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再び嵐の山形戦

 台風14号、本日夕方、関東地方に最接近。
上陸の恐れも。



 さて、これで、午前中の外来がすくか?


 はたまた、スポーツ、お出かけが中止になり耳鼻科に来る人が増えるか?




 だから、3時キックオフはキツイって。




 結局、あまり変わらずの100人の来院で、
何とか無難に終了し、
最後のウナギの骨の患者さんを副院長にお願いして脱出。




 高速は80キロ規制だったが、通行止めではなかった。



 そういえば、前回のアウェイ山形戦も大荒れの天気だった。


 新幹線が遅れ、仙山線がストップしバスでなんとか山形までたどり着いたのだった。
クリックしてください」「こっちもクリック、続きです


 山形の選手あるいはサポと、レッズの選手あるいはサポの間に、
強烈な雨男がいて、相互の化学反応かなんかで嵐を呼ぶのだろうか。






 2010年J1第28節
  浦和レッズ     0-1     モンティディオ山形  (埼玉スタジアム2002)
       (前半  0-0)
       (後半  0-1)




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 台風のためゲート外のショップのテントはすべて撤収されていた。


 冷たい雨風は、さらに強まっていく。


 ただ、今回SCバックアッパーは山形スタジアムと違い屋根があります。
(ゴル裏の皆さんスイマセン。)




 そしてキックオフ。
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 サイスタ、すいてるー。



 山形のキーパーの蹴るボールが明らかに風に戻される。




 前半風上のレッズは、遠目からミドルを打てば面白いかも。



 しかし、レッズは「いつもの」サッカーをした。



 濡れたピッチと引いて守る山形ディフェンスに、
最後のパスが精度を欠き、なかなかシュートの持ち込めない。



 シュートを打っても足場が悪いせいかヒットしなかったり、
相手ディフェンスにブロックされる場面が目立つ。



 そして、後半、
攻めても攻めても点が取れないと、
こういう失点するんだなあ、っていうパターン通りのセットプレーからの失点。



 この長めのキックは明らかに追い風と雨を計算に入れてたよな。



 せっかく清水、セレッソ、ガンバが負けたっちゅうに・・・・。



 帰りはさらに風が強まって、
ズボンもビチョビチョ・・・・。
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 身も心も寒くなっちまう・・・。


 そういやスタジアムの入りも寒かったなあ。



 まあ、サッカーの内容が一番寒かったけど。



 
 今日、行きにデジカメのストラップが切れたが、
さらに帰ったらクルマのキイホルダーのレッズのタグがぶち切れていた。
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 なんと不吉な。



 すると、娘が
「これで、レッズのいやな流れが切れるかもと思えばいいじゃん。」




 ごもっとも。



 そう、前向きに考えましょう。



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真実は一つ


 大雨で大変だった奄美大島だが、また台風来てんのか。


 大丈夫かしら。



 この間は、大変だったですよね。


 道路が寸断され、避難住民は外部との連絡が取れない。



 避難所から出ることも、外から訪れることもできない。




 そして、一人、また一人、謎の死を遂げる・・・・・。





 いやいや、スイマセン。




 しかし、こういう設定になるとつい連続殺人モノの推理小説を連想してしまう。



 嵐の山荘とか、離れ小島のホテルとか、雪の洋館とか、・・・・・。





 実は私、推理小説マニアです。


 小学校のときシャーロック・ホームズの「踊る人形」を読んで以来、
ことあるごとに、古今東西のさまざまな作家の小説を読み漁ってます。




 そもそも医者という仕事も、
いろんな手がかりから病気を推理していくわけで、
一見関係ないと思う、あるいは専門医にしか確認できない所見から
正しい診断が導かれると、名探偵にも似た快感があるのです。




 シャーロック・ホームズのモデルは医者でもあるコナン・ドイルが
医学部の学生時代に教わった外科の教授であるというのは有名な話です。





 たまたま、ここんとこ、読んでた推理小説が3冊連続で、
途中で、犯人とトリックがわかってしまった。



 これは嬉しい半面、がっかりも多いなあ。




 やっぱり推理小説は
えー?ああ、そうだったんだー、やられたー、という感動がないと。




 推理小説で最後の頃に「読者への挑戦」めいた犯人あてがあると、
そこで先に進まず、何日も前の方を読み返して考えちゃうタイプです。





 一方、対照的に私の妻は早く結末が知りたくて、
どんどん読んでいっちゃうタイプ。




 それがある時、
「私ね、この小説読んで、途中で犯人とトリックがピンとわかっちゃったのよ。
自分が天才探偵かと思っちゃったわ。」




 へえー、そらスゴイ、めずらしいこともあるもんだ。




「それが、ふと気になって、本棚見たら、同じ本がもう一冊あったのよ。」




 前に読んだことある本かい、
読んでて途中までは気付かんかったんかい、あんたは。




 一見不可解な事件にも、やはり納得のいく解答はあるもんだ。


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ストーミー・チューズデイ(バッド・カンパニー日本公演)


