ありゃ、こら暑いねー、ごめんねー。エアコン効かないのかなー。」
といいながらエアコンのリモコンをいじってまた出て行った。

 「それにしても、あっついなー。火が消えたのにまだエアコン、効いてこないぞ。」
「ちょっと、待ってください。」
リモコンをチェックした日赤のB先生が
「エアコン、暖房になってますよー。」

 「えーーーーーー!」
ひょっとして、仕返しか?いや、まさか・・・。


 

3トップ

 連休最終日なので、きっと東北道大渋滞だろーなー、と思い
埼玉スタジアムに行くか、迷ってたが結局テレビ観戦にしちゃいました。


 2008年J1第18節
  浦和レッズ  1-3  川崎フロンターレ  (埼玉スタジアム2002)
      (前半 1-1)
      (後半 0-2)


 んー、行かなくてよかったのか、俺が行かなかったからなのか。

 3トップは難しいです。
高原は、足元で欲しいタイプ、田中達也はスペースに飛び出すタイプ、エジミウソンはドリブルで持ち込むタイプ。

 しかし、3トップはフォワード間の連携がないと機能しません。
今日はフォワード間のパス交換があまりなかった。
かといって、トップ下がいないので3トップを操るパサーがいない。

 
 3トップの利点とは、3人の間でパス交換が出来て、バイタルエリアでフォワード間で崩すパターンができること、
または、サイドの深いところからの折り返しに対し、3人が飛び込めるので
ディフェンスが付きづらいという事です。

 3トップの弱点とは、3人が前線に張った場合、ディフェンスラインと前線の間が
あいてしまいボールがフォワードにつながらなくなる。
例えば、永井の様に1.5列目で、ためてさばける選手を入れるか
常にサイドに2人が、前後入れ替わってサイドをえぐる、というアプローチをしないと
厳しいです。

 でも、2失点目のきっかけとなった、カウンターの前のシーン、
フロンターレのゴール内に倒れてた選手の明らかなハンドでした。

 あれが、イエローでゴール(あるいはレッドでPK)ということになってれば、試合の流れは変わっていたでしょう。
んー、扇谷主審、こないだもいまいちな判定でしたが・・・。

 ま、次節、鹿島に勝てばまた首位だから。
今度は、アゥエイだけど絶対行きますので、ダイジョブです。

連休、急患です。

 昨夜は、モヤモヤ気分のまま飲み会に突入し、飲みすぎで本日は二日酔いです。

 お昼過ぎにやっと回復してきた頃、急患の電話。

 中学校の教頭先生からで、生徒がサッカーの試合中に鼻骨骨折したとのこと。
病院にいったが、レントゲンで骨折は確認できたが、
耳鼻科医がいないので手術できないといわれたとのこと。

 緊急で手術ということになりました。

 そこに、急性副鼻腔炎の小学生の急患からの電話があり、やはり診察しました。

 以前も、ブログに書いたように、急患は原則的に診ます。

 電話は自宅のリビングと寝室で病院の電話番号で鳴ります。
小倉弘之名義の自宅の電話番号もタウンページに載ってます。
(多分市内では、ウチだけです。)

 急患は、開業した時に、「診なければいけない」、と決めてました。
と、いうより当然「診るもの」と思ってました。

 それは、死んだ親父の影響です。

 57歳で急死した父は耳鼻科医でした。
電話は、今の小倉耳鼻咽喉科と同じ21-2600ですが、当時は自宅の電話番号も共通でした。
自宅と病院の切り替えスイッチがあって、診察から帰ってくると父はそのスイッチを
病院から、自宅に切り替えます。

 夕食後、テレビなど見てると、たまに電話が鳴り、
「やれやれ、急患だ。」
といいながら、白衣を羽織って、病院に行っている姿を見てきました。

 時には、我々子供が寝てから電話があったようで
夕べは夜中に大変だった、などということが朝食の話題となることもありました。

 今、当院に来られている患者さんでも、以前父に急患で診てもらい、大変助かった、という話を聞くこともあります。
40年も前のことでも、覚えているものなのですね。

 そんなわけで、急患は開業当初から診られる体制になってます。
(でも、ホーム・ページに緊急時の対応法が書いてあるので、
すぐ電話せずに、まずはそっちを見て、試してみてね。)



 今日の患者さんは、中学校のサッカー部のゴール・キーパー。
ボールを抱えにいって鼻を蹴られたという。
なるほど、しっかり折れてました。

 当院の内装を見て
「浦和レッズ、好きなんすか?」
と、訊かれたので、
「そうだよ、好きなチームとかあるの?」
と訊いたら
「鹿島アントラーズっす。」
とか言うので
「あー、俺アントラーズ嫌いなんだよねー。治すのやめちゃおかなー。」
とも言いましたが、
もちろん、ちゃんとキレイに整復しましたよー。

