ギリギリまで埼スタに行くぞと思ってたが、診察終わらず。
やっぱり3時キックオフでは無理だ。
2009年ヤマザキナビスコカップ 予選A組第4節
浦和レッズ 2-0 アルビレックス新潟 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-0)
でも、今日はナビスコだけど生中継がある。
何、夜にテレ玉も録画あるの?
だったら、この間の試合の中継やってくれー。
前半開始から、アルビレックスのペース。
代表、怪我人、出場停止でレッズの急造4バックは混乱を極めた。
なんせ、暢久がセンターバックなんて、みた事ない。
それが、西澤のゴールでぐっと流れが変わった。
それにしてもきれいなワン・ツーでした。
その前のミドルから西澤のゴールの予感はありましたね。
そして、後半のセルのゴールで試合をほぼ決める。
つい先日のUEFAチャンピオンズリーグのファイナル。
バルサがユナイッテッドを2-0で破ったわけだが、展開がちょっと似てる?
違う点。
サッカーのレベルが・・・・。
まあ、これはしかたないっつーか・・・。
もう一つ、バルサの得点はエトーとメッシだった。
・・・そう、エジとタカが決めなくちゃ。
特に高原・・・・・・・・・・。
空振りすんなよ、あそこで・・・・。
一方、若手、良かったですねー。
西澤はサイコーでしたし、高橋峻希もキレキレ。
濱田、林、そして赤星!
もちろんセルも萌も若手だし。
やはり、直輝と原口の活躍が、良い刺激になってるみたい。
レッズは強くなるぞー。
かつて、ガンバがユースから次々と選手が上がってきた時代があった。
稲本、大黒、宮本、二川らがユースから続々トップチームに上がり活躍した。
あの頃、これはガンバはいずれ強くなるぞ、と思ったものだ。
その後、実際に彼らの活躍で弱かったガンバが常に強豪といわれるチームになったわけだ。
エムボマとか、エメルソンとか、ワシントンとかそういった補強で何とかするのではなく、
きちんとした育成からビッグ・クラブは生まれるのだ。
その意味ではレッズもやっと正しい進化を始めたんだろうなー。
でも、今日の試合で評価したいのは、そういった若手を束ねてセンターバックを
めずらしく必死の形相でこなしてた暢久だね。
今シーズンの、暢久はよい。
もう「タリー」とは呼ばせない。
さて、大宮が広島に負けたので、レッズがナビスコ予選A組暫定首位に。
しかし、広島7-0大宮って、一体どんな試合だったんだ。
大宮はダービー・マッチの魔法解けすぎ!
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昨日は水曜日、午後の休診を利用して、
ウチの子をかかりつけの先生のところに。
自分ちの子をほかの病院に?
何か特殊な病気?
いやいや、そういうわけではありません。
2時の予約。
何でも、その前の患者さんのシャンプー(!)がその頃終わるとか。
そう、病院といっても、動物病院、ウチの子とは我が家の柴犬、レディアのことです。
今日は、「狂犬病の予防接種」と、「フィラリアの健診の採血検査」と「爪きり」、の3大メニューだ。
実は、ウチの犬、病院嫌いです。
まあ、そりゃ当たり前だ。
しかし、何がキライかっていうと、この3つのなかで
なんと「爪きり」がダントツに大嫌い。
しかもその怯え方、あばれ方が半端じゃない。
ウチの病院も耳鼻科なのでけっこうあばれる子多いが、
ここまであばれる子は、そうはいない。あの子とあの子くらいだ。
(あら、うちの子のことかしら、と思うお母さんが20人くらいいるはず。)
それで、わざわざ私が出動するのだ。
「よろしくお願いしまーす。」
「ハイ、お父さん、しっかり抱っこしててくださいねー。」
ここの先生は、母親と娘さんの2人でやってます。
まず、注射。
これは意外なくらいすんなり終わる。
ホント、何時やったかわからない。
次に採血。
少し、緊張するが、別にないたり、あばれたりはしない。
そして、いよいよ爪きりだ。
噛み付き防止のカラーを巻く。
そして、なるべくさとられないようにして、まず後ろ足から。
まだ気づかない。
で、前足になったら、突然大暴れ。
目をむいて怒り、何とか逃げ出そうとする。
「おとうさーん、そのまま、しっかりー。」
レディアが突然、なんか下から出した。
肛門腺という、臭い物質で、絶体絶命の危機を感じた時に出すらしい。
スカンクやイタチの出すヤツみたい。
あちこち飛ばしてるらしいが、そっちを見ることもできない。
うー、これはクサイ!
レディアは出してる舌の色が紫になってきた。
「ま、まだですか。」
「ハイ、終わりましたー。」
あーーー、終わったーーーー。
そのお互い、ホッとしてぐったりした瞬間。やられたー。

家に帰って、汚れたシャツとジーパンは洗濯機に。
しかし、コイツ、どんだけ爪きり嫌いだよ。
それにしても、この処置料500円は申し訳ないなー。
まあ、ウチもあばれる子の耳垢を両耳とっても保険で22点ってことは220円だけど。
(ナニ、人間の方が安いのかー!)
ウチの子をかかりつけの先生のところに。
自分ちの子をほかの病院に?
何か特殊な病気?
いやいや、そういうわけではありません。
2時の予約。
何でも、その前の患者さんのシャンプー(!)がその頃終わるとか。
そう、病院といっても、動物病院、ウチの子とは我が家の柴犬、レディアのことです。
今日は、「狂犬病の予防接種」と、「フィラリアの健診の採血検査」と「爪きり」、の3大メニューだ。
実は、ウチの犬、病院嫌いです。
まあ、そりゃ当たり前だ。
しかし、何がキライかっていうと、この3つのなかで
なんと「爪きり」がダントツに大嫌い。
しかもその怯え方、あばれ方が半端じゃない。
ウチの病院も耳鼻科なのでけっこうあばれる子多いが、
ここまであばれる子は、そうはいない。あの子とあの子くらいだ。
(あら、うちの子のことかしら、と思うお母さんが20人くらいいるはず。)
それで、わざわざ私が出動するのだ。
「よろしくお願いしまーす。」
「ハイ、お父さん、しっかり抱っこしててくださいねー。」
ここの先生は、母親と娘さんの2人でやってます。
まず、注射。
これは意外なくらいすんなり終わる。
ホント、何時やったかわからない。
次に採血。
少し、緊張するが、別にないたり、あばれたりはしない。
そして、いよいよ爪きりだ。
噛み付き防止のカラーを巻く。
そして、なるべくさとられないようにして、まず後ろ足から。
まだ気づかない。
で、前足になったら、突然大暴れ。
目をむいて怒り、何とか逃げ出そうとする。
「おとうさーん、そのまま、しっかりー。」
レディアが突然、なんか下から出した。
肛門腺という、臭い物質で、絶体絶命の危機を感じた時に出すらしい。
スカンクやイタチの出すヤツみたい。
あちこち飛ばしてるらしいが、そっちを見ることもできない。
うー、これはクサイ!
レディアは出してる舌の色が紫になってきた。
「ま、まだですか。」
「ハイ、終わりましたー。」
あーーー、終わったーーーー。
そのお互い、ホッとしてぐったりした瞬間。やられたー。