 行ってきましたバッドカンパニー。


 7時からの開演に備えてまずは腹ごしらえ。


 会場が東京国際フォーラムなので、
銀座3丁目の「煉瓦亭」に行ってみました。


 創業115年の老舗の「洋食屋さん」です。


 定番ポークカツレツで気合を入れる。
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 うっしゃあ、行くぜ。
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 東京国際フォーラムは、学会で何回か来たことがあるが、
ホールでコンサートは初めてだ。
あと、デビット・カッパーフィールドのイリュージョンで来たことあるなあ。


 持ち込み禁止のカメラでステージを隠し撮り。
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 東京ドームやさいたまスーパーアリーナが多いので、
何となくこれからロックコンサートが始まる、という感じではないなあ。


 やがて、徐々に客席が埋まっていく。


 やはり予想通り、年齢層が高っ。
平均年齢は50代半ばとみた。



 もともと、クイーンなどに比べて、圧倒的に男性ファンが多いと思われるバドカン。


 しかも、ファッショナブル、イケイケのヒトはほぼなしで、
平日火曜日とあって、スーツ姿の男性が多い。



 後ろから見ると、白髪率は高く、ハゲ率はさらに高い。




 開演まで皆さん、日本経済新聞などを読んで静かにお待ちになってる。





 しかし、開演と同時に総立ち。



 オープニング・チューンは「キャント・ゲット・イナフ」。



 会場中がオヤジたちの野太い歌声で覆われる。



 ああ、みんな、35年前はこの曲を、
ソニーのスカイセンサーで、
  ナショナルのマックで、
     テクニクスのステレオコンポで、
聴いてたロック小僧だったんだよ。
(ちなみに私のラジカセはスタジオ1700でした。)



 次々におなじみの曲が披露され、
手拍子でステップを踏む。



 これだ、これ、これ。
一昨年、クイーンとのコンサートでバドカンの曲を聴いた時とは違うぜ。




 そして、昔、日本のテレビドラマでちょっとやったんだよねー、
などというコメントがあって
(英語で多分そんな意味のことを言ったと思う)
 なんと、この間ちょっとブログのコメント欄で触れた「夜明けの刑事」の挿入歌が披露された。



 「夜明けの刑事」は当時大ヒットしていた日テレのテレビドラマ「太陽にほえろ」にあやかって、
ウチも一発とTBSが制作した2番煎じ的ドラマで、
バドカンのポール・ロジャースの奥さん(日本人です)
と番組プロデューサーが知り合いという関係から、
ポール・ロジャースの好意で生ギター1本で録音した歌です。



 当然海外発売は無く、日本でもレコード出たのかなあ、くらいのレアな曲です。




 ひょっとして、ライブでは世界初公開?



 バドカンも刑事ドラマも大好きだった私は、
毎週この曲が流れるのを楽しみにしていました。



 歌詞は英語なんだけどサビが唐突に、
「ヨ~ア~ケ~ノ~、ケ~イジ~、ケ~イジ~」
という、味わい深い曲なのだ。



 もちろん「名曲」シューティング・スターは、会場中で大合唱。





 夢のような夜は瞬く間に過ぎて行く。




 アンコールに3回も応じてくれ、
アンコールではフリーの「ビー・マイ・フレンド」(渋っ!)
(ふつーフリーなら「オール・ライト・ナウ」か「ウイッシング・ウェル」かと思いきや)




 そして最後は、な、なーんと「ストーミー・マンデー」だあ!
(ストーミーマンデーはTボーン・ウォーカーのブルースのスタンダード、
オールマン・ブラザースのフィルモア・ライブでの演奏が超有名)