THE SHOW MUST GO ON

 太田まつりの野外ステージ、今年は納涼祭が行われない、ということで
その分も今晩のステージで、完全燃焼するぜ。と、意気込んでいたのだが・・・。

 予定通り野口医院に集合。3台に分乗して会場に向かう。

 大学生のジャズバンドの次が我々の出番です。
待ってる間に、ポツリポツリと雨が・・・。
「やだな・・・。」
昨年の納涼祭、雷にたたられた記憶が頭をよぎる。

 ジャズバンドの時間が押して、我々の出番は10分くらい遅れた。

 そこに、雨が・・・。

 演奏前に音出しをしてる時、私がギャーンとギターを弾いたらスタッフが飛び出してきて
「近所の方から苦情が出ますので、音は小さめでお願いします。」

 ナニ言ってんだよー。俺たちはC.R.P.だぜ。音のデカイのが売りなんだ。
大体、町中お祭りなんで騒音もへったくれもねーだろー。

・・・と、心では思ったが、我々は大人なので「ハイ、わかりました。」と、その場は答えておき、あとでこっそりボリュームをあげようと思った。

 んで、雨の中演奏スタート。

1曲目は「トイズ・イン・ジ・アティック」エアロスミスのナンバーだ。
ステージが結構広いので、ワイアレスの利点を生かしてギターを持ったまま走りまくる。
PAの返しが悪く、自分の声がほとんど聞こえないが、そんなんカンケーねえ。

 よーし、あったまってきたぞー、次の曲は・・・。

 といった時に、いきなりスタッフが、「中止です。」と、電源を切った。
「え、ええーっ、何でー。」
「雨だからダメです。」
「そ、そんなー。」と見てる間に、片づけをはじめる。

 だってまだ、1曲しかやってないし、雨だってすぐやみそうだし。
でも、ダメ、残念でしたねー、の一点張り。
途方にくれる我々。
 片付けながらスタッフが、一番後ろのトレーラーの上なら音出せますけど、狭くてダメですよねー。
なんていうもんだから、狭くてもいいです、やります、いけます。
と、説得を重ねて、何とか交渉成立。

 

 ステージの最後部のトレーラーの上(この部分は屋根がある)で演奏することになった。
トレーラーとステージの間には段差があり金属板で斜面になっている。
「いいですか、この金属のところスゴク滑りますから
 もし雨上がっても、絶対このトレーラーから出ないでくださいね。」

とスタッフに3回くらい念を押されて、
「ええー、そんなー。」
と心の中では思ったが、大人の私は「ハイ、わかりました。」と返事をしておいた。

 約20分の中断の後、再開。

 今度は「ロックンロール・スター」、オアシスの曲からだ。
続いてストーンズの名曲「サティスファクション」。

 もう、じっとしてるわけには行かない。
私はギターを弾きながら、ジャンプして一気に金属板を飛び越えステージに飛び降りると
その前端まで、走っていった。
「滑らなきゃ、いいんだろ。」

 オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」に続いていよいよコーラスに映見ちゃんを加えて
「ホンキー・トンク・ウィメン」をやろうとしたら
いきなりまたスタッフから、
「時間です、終了です。」
「えー、いやせめてあと1曲。」
「ダメです。」
こいつら今ひとつ、イベントを盛り上げようという意欲が少ないなー。

マイクをきられては、歌えない。

すごっく、もやもやした気分でステージを降りることになった。

 せめて、演奏の前に 「時間になるので次の曲で、終わりにしてください」、くらい言えないのかよー。
そうすりゃ、それなりにまとめて、締めくくれたのに・・・・・・。

 雨は、じきにやみました。

 

新人スタッフ、ご紹介いたします

 先の「コスプレ・ドクター」のブログでも紹介した求人ですが、
この度、めでたく2名の方が新たなスタッフとして加わりました。

 今回2名の募集に30名近い応募があり、選考に大変苦慮いたしました。
惜しくも採用に至らなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。

 向かって右が伊藤百合香さん、左が武井麻理さんです。
P7180098_ks.jpg

 昨日17日から、来て頂いております。
患者さんの人気も上々のようです。

 これで、小倉耳鼻咽喉科医院も常勤医師2名、正職員8名の大世帯になりました。

 耳鼻科は季節商売なので12月から4月は忙しい時期、7月から10月はド暇な時期です。
はっきりいって、この時期そんなに人員必要ないんすけど、逆にヒマな時期なら
バッチリ仕事を教えられるんで、この時期の募集にしたわけです。
(また、今入れば12月にはボーナス満額出ますから、やる気も出ますからね。)