家に帰って、汚れたシャツとジーパンは洗濯機に。
しかし、コイツ、どんだけ爪きり嫌いだよ。
それにしても、この処置料500円は申し訳ないなー。
まあ、ウチもあばれる子の耳垢を両耳とっても保険で22点ってことは220円だけど。
(ナニ、人間の方が安いのかー!)
今回、諸般の事情でテレビ観戦。
前夜のバーベキュー大会の二日酔いもやや影響あり?
2009年J1第13節
大宮アルディージャ 1-1 浦和レッズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-1)
(後半 0-0)
あの大雨の国立のレイソル戦がけっこう昔のことに思える。
川崎のケンカサッカーに屈し、
ガンバとは緊張感のあるゲーム運びで内容では勝るものの引き分けに終わり、
なぜか最下位公式戦9連敗中の大分を連敗から救い(これはけっこう昔から得意?)、
そしてやはり好調とはいえない大宮に引き分け。
うーん、4月の流れから変わっちゃいましたねー。
確かにチームには勢いとか流れがあって、いい時もあるけど、こういう時もある。
もちろん、ロビーや達也の離脱、連戦の疲れ、
なにより開発途上のチームだから安定しないことは先刻承知のはずだが・・・。
何とか、リーグ中断の間にチームの勢いを取り戻してほしいですね。
そのためにはナビスコで大量点で勝つ試合、一回くらいできないかなー。
それにしても実況の倉敷さんの
「ダービー・マッチという言葉が魔法をかけて、さしたる伝統も因縁もないチーム同士の対戦を
負けるわけにいかない重要なゲームにしてしまいます。」
という発言には大いに納得。
特に格下のチームの方に魔法がかかっちゃうんだなー。
そういえば、J2では今年から我が地元、栃木SCが昇格したので、
茨城の水戸ホーリーホック、群馬のザスパ草津との間で
「北関東ダービー」なんて銘うってやってるみたいです。
でも、この「北関東ダービー」って名前、
どう聞いても「地方競馬のレース」にしか聞こえませんな。
(かつて、宇都宮~足利~高崎といえば競馬がありましたね)
前夜のバーベキュー大会の二日酔いもやや影響あり?
2009年J1第13節
大宮アルディージャ 1-1 浦和レッズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-1)
(後半 0-0)
あの大雨の国立のレイソル戦がけっこう昔のことに思える。
川崎のケンカサッカーに屈し、
ガンバとは緊張感のあるゲーム運びで内容では勝るものの引き分けに終わり、
なぜか最下位公式戦9連敗中の大分を連敗から救い(これはけっこう昔から得意?)、
そしてやはり好調とはいえない大宮に引き分け。
うーん、4月の流れから変わっちゃいましたねー。
確かにチームには勢いとか流れがあって、いい時もあるけど、こういう時もある。
もちろん、ロビーや達也の離脱、連戦の疲れ、
なにより開発途上のチームだから安定しないことは先刻承知のはずだが・・・。
何とか、リーグ中断の間にチームの勢いを取り戻してほしいですね。
そのためにはナビスコで大量点で勝つ試合、一回くらいできないかなー。
それにしても実況の倉敷さんの
「ダービー・マッチという言葉が魔法をかけて、さしたる伝統も因縁もないチーム同士の対戦を
負けるわけにいかない重要なゲームにしてしまいます。」
という発言には大いに納得。
特に格下のチームの方に魔法がかかっちゃうんだなー。
そういえば、J2では今年から我が地元、栃木SCが昇格したので、
茨城の水戸ホーリーホック、群馬のザスパ草津との間で
「北関東ダービー」なんて銘うってやってるみたいです。
でも、この「北関東ダービー」って名前、
どう聞いても「地方競馬のレース」にしか聞こえませんな。
(かつて、宇都宮~足利~高崎といえば競馬がありましたね)
さて、今年もやってきた、恒例の小倉耳鼻咽喉科バーベキュー大会だ。
実は、私と薬局の小峰君の誕生会も兼ねてたりする。
んで、こんなメガネをプレゼントされました。
Happy Birthdayって書いてあります。

薬剤師の小峰君と室橋氏。
見た感じはどっちかというと「薬剤師」より「ヤクザ・イシ」。

ナース祐子と愉快な仲間たち。
実はこの一角が最もアルコール消費量が多い。

おお、大仏様に後光が。ありがたや。
内科の田所夫妻。

佐野厚生の耳鼻科の大久保先生ご一家。
笑顔が素敵です。

このヒトは私の奥さんではありません。
佐野厚生の耳鼻科の高橋先生です。

このヒトも私の奥さんではありません。
薬剤師の恵子さん。小峰君の奥さんです。

僕たちは抗ロイコトリエン薬を売ってまーす。

さて、毎回趣向を変えてバーベキューやってますが、
前回の「博多」に続き今回のテーマは「大阪」。
中でも大阪出身のこいつは、なかなかの腕前。
「おんどりゃあ、ワシのたこ焼き、食わへんのか。」

さすが、たこ焼きを主食にしてる民族は違う。
さあ、日も暮れて盛り上がってきた。
花火だ、花火だ!

花火と来たらスイカだ、スイカだ。
酔っ払っててうまく切れねえ。

よく見ると横にヤンキーが写ってる。
幸せを掴んだヒトたち。

まだまだ食い気のヒトたち。

ホームレスのヒトたち。
「高橋さんよー、オレは去年は娘と居酒屋やってたんだが、娘が出てっちまってから、この有様だ。」
「いや、ダイジョブ、ダイジョブ。」

その点ボクはこんな仕事でもあるだけマシだ。
元は学術担当なんですけど。

夜もふけ、乱れていく奴ら。
まあ、新婚夫婦だからいいか。

というわけで、今回も50名を越える大宴会になりました。
皆さん、おつかれさまでした。
あとでまわってくる請求書がコワイ。
実は、私と薬局の小峰君の誕生会も兼ねてたりする。
んで、こんなメガネをプレゼントされました。
Happy Birthdayって書いてあります。

薬剤師の小峰君と室橋氏。
見た感じはどっちかというと「薬剤師」より「ヤクザ・イシ」。

ナース祐子と愉快な仲間たち。
実はこの一角が最もアルコール消費量が多い。

おお、大仏様に後光が。ありがたや。
内科の田所夫妻。

佐野厚生の耳鼻科の大久保先生ご一家。
笑顔が素敵です。

このヒトは私の奥さんではありません。
佐野厚生の耳鼻科の高橋先生です。

このヒトも私の奥さんではありません。
薬剤師の恵子さん。小峰君の奥さんです。

僕たちは抗ロイコトリエン薬を売ってまーす。

さて、毎回趣向を変えてバーベキューやってますが、
前回の「博多」に続き今回のテーマは「大阪」。
中でも大阪出身のこいつは、なかなかの腕前。
「おんどりゃあ、ワシのたこ焼き、食わへんのか。」

さすが、たこ焼きを主食にしてる民族は違う。
さあ、日も暮れて盛り上がってきた。
花火だ、花火だ!