 やっぱり、ブルース、好きなんだなあ。






 いやあ、昨夜は、ホントに35年前の忘れ物、いや、宝物を再び手にしたようで、
しばらくは余韻に浸ってます。



 最後に、終演時間が遅くて足利行きが無くなり、
館林から各駅停車に乗り換えになっちゃう時間までの
コンサートに付き合ってくれた妻に感謝です。



 
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~今回はつい、アツくなっているので、
続きもあります。


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耳管開放症の治療

 さて、途中に緊急連絡が入ってしまいましたが、
耳管開放症の話をするんでした。



 治療ですが、これが、かなり難しい。



 そりゃ、そうだ、
中島美嘉さんがツアーをキャンセルするくらいですから。



 簡単に治るものなら、とっくに治してるわけだ。



 病態としては耳管が開いちゃってるわけなので、
それを閉じればいいのだが、
耳管は、開きっぱなしでもダメだが閉じたきりでも困るのだ。



 今度は耳管狭窄症から滲出性中耳炎を起こしてしまう。



 現在よく使われているのが
漢方薬の「加味帰脾湯」だ。


 そもそも、耳管開放症の原因として、
急激な体重減少による場合が多い。



 極端なダイエット等で、組織のヤセが生じると、
耳管が閉じなくなることがあるのだ。



 この加味帰脾湯による、耳管周囲の血流増加作用によって、
組織をむくませ、開きっぱなしを軽減しようというものだ。



 有効性を示す文献もいくつか出ており、
漢方薬内服という、簡便さもあって、広く行われている。



 当院でも処方例は多いが、まあ、中等症異常には難しいですね。



 その他に、鼓膜の響きを抑える意味で、
鼓膜にテープを貼ったり、チューブを入れることもあります。




 軽度の伝音性難聴があると耳管開放症の症状が軽減するという説もあります。




 そして、物理的に耳管開口を塞いじゃう方法として、
生理食塩水の点鼻も用います。



 鼻の穴から水を垂らして耳管に流れ込むようにしてあげる。



 効果は一過性ですが、連続使用によって改善、という報告もある。



 通気管を用いて鼻腔から耳管に薬剤を注入する方法も試しましたが、
あまり効果ありません。




 耳管開放症のポイントは中耳に近い側での耳管の最も細いところが、
開いてるせいなので、鼻の方からいろいろやっても効果が少ない、
と、この間学会で聴いて来ました。




 と、以上は当院の外来でも行ってるいろんなですが、
うまく行く人もいれば、そうでないヒトもいる、という感じです。



 なかなか決め手になる治療が無いのが現状なのです。




 この他に今のところ、かなり効果のある療法として「耳管ピン」があります。



 中耳からシリコン製の「ピン」を耳管に挿入し、
開放している耳管を充填する、というものです。



 ここまでの治療は外来でも行えますが、
「耳管ピン」となると、病院、それも国内でも数か所の限られた施設でのみしかできません。



 まだ、手技が確立しておらず、発展途上の手術ですが、
最近の「改良型耳管ピン」は成績もいいようです。






 耳管開放症は悩んでいる方が多く、このようなホームページもあります。
耳管開放症情報交換の場」(←クリック)
(このサイトのリンクに当院も載ってます。)



 この病気の解決法が早く確立するといいです。



 私も、日々あれこれ悩んで考えてるのですが。

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27日水曜日診察は10時半までになります。



 またまた休診関係のご連絡で、
大変申し訳ありませんですが、
あさって、27日水曜日は、
午前10時半までの診察になります。



 私と副院長の恩師である、
群馬大学名誉教授、元群馬大学耳鼻咽喉科学教授の、
亀井民雄先生がお亡くなりになられたので、
告別式出席に2人で出かけるためです。



 亀井先生は我々の仲人さんもお願いした方ですので、
患者様皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何とぞご容赦ください。




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耳管開放症の中島美嘉さん

 中島美嘉さん、耳管開放症で公演中止。


 一昨日のスポーツ新聞の見出しに載ってましたなあ。


 おおお、と思ったのですが。



 先日、薬剤師会で講演した時に、
めまい、耳鳴りの話だったので、

「突発性難聴だった浜崎あゆみさん」

「メニエール病だった相田翔子さん」

「真珠腫性中耳炎だったコロッケさん」

の話題を交えて話したのだったが、

中島さん、耳管開放症だったのかあ。




 といっても、実はワタシ、中島美嘉さんをよく知らず、
その新聞の記事を読んで、ははあ、あの人かな、と思ったくらいで、
名前は知ってるけど、すぐ曲は浮かばない。
いや、聴けば絶対知ってると思いますけど。



 ところで、気になったのは、そのスポーツ新聞に
「耳管開放症とは」
と、解説を書いていたどっかの耳鼻科の先生の話。



 話を聞いた記者がダメだったかのかもしらんが、
この先生、よく耳管開放症のことわかってないのでは、
というような内容だった。





 実はこの「耳管開放症」なかなか難しい。




 そもそも、きちんとした系統疾患として認識されてきたのは、
ごく最近のことなのだ。



 それまでは「耳管狭窄症」は多いが「耳管開放症」はまれ、
などとかたづけられ、あまり重視されなかった。



 最近の研究で実はかなり多いこと、そしていろいろな病態があることがわかって来た。



 耳管というのは中耳と鼻腔をつないでいる管で、
中耳と外気の気圧の調節をしてる。



 山登って、耳がつーんとなった時、アクビすると治るアレだ。



 この管、普段は閉じているのだが、アクビやモノを飲んだり、
口をあけたりする時に随時開いてこまめに圧力調節をしている。




 これが開きっぱなしになっちゃうのが耳管開放症で、
鼻腔と中耳が直結しちゃうので、
自分の声や鼻の呼吸音がびんびん耳に反響しちゃう。



(自分の声が響いて聞こえることを「自声強聴」といいます。
よく「強」を「強調」と間違えることがあるので学生さんは要注意)




 程度が強いと難聴や、場合によってはめまいも起すというものだ。



 そして、耳管開放症のもう一つのタイプとして最近提唱される
「鼻すすり型耳管開放症」というのは、
開放している耳管が、鼻すすりにてロックしてしまい、
一見耳管狭窄症のように見えてしまうため、
誤診されてることが多いのだ。



 私も2,3年前学会に行ってこの話を聞いて、
ああ、あの患者さんは狭窄症じゃなくて開放症だったんだ、
とあとから思い出す例がいくつかあります。
申し訳ない。
その頃は、この病態がわかってなかったから仕方ないといえば仕方ないんだけど。
(そのスポーツ新聞の取材した先生は、まだよく知らないかも?)