 名札のとおり「研修中」の二人、何かと至らぬ点はあるかと思いますが
きっとすぐ、お役に立てる日がまいりますので、よろしくお願い申し上げるしだいでございます。

フッキと闘莉王、力と力

 おー闘莉王がトップ下。


  2008年J1第17節

  浦和レッズ  3-2  東京ヴェルディ1969  (埼玉スタジアム2002)
      (前半 2-2)
      (後半 1-0)



 フッキの、破壊力、突破力、知ってはいましたがこれほどのものとは。
阿部、堤は完全にやられてましたね。

 逆にフッキが後半引っ込んだ時に、今日は勝てる、と確信しました。

 試合内容は、あまりほめられたものではありませんが勝ち点3をつむことが大事。
鹿島が昨日京都に破れたので、これで首位に返り咲くことが出来ました。



 それにしても2点目のPKのシーン、倒されてPKをもらった高原はPKを蹴ろうと
ペナルティ・スポットにむかったが、闘莉王ががっちりボールを持ってやってくるのをみて
「だめだ、こりゃ。」
という感じで、苦笑いしてUターンした。

 まあ、今のレッズの中の力関係では、闘莉王に何かいえる奴はいないだろう。
(いえるとしたら都築と岡野くらいか)
でも、ここは高原に蹴らせてやっても良かったのでは。
・・まあ、失敗したら、ますます まずいことになっちゃったわけだけど。

 さて次節は警告累積の関係で何と
細貝、堀之内、阿部が出場停止。
ディフェンダーがいないよー。
   ・・・ん?そうだ闘莉王はもともとディフェンダーでした。
ここんとこ、どんどんポジションが前に行くので今度は最前列かと思っちゃいました。
じゃあ、次節の最終ラインは堤、闘莉王、坪井ですかねー。
おお、何てフツーなんだ。


がんばれ忌野清志郎

 私が思う日本最高のロック・アーティストである忌野清志郎さんが
がんの再発を発表しました。

 2006年7月に喉頭がんが発見され、保存的療法でこれを克服し、今年2月に
完全復活ライブを行いました。

 しかし、今回、腸骨に転移が発見され再び闘病生活に入ったとのことです。

 うーん、骨転移は厳しいですね。


 喉頭がんは耳鼻咽喉科のがんとしては、最も頻度の高いもので
年間8000人程度発生するといわれています。

 男性に多く、喫煙との関係は肺がんなどに比べはるかに深い。
タバコを吸わない人はまずかからない、といってもいい位です。

 元ビートルズのジョージ・ハリスンは、喉頭がんから遠隔転移を起こし亡くなりました。
ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツや、ロッド・スチュワートも喉頭がんだったようです。
治療は、手術、放射線、化学療法(いわゆる抗がん剤)などを、
単独あるいは組み合わせて行います。

 忌野氏は手術では歌手としての命である「声」を失ってしまいますから、保存的療法を選択されたのでしょう。

 声帯のどこに出来るかによって違いますが、この間テレビで聞いたときは
声はほとんど問題なかったので、原発巣は、ほぼ完全に制御されてたと思われます。

 遠隔転移は、肺や骨に多いですが、転移したということは進行がんである、ということです。

 私自身も耳鼻科医として、数多くの喉頭がんの患者さんを、発見したり、治療したりしてきましたが
進行がんの治療はかなり困難です。


 忌野氏自身の「ブルースはまだまだ続くということだ。」
という前向きなコメント、ホントにすばらしいと思います。

 私は学生時代から、忌野清志郎さんのファンで
曲もさることながら、言動や生き方にも大いに感服しています。
彼が率いていたRCサクセションの「雨上がりの夜空に」は
私の大学時代のバンドがダンス・パーティーで演奏する時の
最後を飾る最重要ナンバーでした。


   どうしたんだ、ヘイヘイベイベー、バッテリーはビンビンだぜ。
  いつものようにキメて、ブッ飛ばそうぜ。



 何とか、がんを克服し、また我々の前に戻ってくれる日が来ることを心から祈っております。

納涼祭、今年は中止です

 野口皮膚科のホーム・ページ等でご存知の方も多いと思いますが、
今年の野口医院納涼祭は、中止になりました。

 年を追うごとに、お客さんが増え、昨年当たりは500人以上来たのではないかと思われますが
花火反対の、地元の方が1名おられ、ご了解が得られなかったため、中止、ということになっちゃいました。