花火と来たらスイカだ、スイカだ。
酔っ払っててうまく切れねえ。

よく見ると横にヤンキーが写ってる。
幸せを掴んだヒトたち。

まだまだ食い気のヒトたち。

ホームレスのヒトたち。
「高橋さんよー、オレは去年は娘と居酒屋やってたんだが、娘が出てっちまってから、この有様だ。」
「いや、ダイジョブ、ダイジョブ。」

その点ボクはこんな仕事でもあるだけマシだ。
元は学術担当なんですけど。

夜もふけ、乱れていく奴ら。
まあ、新婚夫婦だからいいか。

というわけで、今回も50名を越える大宴会になりました。
皆さん、おつかれさまでした。
あとでまわってくる請求書がコワイ。
さあ、今日はナビスコ・カップ第3節、アウェイの大分戦だ。
水曜日の夜なので、現地に行くことも考えたが、やはり遠すぎる。
録画予約をしなくては。
もちろん、ナマで観るつもりなのだが私は浦和の試合は全試合録画保存なのだ。
かつてはビデオ・テープそしてDVDに、最近はブルーレイ・ディスクになった。
確かナビスコはフジだけど地上波はないだろうから、まずCS番組表。
あれ、無いなー。じゃ、BSフジか。
これも無し。
テレ玉もスカチャンも、無い!
深夜に録画放送かと思ったが、これも無し。
何とこの試合、録画放送を含めてテレビ中継無し!
何だとー!!!(怒)
我が家はレッズの試合は全部見られるように、スカパーもE2byスカパーも
BSもCSも全部契約してる。
しかもそれではテレ玉が見られないので、テレ玉だけを見るために
足利ケーブルテレビも契約してるのだ。
フジテレビ、なめとんのかー、こら。
独占契約したんなら全試合放送しろー。
まあ、レッズの試合だけでいいけど。
2009年ヤマザキ・ナビスコ・カップ 予選リーグ第3節
大分トリニータ 1-1 浦和レッズ (大分九州石油ドーム)
(前半 1-1)
(後半 0-0)
どっかで中継やってないか探したところ、レッズ・ウェーブの
インターネットでラジオ中継やってることがわかった。
仕方なく2時間パソコンの前でじっと聴いていた。
しかし、サッカーのラジオ中継ってわかりづらい。
以前、まだ家でテレビ埼玉が見られないころ、
NACK5のFMラジオでレッズの試合聞いてたなー。
Jリーグ・ストーム・ライブとかいって、アナウンサーが2人いて担当するチームが決まってて
ボールを持ってるチームの実況をする。
相手にボールが取られると、実況を交代して
どっちのチームが攻めてるかわかるようにするって放送だった。
今回の放送も、高橋選手が両チームにいるので、わかりづらい。
相手ディフェンダーの坪内ってのも坪井と紛らわしい。
そーいや確かこのチーム鈴木もエジミウソンもいるんだ。
昔はトゥーリオもいたような。
「高橋、ボールをペナルティ・エリアに持ち込んでシュート。」
とか、聴くと、
「よし、行け行け。峻希。」
などと思ってると
「坪井が上手くコースに入って防ぎました。」
なんてことになって、アタマの中のイメージが逆だったことがわかる。
いっそ、峻希とか、直輝、啓太などといってくれたほうがわかりやすいのだが。
結局、結果以外はラジオではよくわかんなかったが、
あまりいい内容ではなかったようだ。
でも、みんな、もっとナビスコを大事にしようよ。
調べたところ、今度のジュビロ戦も中継ないらしい。
行くつもりではあるが、駒場なのでチケットが取れるかわからない。
どっちにしろ、保存用の画像は必要だ。
みんなでフジテレビに抗議のメールを送ろう。
テレ玉の緊急中継を望む。
月曜日は忙しかったなー。
午前中が1時10分までかかったが1時半から養護学校の検診。
現地まで20分以上かかるので、昼メシ抜きで看護婦さんと車で行く。
養護学校の検診は人数は少ないが、手間がかかる。
なんせ半分は車椅子やストレッチャーだし、20パーセントは病棟まで往診だ。
去年も書いたけど、ここで
「ハイ、耳垢。耳鼻科行って取ってもらって。」
と、いうわけにはいかない。
養護学校の健診
人工呼吸器ついて、寝返りもうてないような子が、耳垢とリに耳鼻科にかかれるわけは無い。
今年も、鉗子やら異物鈎(耳用のフック)やら、持ち込んで無料の耳垢とりサービスです。
おかげで、健診でひっかかった子はナシです。
3時に健診が終了後、即座に病院にとってかえし、午後の外来。
これが、ナゼカ混んでる。
昼メシ抜きで腹へったなー、と頑張って延々と続く外来をこなし
終わったのは午後8時半近く。
その後、風呂に入ったり何だかんだで11時過ぎにやっと夕食。
「ああー、疲れたー。いただきまーす。」
と、冷蔵庫から出した缶ビールを開けようとすると、いきなり病院の電話が・・・。
げげげ、と思ったが、しょうがない。
3歳の子供の耳痛、発熱。
太田の人で、近くの耳鼻科はどこもつながらないので、足利までかけたらしい。
解熱鎮痛の座薬があるというので、
とりあえずそれ使って明日耳鼻科受診でも大丈夫です、と説明するのだが
どうしても診てほしい、という強い希望で、診察することに。
とりあえず、缶ビールを冷蔵庫に戻し、代わりにノン・アルコール・ビールを出してくる。(涙)
結局、太田の伊勢崎よりの方から来た患者さんを診たのは、
12時15分前で、診察が終わって本物のビールが飲めた時は日付が変わってました。
グイッと飲んで、やっと一息。
あー、明日も健診があるのかー。
いや、今日でした。
午前中が1時10分までかかったが1時半から養護学校の検診。
現地まで20分以上かかるので、昼メシ抜きで看護婦さんと車で行く。
養護学校の検診は人数は少ないが、手間がかかる。
なんせ半分は車椅子やストレッチャーだし、20パーセントは病棟まで往診だ。
去年も書いたけど、ここで
「ハイ、耳垢。耳鼻科行って取ってもらって。」
と、いうわけにはいかない。
養護学校の健診
人工呼吸器ついて、寝返りもうてないような子が、耳垢とリに耳鼻科にかかれるわけは無い。
今年も、鉗子やら異物鈎(耳用のフック)やら、持ち込んで無料の耳垢とりサービスです。
おかげで、健診でひっかかった子はナシです。
3時に健診が終了後、即座に病院にとってかえし、午後の外来。
これが、ナゼカ混んでる。
昼メシ抜きで腹へったなー、と頑張って延々と続く外来をこなし
終わったのは午後8時半近く。
その後、風呂に入ったり何だかんだで11時過ぎにやっと夕食。
「ああー、疲れたー。いただきまーす。」
と、冷蔵庫から出した缶ビールを開けようとすると、いきなり病院の電話が・・・。
げげげ、と思ったが、しょうがない。
3歳の子供の耳痛、発熱。
太田の人で、近くの耳鼻科はどこもつながらないので、足利までかけたらしい。
解熱鎮痛の座薬があるというので、
とりあえずそれ使って明日耳鼻科受診でも大丈夫です、と説明するのだが
どうしても診てほしい、という強い希望で、診察することに。
とりあえず、缶ビールを冷蔵庫に戻し、代わりにノン・アルコール・ビールを出してくる。(涙)
結局、太田の伊勢崎よりの方から来た患者さんを診たのは、
12時15分前で、診察が終わって本物のビールが飲めた時は日付が変わってました。
グイッと飲んで、やっと一息。
あー、明日も健診があるのかー。
いや、今日でした。
巷では耳鼻科の学校検診が始まって、
学校で病名のついた受診用紙
(この紙、足利市はなぜか黄色い紙なので、私はこれをイエロー・カードと呼んでいる)
を持った子供たちが、病院にたくさんやってくる。
大体普段具合が悪いわけではないので、受診は土曜日に集中する。
ホントに治療が必要な子も多いが、なかには何でこれつけたの?というような病名もあり、
「ったく、この程度でイエロー出すんじゃねえよ。オマエは岡田か?」
などと心の中で叫んでしまう場合もあったりする。
さて、そんなわけで、午後2時の埼玉スタジアムに間に合うわけも無く、
それでもテレビ観戦は何とか生で見たいと
午後1時50分にやっとこさ診察を終わらせてテレビの前へ滑り込む。
2009年J1第12節
浦和レッズ 0-0 ガンバ大阪 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
何でも、今日のテレビ放送はもともとNHK地上波だったのが民主党党首選挙のため
BSに放送が移ったという。
BSだと、ハイビジョンじゃないので残念。
こんなどうでもいい選挙で特番とは、民主党、レッズファンの支持失うぞ。
それより怒ってるのはワリ食って押し出される形で放送中止になった大相撲ファンか。
もっとも時間帯的には放送中止になったのは、幕下の地味な取り組みだけだろうが、
わが子の活躍を期待して待っていたふるさとのおっかさん、おとっつあんはがっかりだ。
さて、前節、川崎のケンカ・サッカーにやられたレッズ、
今節は同じ攻撃サッカーを標榜するガンバ大阪相手にどう戦うかが注目だった。
ただし、攻撃型サッカーといってもガンバのスタイルは川崎のそれとは大分違う。
ワンタッチ・パスを多用する早いボール回しで、いわば今期レッズが目指すサッカーに近い。
ということは、どちらのチームが中盤を支配するか、ということが勝負の鍵になる。
当初、主導権を掴みかけたガンバだが、じきにレッズペースになる。
レッズはパスの長短、緩急、縦横を上手く組み合わせて、
ガンバのお株を奪うコンビネーションサッカーができてたと思う。
その後は時間帯によって、レッズの時間、ガンバの時間が交互に訪れるが、
全体としては7:3でレッズの時間のほうが多かった。
それだけに勝ちたかった試合でしたけど、
緊張の途切れることの無いいいゲームだったとはいえる。
ただ、いくつかの決めておかねばならない決定機、エジも直輝も原口も、
ここを決めなきゃ、っていうのが決まんなかったっすねー。
そして、高原。
やはり彼はストライカーとして必須である、ゴールに対する「飢え」がなくなってるように思う。
「ストライカーに求められるのは、性格の悪さだ」というサッカーの格言がある。
どんな状況でもエゴイスティックにシュートを打つ。
「オレが、オレが。」というプレーだ。
それが守る側の脅威になる。
味方の獲物であっても奪い取る肉食獣のような殺気が、今の彼からは感じられない。
彼の牙は折れてしまったのか・・・。
まあ、ともかくレッズのサッカーは順調に進化してる、ってことを確認して
今回はよしとしよう。
西野の泣き面を見るのは、夏までお預けだ。
さる13日は、私の50回目の誕生日。
んー、50歳か。
半世紀の男、っていうとなんかすごい。
それにしても、忌野清志郎氏は58歳で死んでるし、
ゴジラ映画で有名な俳優の平田昭彦氏は56歳で死んでるし、
ウチの親父死んだのは57歳だったし、オレはあと何年生きるのかしら。
さて、この時期は毎年、日本耳鼻咽喉科学会の総会があります。
例年は学会参加のため、毎年一日くらい休診にさせていただいて、勉強してくるんですが、
今回は会場が東京、ってことで、まる一日休診にするのも申し訳ないので、
昨日木曜日の午前中だけ休診ってことにさせていただきました。
朝早起きして出てって、昼帰ってくるのも大変なので、
前の日水曜日が半日なのを利用して、夕方東京に行き、
直接会場となっているホテルにチェックインして、翌朝9時から午前中の講演だけ聞いて
午後1時10分の浅草発で帰ってきて、午後3時から診療、というスケジュールにしました。
別に学会場以外に行く時間も無いのですが、
会場のホテルのすぐ近くに東京タワーがあるので夕食のあと、妻と二人で歩いて行ってみました。
おお、東京タワーなんて何年ぶり。
しかも夜来たのは初めてです。