 じゃあ、治療はどうするんだ、という話は次回。



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連勝、無敗、止まりました。

 

さて、好調レッズ、今日は2時のエコバなので、
スカパー観戦です。



 2010年J1第27節
  ジュビロ磐田     2-1     浦和レッズ    (静岡エコバスタジアム)
          (前半   0-0)
           (後半   2-1)



 レッズも好調だが、最近のジュビロも順位こそ下位だが、
この5試合負けなし、ナビスコ決勝進出を決め意気上がるチーム状態だ。



 試合はともにハードワークをする両チームの
中盤のつばぜり合いに終始した。




 ファウルを意図的に(?)流し気味のイエティに
ややイラつくが、基本的に闘志あふれるゲーム展開。




 浦和の縦パスも有効だが、ジュビロのブロックもなかなか隙がない。



 そんな中で、後半の先取点で試合が動く。




 浦和の選手は自信を持ってプレーするようになる。



 追加点が奪えれば試合は決まっていたが・・・。




 あの失点は・・・・。



 またまた、暢久のエア・ポケットが・・・・。



 やはりセンターバックとして重要な90分間通しての集中力が、
ちょっと足らないのかなあ、彼は。




 2点目の失点はフツー入らなそうなので不運と言えば不運だが、
やっぱりそれなりの必然があるのだ。





 しかし、最後の交代が啓太、ってのもどうなの。





 これで今季ジュビロには2敗。



 待てよ、次、天皇杯4回戦、ジュビロじゃん!




 水曜日、埼スタをいっぱいにして、絶対リベンジを!




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来週火曜日午後は臨時休診です。スイマセン。



 中学生のころ、友人の影響で「フォーク少年」になった私は、
ほどなく「ロック小僧」に移行した。



 ミュージックライフ誌は隅から隅まで読みつくし、
レコードを買う金はあまりないので、
ラジオを朝から晩まで、いや、晩から朝まで聴きまくり、
気に入った曲はカセットテープで聴き倒した。



 そんな、中3時代、私の最も好きだったバンドといえば、
「Bad Campany/バッド・カンパニー」だ。


 デビューがちょうど「Queen/クイーン」と同じ年で、
ともにブリティッシュ・ロックのバンドだったため、
よく比較されたが、断然私は「バドカン」派だった。


 (当時はまだクイーンもブレイク前でマニアな洋楽ファンの間だけで知られていた。)




 2枚目からは発売前のアルバムをレコード店で予約したが、
予約なんかしたのは、バッド・カンパニーが初めてだった。





 中間・期末のテストが終わると、
普段はラジカセで聴いてるバッド・カンパニーのアルバムを
ステレオで大音量で聴くのが至福の時間だった。




 さて、そんなある日、雑誌の見出しが私の目を引いた。



「バッド・カンパニー来日決定!」



 しかし、3月3日、日本武道館。


 県立高校入試の直前なのであった


 親にそれとなく打診するが、
もともとロックなんて「不良」の音楽を聴いてること自体、
快く思ってないので、
ロック・コンサート、東京、受験前なんて、
許されるはずがない。



 まあ、初来日なので、また今度来たときには絶対行ってやるぞ、
とその時は、無念の涙を呑んだのだった。



 そして、私は高校に入り、バッド・カンパニーも順調に活動を続けていたが、

ついに「今度」は、なかった。



 そのうち、バンドは解散。





 その後私の音楽の志向も変わったが、
バッド・カンパニーは今でも私のロックのルーツだと思っている。



 数年前、インターネットオークションで、
バッド・カンパニーの初来日時のパンフレットを落札したりして、
時々思い出しては今でもよく聴くバンドだ。



 もちろん全アルバムはCDで買いなおした。




 さて、そんなバッド・カンパニーがこの秋、なんと35年ぶりの来日。



 亡くなったベースのボズ・バレルを除くオリジナルメンバーで再結成、
来日公演を行うのだ。
(直前にギターのミック・ラルフスが急病で来れない事になったが。)