 うーん、残念じゃ。

 夏フェス、って感じでノリノリのライブ、たくさんのお客さんの前で1時間半も演奏できるなんて、
アマチュア・バンド風情で、そうできるこっちゃありません。

 このために、1年間、体を鍛えてきたのに・・・。

夜とはいえ真夏の屋外で1時間半も飛んだり、はねたりして歌いまくるのは
相当、きつい。
 だから、楽器の練習よりは、体力増進の方が大事だったりするのよ、おじさんバンドは。
(もっと楽器も練習しろよ、という意見もあるが・・・。

 あー、もう生きる希望が・・・・・。



 その代わりといっては、何ですが今週末
太田まつりの野外ステージでC.R.Pのライブを行います。
19日(土)夜8時ころから太田ナカムラヤ書店前の特設ステージで約1時間のライブをやる予定です。

 もちろん観覧ご自由なので、太田まつりに遊びに行って、
イカでも食いながら、我々のステージもちょっと覗いてみてください。

会議は踊る

 洞爺湖サミット、あっという間に終わっちゃいましたね。
なんか決まったのでしょうか。

 温室効果ガスの削減目標も、結局アメリカの参加や、中国、アフリカ諸国の協力も
中途半端に終わったようです。

 会議って、物事、決まらないです。

 かつて、私が病院に勤めてた頃、もっともキライだったのが月に一度の部長会議です。

 各診療科の部長が集まって、会議をするわけですが、
大体は、事務長の月間収支報告を聞いて、院長が「もっとがんがん稼ぐように。」
と、訓示をたれる。大体は、報告なのであまり議論はありません。

「たくもう、夕方の手術の忙しい時間に、こんな無駄な時間を。」

と、年中思ってましたが、なんせ部長会議では、
一番の若輩なので黙って、早く終わんねーかなー、と思ってました。

 ある時、病院のカルテを新しくするという議題がありました。

 紙の質がどうの、厚さがどうのと、あーくだらねーなーと思って聞いてました。

 そして、各診療科ごとに表紙を色分けするということが決まりました。

 そこまでは、良かったのですが、じゃあ、どこが何色にするかということになった時に
議論が紛糾しました。
「いや、うちは、青がいい。」
「赤は血を連想するからなー。」
「私は緑が好きだ。」
「紫はチアノーゼを思わせ当科としてはちょっと・・・。」

 うーん、これは終わんねーぞ。
大体、色なんてなんだっていいし、最初から決めとけばそういうもんかと思うのに・・・。
あせった私は、珍しく部長会議で発言しました。

「今、各科で使ってる指示箋が色別なので、そのままその色を使ったらどうですか。」

 さすがに誰も反対する理由がなく、あっさりそれで落ち着きました。
いやー、ほっとしました。
それで行くと耳鼻科はピンクであまり好きな色じゃないけど、別に関係ないし。


 会議の場で、物事が決まると思うのは幻想です。
やはり、会議は原案と、根回し。
会議の前には、もう決まってるってことにしないとうまくまとまらない。
じゃあ、会議って何だ?

首位陥落

 ポンテ不在はやはり痛い?


 2008年J1第16節

 大分トリニータ  2-0  浦和レッズ  (九石ドーム)
      (前半  1-0)
      (後半  1-0)


 かつてJ2時代、コンサドーレ札幌、浦和レッズ、大分トリニータは(J2の)3強だった。
J2は1年で4回対戦するが、
ナゼか浦和は札幌に一回も勝てず、大分は浦和に一回も勝てなかった。

 大分は、当時ウィルっていう手ごわい外人がいたが、それでも大分とウチとの相性はよかった。
しかし、最近、特にアゥエイでは大分に勝てなくなっちゃった。
この辺、かつてずっと勝てなくて、逆に最近ずっと連勝のFC東京とちょうど反対です。
やはりシャムスカは名監督だと思います。

 前節とはうって変わった連携の悪さ。ポンテがいないためか、前線のタッチ数が多く
崩す展開が少ない。完敗でしたね。

 梅崎を最初から使わなかったのは?だが、後半の梅崎の出来もいまひとつだったので
コンディションが悪かったんですかねー。

 しかし、ポンテが怪我で離脱、梅崎もオリンピック代表に選ばれちゃうと
トップ下がいない。
オリンピック時期はJリーグ中断にならないからね。

 アントラーズが勝って、ついに首位陥落。

伸二ー、ちょっとドイツから帰って来てくんないかなー?