ライト・アップされてきれいです。
思わず遠藤賢二の「哀愁の東京タワー(テクノ編)」を、心の中で口ずさんでしまいます。
中に入ると、季節柄、修学旅行生がいっぱい。
「八戸市立○×中学の方は集合時間ですので、バスにお戻りください。」
なんて、アナウンスが流れてます。
うーん、こいつらきっと東京タワーのキーホルダーとか、
東京タワーつきキティちゃんの携帯ストラップとか買っただろーなー。
それとも、展望台でメダル買って、名前刻印したりして。
せっかくですから、エレベーターで展望台に上ってみました。
予想してたけど、やっぱり思ったより低い。
子供の頃上った時は、わーすっごく高い、と思った記憶はあるが、
今は高い建物はいっぱいありますからねー。
しかも、夜景もきれいなんだけど、ここら辺で一番きれいなの東京タワーなんで
逆に上っちゃうと見えないわけだ。
・・・・・そういえば。
今を去る20年ほど前、妻と私は新婚旅行でヨーロッパに行きました。
最終日がパリで、やはり夜に二人でエッフェル塔に上りました。
「あ、あれが凱旋門だね。」
「セーヌ川に船が浮かんでる。」
「あっちのほうがモンマルトルの丘なのかなー。」
と、そこで、おもむろに妻が
「ねー、エッフェル塔は、どこかしら。」
「・・・・・・!?」
「目立つはずなのにねー。」
「・・・、いや、エッフェル塔は、その、ここだから。」
「!!!」
この女と結婚して大丈夫か、と思いましたが、どうにか今まで仲良くやってきています。
(実は、この話は妻に封印されてたのですが、ついに書いちゃいました。)
翌日は、午前いっぱい、学術講演を聴いて、
「りょうもう号」の中で駅弁でお昼を済ませ、無事午後の診察に間に合いました。
しかし、100人もの方が来院されて大変でした。
さて、50歳。
今後も、早死にしないように、がんばります。
さて、今日は医師会の耳鼻咽喉科休日当番の日。
最初は、行けないかな、と思ったが、この2戦のしびれるような勝ちっぷり、
加えて、来週のガンバ戦は土曜の2時キックオフなので参戦は無理、
ということで、妻にお願いして何とか休日当番を引き受けてもらった。
キックオフは日曜日の2時、埼スタ。
朝遅く行って、早く帰ってこられる。
加えて、今日はすばらしい晴天。
帰りの終電の時間を気にすることもないし、
大雨、水濡れ対策に気を使うこともない。
おお、今日は気持ちよい試合が期待できそうだ、と思ったのだが・・・。
2009年J1第11節
浦和レッズ 2-3 川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-3)
ポンテが怪我で出られないことは知っていた。
川崎相手に埼スタで2年間負けてる、ってことも知っていた。
ACLで勝つとそのあとのリーグ戦で負け、のジンクスがあるが、
先日のACLで川崎が負けた事も知っていた。
でも、殆ど気にならなかった。
しかし、場内アナウンスで、「主審、西村」が、コールされた時、はじめて胸騒ぎを覚えた。
チームによっていろんなカラーがあるが、川崎フロンターレは
「攻撃力」「荒っぽい」「マリーシア(ずるがしこい)」といった言葉で形容されるチーム。
どっちかっていうと、いわゆる「ケンカサッカー」の色が濃い。
加えて、レッズを目の敵(かたき)にしてるあの関塚監督が、復帰してる。
そんな試合に、あの西村氏が笛吹くのか。
「荒れなきゃいいなー。」
選手入場。
フロンターレはなんかビジュアルやってる。
やっぱ、レッズ戦だとみんな気合入っちゃうんだなー。
まあ、アントラーズなんかよりは数段手際がいいけど。