 こりゃあ、行くっきゃねえ。



 ということで、35年前の忘れ物をとりに、
コンサートに行ってきますので、
来週の火曜日26日は午後休診です。


 ゴメンナサイ。



 土日、水曜日の公演がなかったもんで。




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心不全の勉強会




 先日、診察終了後、医師会館まで、
久々に内科の研修会に参加してきた。



 まあ、耳鼻科の専門医の単位には関係ないし、
自由参加だが、開業医やってる以上、
内科の事も少しは知らんといかんと思い、
来年度からは医師会の休日急患も回ってくる関係もあって、
行ってみたわけなのだ。




 内科の研究会も、
喘息や気管支・肺疾患や、めまい、
また、インフルエンザ関係だと日常大いにかかわりがあり、
場合によっては一般内科の先生よりもこっちの方が詳しい分野だったりするわけだが、
この間行ったのはテーマは「心不全」。




 血圧がどうの、なんてヒトまでは来るわけだが、
さすがに心臓が止まりそうな患者さんは耳鼻科には来ないわけで、
いやー、なかなか難しかったです。




 そもそも、略号がちんぷんかんぷん。



 CTRやAVblock、ST上昇位はまあわかるが、
AMI?PND?



 しかし、これらは、英語で、
「Acute Myocardinal Infarction」
「Paroxysmal Nocturnal Dyspnea」
などと、ちゃんといってくれれば
ああ「急性心筋梗塞」「発作性夜間呼吸困難」のことかとわかる。




 しかし、NIPPVが「非侵襲的陽圧呼吸」だとか、
BNPが「脳性ナトリウム利尿ペプチド」といわれても、
まず、ピンとこない。



 前者は人工呼吸器の類だろうとは思う。



 BNPに至っては、全然分かんないので帰って調べたら、
心不全の病態の指標として、頻繁に測定される物質だという。




 発見されたのが1988年で保険適応になったのが1996年という。




 オレが国家試験受けたのが1985年だからなあ。




 すると、今これを知らない医学生、内科医はいないわけだが、
知らない耳鼻科医、眼科医、整形外科医なんてのは多いのでは。
(オレぐらいだったらヤバいなー。)




 さらにシロートでも、心臓病で内科かかってるオジイちゃんなんかは、
当然、知ってるわけなんだろうなあ。





 こうしてみると、
逆に、たまに耳鼻科の研究会なんかに来る内科の先生が
エライ、とんちんかんな質問をして、
我々を唖然とさせることがあるのもよくわかる。




 とりあえず、今回、いかに医者は他科の事に疎いか、
ということを肌で感じてしまったのだ。





 しかし、あそこにいた内科標榜のドクターは、
あの話100%わかってたのかなあ。
内科医もピンキリだが・・・・。



 でもまあ、研修会、学会に参加してない医者はヤバいけど、
ああいうとこに自ら参加する医者は大丈夫なんでしょうね。



 ああ、オレももっと勉強します・・・・。




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怖い医者



 取材も受けてここんとこ禁煙外来の希望者は
けっこう多いのだが、ニュース等でご承知の通り、
禁煙補助剤の「チャンピックス」が品切れだそうだ。



 もちろん、現在使用中の方の分は確保してるし、
新規の方の分も現時点ではまだ余裕があるが、
今後の入荷がしばらくかかるらしい。




 全く、製薬メーカーの不手際だが、
まあ、予想以上に禁煙を望む人がいたということですかね。





 先日、ウチにもその件でメーカーのヒトが謝りに来ましたが、
しょうがねーなー、と言いつつもその人攻めてもしょうがないし、
逆にそんなことであちこち頭下げて回る営業のヒトがかわいそうに思える。




 でも、中には怖い先生がいて、
怒鳴りつけられたりするらしい。







 そういや、クスリ屋さん関係にやたら怖い先生っているそうだ。





 今回の件とは別だが、
ちょっとした不手際を土下座させたり、
態度が悪いとタバコを投げつけられたりした、
という話も聞いたことがある。




 マジすか。




 そんな弱い者イジメするセンセイ方に限って、
医師会なんかではろくに発言もせず、
小さくなってたりするわけだ。
(そもそも、医者がタバコ吸うなって。)





 まあ、医者もいろいろだけど
医者だけでは仕事できないわけで、
製薬メーカーとか、卸さんとか、薬剤師さん、看護師、事務の人たちがいて、
初めて、医業が行えるわけで、
やっぱ、威張ってばかりの医者って、マズイでしょ。






 もちろん、来院してくれる患者さんもありがたいので、
一生懸命役立ちたい、と思ってるわけですよ。
(患者さんに怖いセンセイもいるみたいだし。)