 

ジャズな耳鼻科2

 てなわけで、ジャズのCDをまた何枚か見繕って聴いてるわけです。

 まず、「THE SCENE CHANGES/THE AMAZING BUD POWELL」。
パド・パウエルは名前くらい知ってるぞ。しかし、ピアニストとは知らなかった。

んー、ジャズっぽいねー。しかしピアノうまいね。
なんか後ろで、声みたいのが聞こえるけど。
これは聞きやすいけど、BGMみたいでピンとこないなー。

 さて次は、「ART BRAKEY/ A NIGHT AT BIRDLAND」。
お、これかっこいいじゃん。
この最初の曲、いいですねー。
アート・ブレイキーさんはドラマーなのか。
しかし、静かな曲で終わるのがちょっと・・・。
がーっと始まったんだから、最後はノリノリで盛り上げて終わって欲しいところ。

 つづいて、「MILRS DAVIS/BITCHES BREW」。
マイルス・デイビスは顔も知ってるぞ。

 あ、これいいですねー。かっこいい。これはいけますねー。
しかし、曲が、長い。
1曲20分以上ある。プログレじゃないんだから。
待てよ、発売が1970年、てことはこれは「ジャズのプログレ」なのか?
ピンク・フロイドの「原子心母」が確か1970年。

 マイルス・デイビスはジミ・ヘンドリックスを絶賛していたという。
1970年はジミが死んだ年ですね。



 最後に「CHARLES MINGUS/PITHECANTHOROPUS ERECTUS」。
「直立猿人」っていうタイトルがインパクトあるな。
チャールス・ミンガスがベーシストだってことくらいは知ってるぞ。

 確かにベースの音がでかい。
なかなかいいなと思うがやはり途中からBGMになっちゃうんだなー。

 1956年の録音だから、古い映画のサントラとかね。
昔の映画とかテレビドラマで結構ジャズって使われてました。

 私の思い浮かぶイメージとしては「ウルトラQ」。
白黒の画面で夏の海辺のトランジスタラジオからこの曲が流れてて、
そこに海底原人ラゴンが現れるって感じ。


 あ、だから「直立猿人」ラゴンか。(いや、そんな・・・。)

教員採用汚職事件

 最近、偽装のニュースが多いが、今回の大分県の教員採用不正事件は、アッタマきましたねー。

 偽装流行ってますけど、ウナギの産地とか、鶏肉の産地とか、牛肉の産地偽装は
うーん、きったねーなー、とは思うけど、そんなに腹立たない。

 特に、ブラジル産の鶏肉を国産と偽って、学校給食に納入してたおっさん、いいですねー。
(いや、もちろんよくないけど)
「他もやってるけど、ウチだけさされちゃった。」
「儲けようと思ってやった。」
「ブラジル産のほうが国産より脂身が少なくて、評判いいよ。」

 なんか、あーあ、ばれちゃったー、って感じで
「部下が勝手にやったことです。」
「私が指示したことではありません。」
などといわないところがいい。

 もちろん悪いことしたんだけど、ブラジル産だって立派な鶏肉だし
せこく儲けようとしただけでしょ。
腐った肉や、危険な食材を扱ったわけじゃないもんね。


 それに引き換え、大分県のケースはひどすぎる。
合格レベルに達してた人の点数を減点してまで、縁故者を合格させた。
しかも、半数近くが不正による合格者。
って、一体何やってんだー。

 こうして教員になった先生、どんなつもりで授業してるんだろ。
そして、それをお願いするバカ親も教師、それも校長なんかなわけだ。
それを受ける教育委員会もひどい。

 この3者のうち、誰かが「こんなことはダメだ。」と思えば、この事態は成立しないのよ。

「パパー、あたしの教員試験何とかコネかなんかないー?」
「バカモノ、卑しくも教育者を目指すものが何てこというんだ。ふざけるな。」

「おい、○○、今度の試験、父さんが教育委員会の先生に頼んどくから、安心しろ。」
「オヤジ、バカにすんなよ。俺は自分の力で教師になりたいんだ。」

「××さん、これでうちの息子を是非面倒見てやってください。」
「×○さん、あんた校長でしょ。こんなことして恥ずかしくないんですか。そんなことダメに決まってます。」


 つまり、親、子、教育委員会の誰か一人でもまともな考えの人がいれば成立しない相談だ。
しかも、それが一人や二人でないとこが怖い。

 まじめに受験して、落とされた奴、そいつら殴っていいぞ。


 ロックな教育者、いないのか

ジャズな耳鼻科

 私は自他共に認めるロックおたくですが、実はウチのバンド、ジャズファンが多い。

 前原先生は、ジャズ、フージョンが一番好きみたいだし
アヤちゃんはジャズバンドでピアノを弾いてたりする。
野口先生はよく東京のジャズのライブ行くみたいだ。

 この間も野口先生が「キース、行って来ました。」
っていうから、まさかキース・リチャードのわけないよな、
キース・ムーンはザ・フーのドラマーだけどとっくに死んじゃってるし、
キース・レルフはヤード・バーズのボーカリストだが、今は生きているのやら。