試合はレッズのものだった。
先制し、追いつかれたが、再びリード。
きっと、この時点でほとんどのサポはレッズの勝利を信じて疑わなかったはず。
あのPKまでは。
微妙な試合で、微妙な時間帯で、微妙な場所の、微妙なファウルをPKとしたのが、
かつて、過去にいろいろあった「西村主審」。
レッズの選手、そしてサポの中に封印していたモヤモヤした感情が湧いて来てしまった。
平常心を失ったチームは勝てないし、まして審判と戦ってはダメだ。
確かに「主審の試合全体をコントロールする能力」という意味では、
あそこであんなPK取るか?という考えはあるが、
その後の戦いがまずかった。
もちろん、負けは負けだし、チームの力不足。
闘莉王も、自分にスピードがない分、ああいったプレーでファウルしちゃうのは変わらぬ課題。
でも、Jリーグも、対戦カードと審判の選択、もうちょっと考えてくださいよ。
まあ、「いい事ばかりはありゃしねえ(by 忌野清志郎)」、ということだ。
最初は、行けないかな、と思ったが、この2戦のしびれるような勝ちっぷり、
加えて、来週のガンバ戦は土曜の2時キックオフなので参戦は無理、
ということで、妻にお願いして何とか休日当番を引き受けてもらった。
キックオフは日曜日の2時、埼スタ。
朝遅く行って、早く帰ってこられる。
加えて、今日はすばらしい晴天。
帰りの終電の時間を気にすることもないし、
大雨、水濡れ対策に気を使うこともない。
おお、今日は気持ちよい試合が期待できそうだ、と思ったのだが・・・。
2009年J1第11節
浦和レッズ 2-3 川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-3)
ポンテが怪我で出られないことは知っていた。
川崎相手に埼スタで2年間負けてる、ってことも知っていた。
ACLで勝つとそのあとのリーグ戦で負け、のジンクスがあるが、
先日のACLで川崎が負けた事も知っていた。
でも、殆ど気にならなかった。
しかし、場内アナウンスで、「主審、西村」が、コールされた時、はじめて胸騒ぎを覚えた。
チームによっていろんなカラーがあるが、川崎フロンターレは
「攻撃力」「荒っぽい」「マリーシア(ずるがしこい)」といった言葉で形容されるチーム。
どっちかっていうと、いわゆる「ケンカサッカー」の色が濃い。
加えて、レッズを目の敵(かたき)にしてるあの関塚監督が、復帰してる。
そんな試合に、あの西村氏が笛吹くのか。
「荒れなきゃいいなー。」
選手入場。
フロンターレはなんかビジュアルやってる。
やっぱ、レッズ戦だとみんな気合入っちゃうんだなー。
まあ、アントラーズなんかよりは数段手際がいいけど。

試合はレッズのものだった。
先制し、追いつかれたが、再びリード。
きっと、この時点でほとんどのサポはレッズの勝利を信じて疑わなかったはず。
あのPKまでは。
微妙な試合で、微妙な時間帯で、微妙な場所の、微妙なファウルをPKとしたのが、
かつて、過去にいろいろあった「西村主審」。
レッズの選手、そしてサポの中に封印していたモヤモヤした感情が湧いて来てしまった。
平常心を失ったチームは勝てないし、まして審判と戦ってはダメだ。
確かに「主審の試合全体をコントロールする能力」という意味では、
あそこであんなPK取るか?という考えはあるが、
その後の戦いがまずかった。
もちろん、負けは負けだし、チームの力不足。
闘莉王も、自分にスピードがない分、ああいったプレーでファウルしちゃうのは変わらぬ課題。
でも、Jリーグも、対戦カードと審判の選択、もうちょっと考えてくださいよ。
まあ、「いい事ばかりはありゃしねえ(by 忌野清志郎)」、ということだ。
新聞等で報道され皆さんご存知だとは思いますが、
去る5月2日、かねてより闘病中であった忌野清志郎氏が
「がん性リンパ管症」のため亡くなられました。
うーん、誠に残念。
以前当ブログでも、忌野氏のことについて取り上げました。
未読の方は是非ご一読ください。
がんばれ忌野清志郎
その時も、これは回復は難しいな、と医者として感じておりましたが、
予想より早い訃報に、驚きと落胆の念を禁じえません。
私が最初に彼の歌を聞いたのは
中学時代、ラジオから流れてきた「僕の好きな先生」という曲でした。
まだ当時のRCサクセションはいわゆるフォーク・グループでしたが、
なんてユニークなボーカルなんだと驚いた記憶があります。
その後、これまたフォーク・グループ「古井戸」で活動していた仲井戸麗一氏と組んで、
ロック・バンドとしてのRCサクセションで大ヒット。
その後の活躍は、皆さんもよくご存知でしょう。
私は、ロック・ミュージシャンとしてはもちろんですが
良識あるオトナとしての氏の生き方や言動に非常に共感を持っており、
尊敬できる数少ない現代人の1人でした。
58歳という若さでの死は、いくらなんでも早すぎる。
58歳っていうと、ウチのオヤジが死んだのが57歳なのでほとんど同じですね。
彼のことだから、天国でまたロック歌ってますかねー。
その際は、あの「ソウルブラザー№1」こと故ジェームス・ブラウン氏とセッションしてたりして。
と、いうことはギターは当然、元ハート・ブレイカーズの故ジョニー・サンダースでしょう。
彼は以前、清志郎氏のアルバムにも参加してましたからね。
ドラムは、んー、キース・ムーンあたり、っていうとベースはジョン・エントウイッスルか?
いや、ここはもっと豪華にベーシストは元シン・リジィのフィル・リノットでどうだー。
なんか、聴いてみたいですねー、このバンド。
ゲストに、オーティス・レディングとジョン・レノン、ついでにジミ・ヘンドリックスも!
曲はボブ・ディランの「天国への扉(Knockin' On Heaven's Door)」なんてのはどうすか?
「天国への階段(Stairway to Heaven)」はちょっとカラーが違うが、
その場合は当然ドラムは、ジョン・ボーナムだよねー。
もちろん、アンコールは「雨上がりの夜空に」ですね。
その時
「おいらはポンコツ、とうとうツブレちまったー。」
なんて替え歌にしちゃうかも。
・・・・心よりご冥福をお祈りいたします。
去る5月2日、かねてより闘病中であった忌野清志郎氏が
「がん性リンパ管症」のため亡くなられました。
うーん、誠に残念。
以前当ブログでも、忌野氏のことについて取り上げました。
未読の方は是非ご一読ください。
がんばれ忌野清志郎
その時も、これは回復は難しいな、と医者として感じておりましたが、
予想より早い訃報に、驚きと落胆の念を禁じえません。
私が最初に彼の歌を聞いたのは
中学時代、ラジオから流れてきた「僕の好きな先生」という曲でした。
まだ当時のRCサクセションはいわゆるフォーク・グループでしたが、
なんてユニークなボーカルなんだと驚いた記憶があります。
その後、これまたフォーク・グループ「古井戸」で活動していた仲井戸麗一氏と組んで、
ロック・バンドとしてのRCサクセションで大ヒット。
その後の活躍は、皆さんもよくご存知でしょう。
私は、ロック・ミュージシャンとしてはもちろんですが
良識あるオトナとしての氏の生き方や言動に非常に共感を持っており、
尊敬できる数少ない現代人の1人でした。
58歳という若さでの死は、いくらなんでも早すぎる。
58歳っていうと、ウチのオヤジが死んだのが57歳なのでほとんど同じですね。
彼のことだから、天国でまたロック歌ってますかねー。
その際は、あの「ソウルブラザー№1」こと故ジェームス・ブラウン氏とセッションしてたりして。
と、いうことはギターは当然、元ハート・ブレイカーズの故ジョニー・サンダースでしょう。
彼は以前、清志郎氏のアルバムにも参加してましたからね。
ドラムは、んー、キース・ムーンあたり、っていうとベースはジョン・エントウイッスルか?
いや、ここはもっと豪華にベーシストは元シン・リジィのフィル・リノットでどうだー。
なんか、聴いてみたいですねー、このバンド。
ゲストに、オーティス・レディングとジョン・レノン、ついでにジミ・ヘンドリックスも!
曲はボブ・ディランの「天国への扉(Knockin' On Heaven's Door)」なんてのはどうすか?
「天国への階段(Stairway to Heaven)」はちょっとカラーが違うが、
その場合は当然ドラムは、ジョン・ボーナムだよねー。
もちろん、アンコールは「雨上がりの夜空に」ですね。
その時
「おいらはポンコツ、とうとうツブレちまったー。」
なんて替え歌にしちゃうかも。
・・・・心よりご冥福をお祈りいたします。
大型連休ももう終盤。
今日は、アウェイだが国立の試合。
アウェイの国立といえば、ヴェルディやジェフ、また鹿島なんかも、かつてはあったが
今や、この柏戦のみ、か?
んー、雨の試合。
雨のときは、サッカーは傘ダメですから、ポンチョとかカッパを着用する。
レッズのポンチョはJリーグ開始直後薄いナイロンで、霧雨くらいならしのげるが、
本格的に降るとダメだった。
そのサポの声を受けてその後出たポンチョはビニール製の防水性の高いものだったが
今度は、全く通気性がなく、蒸れて汗で中はやっぱりビショビショという代物だった。
それ以来、私はノースフェイスのゴアテックス。
もちろん赤ですが、カッパなんか着て応援できっかよ、というコアな方には怒られちゃいますが、
駒場で雷で中断した時もOKでした。
さて、柏のホームですが入りはこんなもん。
かつて、オシムがジェフの監督だった頃、国立のレッズ戦を見て
収入の点はともかく、レッズ戦は臨海でやろう、といったそうですが。