 で、とりあえず、禁煙外来はやってます。




 薬もまだあるし、保険適応のもう一個の
ニコチンパッチは今のところ問題なくあるみたいです。




 お気軽にご相談ください。


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医者の話題


 昨日は、叔母の法事で東京まで。


 お寺ではなく、ホテルの中華で会食のみの一周忌でした。



 同じ丸テーブルは、我々の他は、いとこ3人とその奥さん。



 この3人兄弟で私よりやや年上、
全員医者なのだが、みんな、趣味が多彩だ。



 特にカーマニアが多い。





 しかも、フェラーリだのポルシェだのの高級スポーツカーではなく、
クラシックカーが好き。



 クラシックカーといっても、
持ってる車は一般のヒトが見ればいわゆるポンコツで、
走れる車はほとんどないらしい。



 部品だけのバラバラ状態の車も多いらしい。




 しかし、そのうち2人は走れそうな車を整備して
昨年の鈴鹿のF1でクラシックカーのパレードに参加し、
横にF1ドライバーを乗せてサーキットを回った。




 内科医やってるお兄ちゃんの方が乗せたセバスチャン・ベッテルが昨年も今年も優勝したが、
小児科医の弟の方は、でも今年は自分が乗せたマーク・ウェーバーの方が、
ポイントリーダーだと自慢してた。




 他にも、ピアノやってたが最近ギターを始めて、クラプトン練習してるとか、
いろいろ趣味の話を披露し、
私の方もバンド掛け持ちしてライブもやってる話などで、
久々に会ったこともあって、大いにみな盛り上がった。





 中でも、一番すごかったのは、最近自転車に凝っていて、
通勤(彼は脳外科)も自転車だが、
つい1か月前、自転車で東京ディズニーランドまで行ってきたというイトコ。



 朝、3時半に伊勢崎を出て、ディズニーランドのゲートまで行き、
証拠写真を取って、すぐ取って返し、
(むろん、入場はしない。)
家に着いたのが夜中の1時過ぎだという。


「いやー、日付変わったんで、日帰り、できなかったんだよねー。」


 って、そこじゃないでしょ。


「でも大変なんで、お勧めはしませんよ。」


 勧められてもフツーやんないです。




 まあ、4組の夫婦で
旦那は全員医者、奥さんもウチは医者で、もう一人歯科医の奥さんという
医療従事者ばっかりで、2時間半話しまくって、
あとで考えたら

「話題に一回も仕事の話が出なかった」というのは、

これはなかなかに素敵な事なのだ。






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飛んだワンボックス



 土曜の15時キックオフはビミョーな時間だ。


 間に合うか、間に合わないか、外来次第だ。



 ラスト20人、カルテはオレの方に11枚、副院長側に9枚。
ダッシュで、オレの方が終わった時まだ向こうに何枚かあった気もしたが、
じゃあ、ちょっと出てきます、
と、後ろを振り返らずに診察室を出る。



 昼メシ食べてる時間は無いから、
ローソンでチケットと一緒にスナックを買う。



 S2000をオープンにしてビュンビュン飛ばす。



 と、突然、東北道が渋滞。


 渋滞情報はまだないが・・・



 ありゃりゃ、ワンボックスが飛んでいる!
(運転しながら撮ったのでわかりにくいが、手前の車の向こうに
白いワンボックスがガードレールを超えて刺さっている!
一体、何がどうなるとこうなるの?
はやりの突風か?)

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 とんだことで時間を食ってしまい、
スタジアムに着いたのはギリギリ。


 とりあえずゲンを担いで「牛つくね串」を。
(今回はローソンだが)
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 2010年J1第26節
 浦和レッズ    2-0    セレッソ大阪   (埼玉スタジアム2002)
      (前半  1-0)
      (後半  1-0)




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 スタジアムに着いた時はスタメン紹介等も終わってたので、
選手入場とともに、双眼鏡でいろいろ確認。


 おお、萌ちゃん帰って来たか、
お、相手にはFC東京時代「埼スタオウンゴール男」のモニーがいるじゃん。


 主審は、あの体型はジョージカシハラ?
いや、あの顔はオーギヤだ。
あのオッサンまた太ったんではないの。



 そして試合に入る。


 当初、あまりプレッシャーをかけてこなかったセレッソのおかげで、
よくレッズはボールが回る。



 ワンタッチパスが増えた一方、
ドリブルも多くなり、メリハリがついてきた。


 以前のようにパスをもらってから、パスコースを探すのではなく、
パスをもらった時には次のアクションが決まっている感じだ。



 そして、球際の強さ、先に体を入れてマイボールにする、
足を延ばして味方につなぐ、という姿勢が良くできてきた気がする。



 エジの一点目もそういった積み重ねから生まれたし、
2点目の追加点が取れたのも良かった。


 元気は前半から狙ってましたからね。






 終わってみると、1位名古屋はともかく2位鹿島から7位浦和まで勝ち点差4のダンゴ状態。
(まだ、今日横浜の試合があるが)