 キースっていうと、とっさにこれ位しか、浮かばないのだが
「キース・ジャレットですよ。」
といわれても、いまひとつピンと来ない私。
(レイフ・ギャレットじゃなよな・・・。(注1))


    実は、ジャズ苦手です。

 ☆ジャズについての過去の負の印象その1

 その昔、11PMという「楽しい」TV番組がありました。
親の目を隠れて、ナントカ見ようとしたものです。
で、やっと見るのに成功したら
「野球は巨人、司会は巨泉、ウッシッシ。今晩はナントカクインテットによるジャズ演奏です。」
「・・・・(がっかり)」


 うーん、このネタ45歳以下にはわかんねーな。


 ☆ジャズについての過去の負の印象その2

 大学時代、群馬大医学部には「軽音楽部」という、ロック、フォーク中心のサークルと
「ジャズ研究会」という、ジャズ中心の2つの音楽サークルがありました。
練習場所や、学園祭のライブ会場の取り合いで、対立をしてました。
彼らは自分たちを「ジャズ研」と呼んでいたが、我々は「ジャ研」と呼んでいた。

私、軽音楽部の部長だったので、いつも「ジャ研」と交渉してました。

 このジャ研の奴らが、理屈っぽい、何となくオッサンくさい奴が多く
言葉遣いは「~ですね。」などと、妙に丁寧だが言うことがいちいち回りくどくって気にいらねえ。

しかも、ジャ研のライブには、きれいなお姉さん風のお客さんが多いのに
我々ロック・バンドのライブは、男が多く、女の子にしてもなんかぶっ飛んじゃってるっぽいのばっかというのも腹が立つ。(うらやましい。



 しかし、この際そういった、過去の負の歴史は水に流して(?)
広い心でひとつジャズでも聴いてやろうか、ということで
インターネットでCDを買ってみました。
野口先生がいいといってた
キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」っていうやつです。


 で、聴いてみたんですが


・・・・・寝ちゃいました。


 でも、本屋さんで「ジャズの名盤入門」という本と「ジャズCDの名盤300選」なんて本を買ってきましたので、もう少し粘ってみます。
結果は後日。

(注1.レイフ・ギャレットとは1980年前後のアメリカのポップス・シンガー、ヒット曲の「ニューヨーク・シティ・ナイト」の日本語バージョンが田原トシちゃんのデビュー曲「哀愁でいと」です。
ばいっ ばいっ あいしゅっ、でいっ。)

コスプレ・ドクター

 今日かかった子供さんのお母さんに、診察後、声をかけられました。
「先生、コスプレしちゃいましたね。

・・・・・!???。」
美人のお母さんに、いきなりそんなこと言われて、分けわかんない私。


 職員が、不審な目で見ます。
「先生、どっかで変なコスプレしてライブかなんかやったんですか。」


「どっかで、なんかやったっけ・・・。」

 まったく身に覚えがないんだけど、あせる私。
すばやく記憶をたぐるが、やっぱ記憶にない。

「どこで、ご覧になられたのでしょうか・・・。」

恐る恐る訊いてみると・・・

「求人広告で、看護婦さんのコスプレしたでしょう。」

「えーーーーーっ!!???」

「あれ、違うんですか?ピンクの着て?」

 あー、そうかあれ、そう見えたのか!
私は、いつもケーシーと呼ばれる半袖の白衣着てるのですが
日によってブルー、グリーン、ミントなどを色違いで着ています。
看護婦さんと一緒にとった写真、その日たまたま私がピンクのケーシーを着てたので
同じナーススタイルをしてるように見えたわけだ。

 これが問題の写真です。
求人広告

うーん、そういわれてみれば、そう見えないこともないなー。

 とりあえず、説明して、事なきを得ました。
まあ、一時はどうなることかと思いましたが、疑いが晴れてよかったです。
あせったー。

 しかし、患者さんは
「あの先生なら、それ位のことはするかも知れない。」
と、思ったのかなー。
しかも、職員にしても、
「ウチの先生ならどっかでコスプレぐらいしたかも」
と思ったわけか。やれやれ。

まあ、私があせったっていうのも宴会などでは過去にそういったコスプレしたことないわけじゃないので。
コスプレ、まったく身に覚えがないことではないわけだ。
でもまさか、求人広告じゃやんないでしょ。


 ・・・・・待てよ、

ということはこの広告見て、かってに誤解してる人が、まだ世の中には、いるかもしれないってこと?
このチラシ、たしか7万部近く出たんだけど・・・。

2ヶ月ぶりの勝利

 試合が始まって、すぐ気づきました。
お、2トップ、あってるなー。


  2008年J1第15節

  浦和レッズ  2-0  FC東京  (埼玉スタジアム2002)
     (前半  1-0)
     (後半  1-0)



 出かける時、どのレプリカを来て行こうか考える。
よし、今日は11番で!