試合前の選手紹介のあと、
「このあとはサポーターコーナーです。」
って、何、と思ってると、
「柏バカ一代」。
なんだこりゃ。

写真後ろ向きになっちゃいましたね。
それにしても、常磐線沿線の演歌路線出まくり。
パルちゃんショーもそうだが、これもそれなりに力そぐかも。
さて、肝心の試合だ。
2009年J1第10節
柏レイソル 2-3 浦和レッズ (国立競技場)
(前半 2-1)
(後半 0-2)
後半39分、1-2からの逆転劇!
あーーーー、こんな試合が連続で見られるなんてー。
パスサッカーは、雨に弱い。
試合開始直後から、パススピードや精度の面で、
雨のピッチコンディションのためか、微妙なズレが生じる。
滑る選手、カットされるパス。
ジェフ戦の厳しさが蘇る。
それでも、先制した時は、これで今日は大量点などとチラッと思ったが、
まさかの逆転されてのハーフタイム。
後半も、なかなか突破口が開けなかったが、
ラッキーだったのは、柏が守りのイメージだったこと、自分たちに自信がなかったこと。
「よし、これで絶対勝てる。」ではなく「お、これで、ひょっとしてレッズに勝てるかも。」
という気持ちがラインを下げる。
その意味では、柏の逆転は時間が早すぎた。
最終的に、ラッキーなゴールが生まれた背景には、そういった気持ちの問題があった。
後半39分から逆転、ってやられたことは何回かあるけど、やったことあったっけ。
こういう試合をものにできるチームは「ホンモノ」です。
長いリーグ戦にはいろんな場面がありますが、どっちに転ぶかわからない試合を
勝ち抜いていくチーム力が優勝のためには必要です。
そもそも、今日は
「あー、これはオレが参戦すれば負けないっていうジンクスが今日で崩れちゃうのかー。」
と、思っちゃったほどでしたからねー。
しかし、今後雨対策は必要。
でも、レッズはもともと、雨得意だったのだ。
国立にしたって伸二のFKで勝った鹿島戦とか、
そう、なんたってナビスコの初タイトルは雨の国立アウェイですし。
帰って録画で見ると3ゴールともキックでもヘッドでもない。
エジの胸、オウンゴール、セルのわき腹!
でも、今日はヨカッター!
今日は、アウェイだが国立の試合。
アウェイの国立といえば、ヴェルディやジェフ、また鹿島なんかも、かつてはあったが
今や、この柏戦のみ、か?
んー、雨の試合。
雨のときは、サッカーは傘ダメですから、ポンチョとかカッパを着用する。
レッズのポンチョはJリーグ開始直後薄いナイロンで、霧雨くらいならしのげるが、
本格的に降るとダメだった。
そのサポの声を受けてその後出たポンチョはビニール製の防水性の高いものだったが
今度は、全く通気性がなく、蒸れて汗で中はやっぱりビショビショという代物だった。
それ以来、私はノースフェイスのゴアテックス。
もちろん赤ですが、カッパなんか着て応援できっかよ、というコアな方には怒られちゃいますが、
駒場で雷で中断した時もOKでした。
さて、柏のホームですが入りはこんなもん。
かつて、オシムがジェフの監督だった頃、国立のレッズ戦を見て
収入の点はともかく、レッズ戦は臨海でやろう、といったそうですが。