 なんか、やる気出てきたかも。



 ACL行きたいぞ。
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音楽の秋

 今週はバンド練習が2回。


 月曜日は、「OVERDOSE」、クスリ関係のヒト主体のバンドだ。


 もともと、ノーコンセプトなバンドなので、
なかなか仕上がりません。


 ピアノのエリリン竹居は、連休に実家のある山梨まで帰って、
自宅のピアノで練習しようとしたが、
長く放置されてたため調律が必要で、調律師さん呼んだそうだ。



 しかし、あまりに長く調律してなかったので、
調律に4時間もかかり、練習は2時間しかできなかったという・・・。




 ナニ、やってんだか・・・。
(あー、でも、ホント良くできてました。
ピアノ、格段に良くなりました、マジで。)
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 パーカッションにコージー鈴木氏を迎え、
パワーアップを図りいい感じでしたが、
産婦人科の土井先生が急患で呼ばれ、練習時間の大半不在だったので、
まだまだ、先は長いぞ。
  
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   ・・・・・・・・・・



 一方、昨夜は「CRP」。


 今回は久々にアヤちゃんも参加。



 年末のライブまでを視野に、少しづつ練習を開始です。


 何せ、年末までに
正味30曲近くこなさなきゃならない計算なので、
いっぺんにはとても無理。




 ヤマは、10分にも及ぶ組曲形式の「ジーザス・オブ・サバービア/グリーン・デイ」
と、野口先生の希望でクイーンにも挑戦。




 ロックなグリーン・デイは体力勝負の得意分野だが、
クイーンのコーラスは大変だー。




 で、また、来週「OVERDOSE」とそして、もう一個のバンドもあるのだー。


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ドクターシューズの謎



 前から思ってたのだが、あの「ドクター・シューズ」てのは何なのだ。


 医家向けのカタログにはよく載ってる、こんなやつだ。

05096s1_20101007194745.jpg


 靴なんだか何だか中途半端なものだが、
ホントにみんなこんなのはいてんだろか。



 開業の時に見た、医療機器、事務用品のカタログには
あの形で、
「金文字で 院長 の文字入ります。」
なんつーのもあったぞ。



 靴の表に金文字で「院長」なんてキモ過ぎる。




 私は勤務医時代から、そこらへんで売ってるサンダルで、
アディダスとかナイキのいわゆる「シャワーサンダル」を愛用してます。



 一時、浦和レッズのサンダルずーっと使ってたんだが、
壊れちゃって、今、もう売ってないんだよねー。



 1ダースくらいまとめ買いしときゃよかった。



 で、今はナイキなんだけど、
お医者さん向けのメルマガでまた変なの見つけてしまった。


 これだ。

M3_20100920_top1.gif
どうして今までなかったのだろう。医師だけのかっこいいシューズ。
院内で楽なのはサンダル。患者様の前でも、それは同じことも。本当にそれで満足なのだろうか。
クラシコがご用意しました。履き心地とスタイルを両立させた「ドクターシューズ」を。かっこいい白衣をさらに際立たせるおしゃれの総仕上げとして、ぜひお試しください。






 デザインはともかく、このコピーがすごい。




 どうして今までなかった、と言われてもなあ。




 これが、医師だけのかっこいいシューズ、なのか?




 しっ、しかも白もあるー。
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 んで、このメーカー、白衣も凄い。




 これ、白衣なんですか。




 このカッコで暴れる子供の鼓膜切開するのか。
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 しかも「ケーシー」もなんとこんなモノが!
M3_20100920_top2.gif




 着るとこんな感じ。
これ、ケーシーでいいんですか。
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「売り」は本も入る大判のポケット、だそうだ。




 白衣のポケットに本入れんなよ。





 うーん、オレ、着こなす自信ないし、
自分が病院かかってこーいう医者出てきたら、間違いなく、ひくなー。



 もし、実際に、この手のスタイル、目撃された方がおられましたら、
是非、ご一報ください。





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ノーベル平和賞



 ノーベル平和賞の受賞について、中国があれこれ抗議してることが、
ニュースとして伝わってます。


 なんでも、授賞式のインターネット中継が中断されたり、
中国の検索サイトで「ノーベル平和賞」や、受賞者の「劉暁波」氏の名前を入れて検索すると、
「表示できません」になっちゃうらしい。


 いまどき、スゴイ国である。



 まあ、力は強いがまだまだオツムは幼稚な小学生のガキ大将みたいだ。



 この間の「尖閣問題」もそうだけど、
まあ、まともな話は通じそうにないので、
同じレベルに載らない方がいいでしょうね。



 弱腰外交と批判されても、
サシで行ってボコにされてもつまんないので
まあ、適当に折り合いをつけながら、
世界の国々と連携を取って、
「学級会」で、コトをすすめるべきでしょう。