 やはり、私の選択は正しかった

 達也(11番ですよ)、よかったー。
高原をはずし、達也とエジミウソンの2トップ、この2人とポンテの連携がぴったり。
前半の20分くらいは、いやー浦和のサッカー戻ってきたなー、という感じでうれしかったです。

 その後、やはり押し込まれる展開になる。
FC東京が攻め続け、中へ中へボールを運ぶ攻撃。
しかし、これで結果的に助かったと思う。

 3バックの浦和の弱点は、サイド攻撃に弱い、ということ。
今期も、サイドの裏を取られての失点が圧倒的に多い。
FC東京はもともと加地(現ガンバ大阪)や石川(今日はベンチスタート)などサイドアタックを
得意とするチームだったはずだが、今日は中央突破にこだわっていた。

 ウチは、真ん中は強いっす。闘莉王、啓太、阿部ちゃんそして都築がゴールを死守する。
(ゴールポスト君も1点防ぎました。
FC東京の城福監督の作戦ミスだろうねー。

 平山(何でこいつはいつも口をぽかんと開けてるんだ)を下げて、最初から石川と川口を使ってたらヤバかったかも。

 そして、永井の試合を決めるゴール。
久々に気持ちのいい試合でした。


P7050089_ks.jpg



 

「・・・な耳鼻科」

 ロックな耳鼻科の話を昨日しましたが、他の音楽、どうなんだろうと気になった。

「演歌な耳鼻科」
 うーん、義理人情に厚そうだが、やってることはやや時代遅れ?

「クラッシックな耳鼻科」
 なんか、おじいさんの先生が出てきそうだ。

「カントリーな耳鼻科」
 ほのぼのしていいかも。

「ブルースな耳鼻科」
 なんか暗い、治んなそう。

「メタルな耳鼻科」
 これは、痛そうだ。なんか、鋲とか鎖とか・・・。
でも、エア・鼓膜切開なら痛くないか。

「ジャズな耳鼻科」
 なんか、アダルトな感じがするが、診療時間は夜8時からだったりして。


 んー、なんかどれもこれもやはりピンと来ないですねー。



 お、いいのがあった。夏はやっぱこれですよ。

  「音頭な耳鼻科」

  ・・・やっぱ、だめか・・・。
  ハ、チョイナチョイナと。

「ロックな」耳鼻科

 ブログタイトルの「ロックな耳鼻科」ですが、そもそも「ロックな」とは何だ?

 もちろん私、大のロックファンですが、
「ロックな」といった場合には、もちろん必ずしも音楽だけの事を言ってるわけではないです。

 ロックはポピュラーミュージックの1ジャンルですが、
もともとはリズム&ブルースあたりから生まれた、ビートの激しい音楽。
ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」という曲が
ロック(アンド・ロール)の第1号といわれてます。

 しかしその後、ロック・ミュージックは若者たちに熱狂的に受け入れられていきます。
その過程で、若者が持つ社会への疑問や不満を代弁する形でメッセージ色を強めていきました。

 大人たちが言ってることは、必ずしも正しくない。
地位や権力のあるものに都合よく作られてる社会の仕組みはおかしい。
世界のみんなが幸せにならなければいけない。
もっと、物事の本質を自分たちの目で見て判断しよう、
という考えです。


 私は、思春期の頃、こういうモノに出会っちゃったので、
今でも自分の生き方にロックが、多大な影響を与えています。

 昨日書いた、「国境なき医師団」なんて、まんまロックですよねー。


 だから私は日々、医者という仕事をしながらも

 偉い先生が言ったって、現場にそぐわなければ間違ってる。
常に、弱者の目線、立場に立って考える。
自己の利益ではなく、社会の利益を考える。
他の人がそうしてるから、自分もそうしなくてはならない、ということはない。

 などということを、考えてます。


 地球上のみんなが幸せにならなきゃいかんのじゃ。ラブ&ピースじゃ。

 うーん、これもひとつの宗教なのか?