試合前の選手紹介のあと、
「このあとはサポーターコーナーです。」
って、何、と思ってると、
「柏バカ一代」。
なんだこりゃ。

写真後ろ向きになっちゃいましたね。
それにしても、常磐線沿線の演歌路線出まくり。
パルちゃんショーもそうだが、これもそれなりに力そぐかも。
さて、肝心の試合だ。
2009年J1第10節
柏レイソル 2-3 浦和レッズ (国立競技場)
(前半 2-1)
(後半 0-2)
後半39分、1-2からの逆転劇!
あーーーー、こんな試合が連続で見られるなんてー。
パスサッカーは、雨に弱い。
試合開始直後から、パススピードや精度の面で、
雨のピッチコンディションのためか、微妙なズレが生じる。
滑る選手、カットされるパス。
ジェフ戦の厳しさが蘇る。
それでも、先制した時は、これで今日は大量点などとチラッと思ったが、
まさかの逆転されてのハーフタイム。
後半も、なかなか突破口が開けなかったが、
ラッキーだったのは、柏が守りのイメージだったこと、自分たちに自信がなかったこと。
「よし、これで絶対勝てる。」ではなく「お、これで、ひょっとしてレッズに勝てるかも。」
という気持ちがラインを下げる。
その意味では、柏の逆転は時間が早すぎた。
最終的に、ラッキーなゴールが生まれた背景には、そういった気持ちの問題があった。
後半39分から逆転、ってやられたことは何回かあるけど、やったことあったっけ。
こういう試合をものにできるチームは「ホンモノ」です。
長いリーグ戦にはいろんな場面がありますが、どっちに転ぶかわからない試合を
勝ち抜いていくチーム力が優勝のためには必要です。
そもそも、今日は
「あー、これはオレが参戦すれば負けないっていうジンクスが今日で崩れちゃうのかー。」
と、思っちゃったほどでしたからねー。
しかし、今後雨対策は必要。
でも、レッズはもともと、雨得意だったのだ。
国立にしたって伸二のFKで勝った鹿島戦とか、
そう、なんたってナビスコの初タイトルは雨の国立アウェイですし。
帰って録画で見ると3ゴールともキックでもヘッドでもない。
エジの胸、オウンゴール、セルのわき腹!
でも、今日はヨカッター!
さて、昨日は妻のたっての希望で「足利フラワーパーク」に二人で行ってきました。
かつてこの施設が「早川農園」といって朝倉町にあった頃は、幼稚園の遠足なんかで
ガキのころから時々行ったことはあるが、富田のほうに移転してからは
行ったことがありませんでした。
そもそもオレ花なんか興味ないし。
名物の藤がちょうど見ごろで、ウワサではすごい混雑らしい。
ともかく混むのはイヤなので、朝早く行くことにした。
朝7時が開園時間とのことだったので、6時半に起きて車で向かう。
(前の晩、埼玉スタジアムだったのでネムイ)
7時ちょうど位に着いて、
「どうせまだ駐車場は数台だろう。」
などと、たかをくくっていたら、ぬわんと第1駐車場はすでに満杯で、
やや、離れた駐車場に誘導された。
しかも、前も後ろも車がいっぱい。
あとからあとから、どんどん、車が入ってくる。
他県ナンバーばっかり。
ここはメインゲートではなく、西ゲートだが、それでも人がいっぱい。
まだ7時チョイ過ぎですぜ。

1500円!×2の入園料を払って入ると、さすがにこれは立派だ。

この手の「巨大藤」が3つ位あって、他にも大小さまざまな藤がそこかしこに植えられてる。
それ以外にもバラやツツジ、あと名前のわかんない花々(私、あんまり花の知識がないもんで)
が、園内せましと咲き誇っていて、それは、なかなか壮観でした。
園内はこの時間で、すでに人だらけだが
モノが藤なので、どの方向からも見れるし、歩きながら見ればいいわけで、
遊園地の遊具や、動物園のパンダの列、みたいなことはない。
せっかくですので、カミさんも一枚。

一巡りして、朝メシ代わりに「ポテト入り焼きそば」食べて、8時半には自宅に帰ってきました。
9時からは観光バスがガンガンきてさらに混雑は増すそうです。
しかし、人っているとこにはいるもんだ。
足利市内でこんなに人が集まってるとこ、最近見たことない。
中心市街地なんて、殆ど歩いてるヒト見かけませんしねー。
なんか、この人たちを街なかまで誘導して、
市街地の活性化に結びつけることってできないもんですかねー。
ただ、やっぱ、モノが花なのと、時間が早いのもあってか、
場内は圧倒的に中高年のご夫婦が多かったです。
・・・ん?
あっ、そーか。
我々も「中高年の夫婦」でした。
さあ、今日は埼スタ、ナイトゲーム。
いつものように家の近くのローソンでチケットを買って行こうと思ったら・・・。
何?取り扱い終了?
そんな、当日でもロッピーで買えるはず。
まさか、完売?
ホームページにも当日券の発売もあり、って出てたのに。
あせって、カーナビでファミマを探す。
ところが、カーナビには出ても足利のファミマは店そのものがほとんどなくなってる。
撤退しちゃったのね。(後で調べたら結局足利には一軒もなくなってた)
館林を検索して、行ってみるが、ここも無くなってる。
スタジアムまで行って、当日券完売ですって言われたらどうしよう。
で、館林でもう一軒探して行ってみると、おお、店があった、あった。
チケットも何とかゲットできて、高速に乗る。
ったく、足利にもファミマあればいいのに。
(って、その前にチケット買っとけよ)
2009年J1第9節
浦和レッズ 1-0 アルビレックス新潟 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
さて、好調アルビレックス。
現時点で第3位でウチとの勝ち点差が2。
ということは、負ければひっくり返っちゃうわけだ。
今日の新潟は、前々回のジェフのように最前線からボールを追い回すのではなく、
中盤をマンマーク気味にして、レッズのパスサッカーのパスの出所を封じる作戦のようだ。
プレッシングゾーンを相手のボランチとトップ下の間にして、
パスカットをしてすばやく前線につなげる戦法。
新潟の中盤にはマルシオ・リシャルデスとペドロ・ジュニオールというテクニシャンがいて
奪ったボールを大島、ヤベキショーという早いフォワードに供給する。
レッズのサッカーも研究されてみんないろいろ戦術を考えてきますね。
その戦法が機能し、こっちのできも悪くないんだが、じりじりする展開が続いた。
状況が変わったのは、後半、そのマルシオ・リシャルデスの退場からだ。
数的不利、しかも中盤の要だった10番の退場で
中盤から前方に人数をかけられなくなってた新潟は
プレスのラインを一つ下げて、トップ下とフォワードの間に持ってきた。
そのため、ボランチから左右にボールがふれるようになり
再三、サイドからクロスが入るんだが、・・・・・決まらないんだ、これが。
シュートが外れてオーロラビジョンに悔しそうな闘莉王の顔がアップになるたび、
なんか、残り時間とともに闘莉王の髪の毛が少なくなっていくように見えた。
「このままではハゲてしまう。」もとい「このままでは分けてしまう。」
と思った、後半ロスタイム4分が経過した頃、
「キターーーーーー!!!」
魂のヘッド!
いやー、感動しましたねー。
この展開で、勝つと引き分けでは大違い。
闘莉王的にも前回のPKのこともあったろうし、
これでチームのムードがグーンと上がるのは間違いなし。
この試合観られて、よかったっす。
いつものように家の近くのローソンでチケットを買って行こうと思ったら・・・。
何?取り扱い終了?
そんな、当日でもロッピーで買えるはず。
まさか、完売?
ホームページにも当日券の発売もあり、って出てたのに。
あせって、カーナビでファミマを探す。
ところが、カーナビには出ても足利のファミマは店そのものがほとんどなくなってる。
撤退しちゃったのね。(後で調べたら結局足利には一軒もなくなってた)
館林を検索して、行ってみるが、ここも無くなってる。
スタジアムまで行って、当日券完売ですって言われたらどうしよう。
で、館林でもう一軒探して行ってみると、おお、店があった、あった。
チケットも何とかゲットできて、高速に乗る。
ったく、足利にもファミマあればいいのに。
(って、その前にチケット買っとけよ)
2009年J1第9節
浦和レッズ 1-0 アルビレックス新潟 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
さて、好調アルビレックス。
現時点で第3位でウチとの勝ち点差が2。
ということは、負ければひっくり返っちゃうわけだ。
今日の新潟は、前々回のジェフのように最前線からボールを追い回すのではなく、
中盤をマンマーク気味にして、レッズのパスサッカーのパスの出所を封じる作戦のようだ。
プレッシングゾーンを相手のボランチとトップ下の間にして、
パスカットをしてすばやく前線につなげる戦法。
新潟の中盤にはマルシオ・リシャルデスとペドロ・ジュニオールというテクニシャンがいて
奪ったボールを大島、ヤベキショーという早いフォワードに供給する。
レッズのサッカーも研究されてみんないろいろ戦術を考えてきますね。
その戦法が機能し、こっちのできも悪くないんだが、じりじりする展開が続いた。
状況が変わったのは、後半、そのマルシオ・リシャルデスの退場からだ。
数的不利、しかも中盤の要だった10番の退場で
中盤から前方に人数をかけられなくなってた新潟は
プレスのラインを一つ下げて、トップ下とフォワードの間に持ってきた。
そのため、ボランチから左右にボールがふれるようになり
再三、サイドからクロスが入るんだが、・・・・・決まらないんだ、これが。
シュートが外れてオーロラビジョンに悔しそうな闘莉王の顔がアップになるたび、
なんか、残り時間とともに闘莉王の髪の毛が少なくなっていくように見えた。
「このままではハゲてしまう。」もとい「このままでは分けてしまう。」
と思った、後半ロスタイム4分が経過した頃、
「キターーーーーー!!!」
魂のヘッド!
いやー、感動しましたねー。
この展開で、勝つと引き分けでは大違い。
闘莉王的にも前回のPKのこともあったろうし、
これでチームのムードがグーンと上がるのは間違いなし。
この試合観られて、よかったっす。