 ま、ともかく 明日もロケン・ロールなんだぜベイベー。

やり残した事

 私が医者になってもう25年近くになります。
大学を出て、国家試験に合格し、大学病院や、地方病院で研修し、
その後は、逆に大学病院や、地方病院で、研修医や新人医師の指導、教育を行い
足利の地で、妻と開業してからもう12,3年。

 理想の医療を求めて、やってきたつもりですが、やり残した事もないわけではありません。

 

 国境なき医師団、ていうのをご存知でしょうか。

 何年か前、ノーベル平和賞もらいましたね。世界各地の災害や紛争の起こった地域に行き
ボランティアで医療サービスを提供する、医者、看護師、薬剤師、助産師などからなる医療チームです。


 実は、こーゆーのに、若い時、参加したかった。


 医者の仕事はさまざまですが、患者さんの健康、命を救うこと、
というシンプルな命題に立ち返れば、
そういう場所にこそ、地球上で最も医療が求められているわけです。

 本当は、そういう仕事、やりたかったのですが、
私が高校2年の時、父を急死という形で、亡くしているので
卒業後は、一刻も早くお金を稼いで、家計を助けなければなりませんでした。
母は無職で、弟はまだ学生でしたし、私自身が借りた奨学金の返済もあり、
あまりそういったことに目を向ける余裕はありませんでした。

 しかし、今になって、若いうちに何かやっておきたかったなー、という後悔があります。

 今となっては、開院の銀行ローンの返済がまだ10年以上もあるので、
今の仕事をほっぽり出して、そんなとこに行けるわけもなく、
子供もまだ、学生ですし、
そもそも、私の体力的にも無理でしょう。

 卒業後に、大学院に進んで学位をとらなかったことについては、
これっぽっちも後悔してませんが
(意味のない基礎的な実験で博士号取ったって、医療の何の役にも立ちません。
名刺に「医学博士」ってはいるだけ。そんな時間があれば急患の手術見学した方がまし。)
医者としての資格を、そういった極限的な状況で生かしたかった、ということに対する後悔は
今もあります。


 だから、今でもその後悔を少しでも軽くするために
国境なき医師団に毎月わずかですが、寄付金を払い込み、
自分自身は、急患の電話は夜中でも必ず取るようにしています。

納涼祭の危機

 毎年、お盆休み明けの日曜日、太田の野口皮膚科の駐車場で行われる「納涼祭」、
今年は開催が危ぶまれています。

 もう4-5年やってるので、地域の方にはすっかりおなじみになってると思います。
いろいろな模擬店や、太鼓、琴などの出し物があり、
何といってもメインは、われらがCRPのライブと、大花火大会。
花火師を頼んで、上げる本格的な花火大会です。

 しかし、地元の農家の方から一人、花火の殻が田んぼに落ちる、とのクレームがあり
その方の反対で、今年は開催できなくなる恐れが高いのです。

 納涼祭といえば、数ある(いや、そんなにないか。)CRPのライブ活動の中でも、最もメインとなるステージ。
特に、最近は夏の野外ライブのために1年がんばるぞっ、てなノリなので
これが中止になるのは、痛い、痛すぎる。
小倉の生きがいを奪わないでくれー。

 今度の日曜日に地区の会議があって、決まるようですが、
あくまでも「多数決」ではなく「全会一致」で決定されるようですので、
反対の方が「拒否権」を発動すると、実施できなくなるらしいです。
国連の安保理みたいです。

 花火師の方も、今年は水溶性の殻のみにする、とか導線を使わないなどの案を出し
説得に努めてるみたいですが、難航してるみたいです。

 来られたことのある方なら、ご存知と思いますが、
綿菓子やら焼きそばやら焼き鳥やらいっぱいだし、
ビールは安いし、CRPはかっこいいし(?)という大人も子供も楽しめる夏のイベント、
何とか続けたいものなのですが・・・。

 農家の方のクレームももちろんごもっともですが、ここはひとつこちらも最大限の努力しますので
何とか、やらせてくださいよぉ。

美しいサッカー

 何と、ブログに書いた私の予想が的中。
なんか、賭けときゃよかった。


  ユーロ2008 決勝

  ドイツ代表  0-1  スペイン代表  (ウィーン)
      (前半 0-1)
      (後半 0-0)



 激戦を、制したのはスペイン。
1~2人の中心選手や、ラッキーボーイの働きではなく、
個々の選手が持てる技術と役割を発揮した結果ですね。

 得点王になったビジャは準決勝で、怪我で退場。
代わって決勝のゴールを決めたのが、もう一人のエース、トーレスだった。

 しかし、スペインのような美しいサッカーが、大きなトーナメントの大会で優勝した、ということの意味は大きい。
一般に、引いてガチガチに守って、ナントカ一点を守りきるサッカーや、
前線、中盤からガシガシ相手をつぶして、プレーをさせないサッカーなんかが、
えてしてこういう大会では有利だったりする。

 スペインの、中盤で自由にパスをつないで、いい形を作るサッカーが結果を残したことは、
世界のサッカー・ファンに夢を与え、世界のサッカー指導者に希望を与えたことだろう。

 その意味では今大会スペインの破った数々のジンクスの中で最も価値あるものは
「美しいサッカーをするチームは、優勝できない。」
というジンクスを破ったこと?

 

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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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