さて、インフルエンザの話を、もう少ししときますかね。
今回のインフルエンザは「H1N1」です。
インフルエンザウイルスにはその表面に2種類の蛋白抗原があります。
1つはヘマグルチニンでこれはウイルスが細胞に侵入する時に使います。
もう一個がノイラミニダーゼといい、増殖したウイルスが細胞から出るときに使います。
これに種類がありヘマグリチニンの「H」を取って「H1,H2,H3・・・」
ノイラミニダーゼの「N」をとって「N1,N2・・・」とあり、この組み合わせで名前がついてます。
Hが16種類Nが9種類あるといわれてますので
理論的には16×9=144種類のウイルス型があるわけです。(実際にはまだないですが)
実は「H1N1」はAソ連型といわれる、毎年流行るおなじみのインフルエンザです。
もう一つの流行するA型はA香港型でこれは「H3N2」です。
ということは、今回の新型インフルエンザは
インフルエンザ迅速キットでA型に陽性が出て、
タミフル、リレンザは多分、効く。
ということが推測されます。
もちろん、迅速キットでは新型か従来のソ連型かはわかりません。
そもそも、ソ連型と香港型の区別もできず「A型」ということがわかるだけです。
新型インフルエンザになるかも、といわれてたのは
「鳥インフルエンザ」といわれている「H5N1」というウイルスです。
これは、強毒性であることがすでに知られてます。
というのは「H5」ってヤツは、全身の細胞に侵入できる。
先に「H」は細胞に侵入する時に使う、って話をしましたが、
「H5」や「H7」ってヤツは全身の細胞で増殖できる。
しかし、「H1」や「H3」は気道、呼吸器の細胞にのみ侵入できる、ということです。
ということは、今回の「新型」は理論的には「弱毒性」で、
致死率6割を越えるといわれる「鳥インフルエンザ」ほど強力ではないはず。
ただ、従来型のインフルエンザで、毎年我が国でも1000人近くの人が亡くなっており
合併症や2次感染などインフルエンザが原因となった数を加えるとその10倍になります。
今回の「新型」が弱毒型であっても、免疫を持ってないわけですから、
かかっちゃう人の数は相当数にのぼり
その結果、死亡者数もかなり多くなるとは考えられます。
だから、ポイントは、きっちり診断して、それ以上広げない。
今回のインフルエンザは「新型」っていっても、
普通の健康な人がかかっても、タミフル飲んでフツーに治っちゃうと思います。
でも、感染を広げてはいけない。
いつものインフルエンザのとき、いい加減な診断や、いい加減な隔離で
どんどん流行が広がっちゃうので、きちっと事情のわかってる人が
適切な処置を講じて、みんなが、まじめにそれを守ることですね。
さて、たまたま「豚インフルエンザ」が一足早く「ヒト⇒ヒト感染」を獲得して
新型インフルエンザとなったわけですが、
もちろん「鳥インフルエンザ」も、まだいつ新型インフルエンザになるかもしれません。
こっちは、相当怖いと思います。
そういえば、本日も当院でインフルエンザ陽性者が1人出ました。
「B型」だったので、少なくとも新型の可能性は、なしです。
今回のインフルエンザは「H1N1」です。
インフルエンザウイルスにはその表面に2種類の蛋白抗原があります。
1つはヘマグルチニンでこれはウイルスが細胞に侵入する時に使います。
もう一個がノイラミニダーゼといい、増殖したウイルスが細胞から出るときに使います。
これに種類がありヘマグリチニンの「H」を取って「H1,H2,H3・・・」
ノイラミニダーゼの「N」をとって「N1,N2・・・」とあり、この組み合わせで名前がついてます。
Hが16種類Nが9種類あるといわれてますので
理論的には16×9=144種類のウイルス型があるわけです。(実際にはまだないですが)
実は「H1N1」はAソ連型といわれる、毎年流行るおなじみのインフルエンザです。
もう一つの流行するA型はA香港型でこれは「H3N2」です。
ということは、今回の新型インフルエンザは
インフルエンザ迅速キットでA型に陽性が出て、
タミフル、リレンザは多分、効く。
ということが推測されます。
もちろん、迅速キットでは新型か従来のソ連型かはわかりません。
そもそも、ソ連型と香港型の区別もできず「A型」ということがわかるだけです。
新型インフルエンザになるかも、といわれてたのは
「鳥インフルエンザ」といわれている「H5N1」というウイルスです。
これは、強毒性であることがすでに知られてます。
というのは「H5」ってヤツは、全身の細胞に侵入できる。
先に「H」は細胞に侵入する時に使う、って話をしましたが、
「H5」や「H7」ってヤツは全身の細胞で増殖できる。
しかし、「H1」や「H3」は気道、呼吸器の細胞にのみ侵入できる、ということです。
ということは、今回の「新型」は理論的には「弱毒性」で、
致死率6割を越えるといわれる「鳥インフルエンザ」ほど強力ではないはず。
ただ、従来型のインフルエンザで、毎年我が国でも1000人近くの人が亡くなっており
合併症や2次感染などインフルエンザが原因となった数を加えるとその10倍になります。
今回の「新型」が弱毒型であっても、免疫を持ってないわけですから、
かかっちゃう人の数は相当数にのぼり
その結果、死亡者数もかなり多くなるとは考えられます。
だから、ポイントは、きっちり診断して、それ以上広げない。
今回のインフルエンザは「新型」っていっても、
普通の健康な人がかかっても、タミフル飲んでフツーに治っちゃうと思います。
でも、感染を広げてはいけない。
いつものインフルエンザのとき、いい加減な診断や、いい加減な隔離で
どんどん流行が広がっちゃうので、きちっと事情のわかってる人が
適切な処置を講じて、みんなが、まじめにそれを守ることですね。
さて、たまたま「豚インフルエンザ」が一足早く「ヒト⇒ヒト感染」を獲得して
新型インフルエンザとなったわけですが、
もちろん「鳥インフルエンザ」も、まだいつ新型インフルエンザになるかもしれません。
こっちは、相当怖いと思います。
そういえば、本日も当院でインフルエンザ陽性者が1人出ました。
「B型」だったので、少なくとも新型の可能性は、なしです。