 まあ、でもこんなことがあると、特にネット上で
いろんな人がいろんなこと言ってて、ふーん、と思うわな。



 ふざけんな、中国、
やっぱり日本も核を持ってナメられない様にすべきだ、
なんて意見も出てくる。




 いや、それだけはダメでしょう、ゼッタイ。





 まあ、私的には、下に降りて行くのではなく、
かの国がこっちに上がってくるように世界各国と一緒に待つ、
という方針でいいのでは、と思うわけですが。




 ノーベル賞の意向としても、
これを受けて、今後の中国の民主化に期待、
ということで、これは昨年の
オバマ大統領の受賞と似てます。



 オバマはまだ何もしてないが、
これからやってくれることに期待、
みんなも、協力して核の無い世界を作ろう、みたいな。



 だから今回も中国のことをみんなで考えよう、と。






 あ、このブログ、政治的な意図はほとんど無いので、
マジで反論しないでくださいね。
(怖いヒトもいるからなあ)




 あくまで、なんとなく、思ってますので。



 War Is Over, If You Want It.
(Happy Xmas/John Lennon)







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徳島、ウェルかめ。(熱い、ではなくて暑い天皇杯)




 体育の日、もともとの10月10日は
「晴れの特異日」であるらしいが、今日も申し分ない晴天、
つーか、ちょっと暑すぎないか、これ。


 相手は、徳島かー。


 
 一昨年とその前は愛媛とやって、
最初は負け、その次は延長でやっと勝つ、なんて展開で
四国のチームやだなあ、と思ってたら、
なんか、当の徳島には今年プレシーズンマッチで負けてたみたいだし。



 第90回天皇杯全日本サッカー選手権3回戦

  浦和レッズ     2-0      徳島ヴォルティス   (駒場スタジアム)
       (前半   2-0)
       (後半   0-0)



 さて、改修前の駒場のラストゲームだという。



 とりあえず、前回の「芝」はプロの試合ができるレベルに回復した。



 それにしても暑い、
天皇杯って「年末の季語」で、木枯らしの中、グランドコート着て観戦、
みたいなイメージだったのだが。


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 ここ何戦かのレッズは完全に「柏木の」チームになっている。


 今回、ポンテが欠場、もう一人のボランチが若い濱田水輝ということもあり、
ほぼ彼がゲームメイクをしていた。



 しかし、今日はそこのパスカットから何回かヤバい場面があり、
相手のシュートのミスに救われてたけど。





 まあ、今日の勝敗がすべて、
ホームとアウェイの得失点差も関係ないノックアウトの
一発トーナメントだけど、
相手のシュート技術によってはどう転んでたかわからない試合ともいえた。



 PKとオウンゴールで2-0。



 まあ、勝って良かったということで。
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 ところで、ZOMEKI(ゾメキ)、ってのはNHKの連ドラでやってた「アレ」ですね。
でも、徳島とベートーヴェンの関係はナニ?
(あのダンマクのヒト、ベートーヴェンですよね?)
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 試合後コンコースの売店では「もつ煮込み」が大量に余ってた。

 相当な損失だろうが、そりゃ、この暑さでは売れないでしょ。





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F1日本グランプリ2010



 日本グランプリ、小林カムイ、カッコ良かったですねえ。


 鈴鹿って、抜けるんだ、とビックリ。



 今後の活躍が楽しみなドライバーです。

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 かつては、毎年のごとくF1を観に鈴鹿に行ってたんですが、
ここんとこしばらく行ってません。




 その当時はたいがい、こっちを土曜日の夜の9時ころ出発。



 車の後部をフラットにして、
コドモたちはそこで寝てもらって私は夜通し運転。



 夜食と飲み物を用意して、
東北道~首都高~東名~東名阪とノンストップで駆け抜ける。



 約600キロなので、朝4時前に鈴鹿に着きます。




 ホンダの鈴鹿工場は終夜臨時駐車場になってるので、
そこに車を止めて、そのまま私も仮眠して
朝になると、車で朝飯食ってから、トイレで歯を磨いて
シャトルバスでサーキットへ。




 レースが終わると、また車で夜中までかかって足利に帰って来て、
翌朝仕事、なんてのを何年もやってました。




 今は、体力的な理由、子供が大きくなったこと、
等々の理由で行ってませんけど、
今日のレースなんかみてると、また行きたい気持ちがむくむくと。





 生のF1の魅力は、美しいマシンと、官能的なエキゾーストノートと、
そして、オイルのニオイですかねえ。
(あと、サーキットのタコ焼きと。)



 ホンダのV12は、ホントいい音してました。



 それに引き換え当時の片山右京のミナルディときたら・・・。



 素人が聞いてもこんなマシンで走れなんて酷だ、
と感じるくらいヒドい音だったなあ。




 ああ、またホンダがF1に復帰でもしたら行きたい、
と思いながらタミヤのプラモデルを作っているこの頃です。




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薬剤師保険薬局研修会で講演しました



 先日は薬剤師さんのセミナーで講師を頼まれ講演してきました。



 研修会の出席が単位取得になるので、
薬剤師さんも大変です。



 かく言う私も、耳鼻咽喉科専門医や禁煙認定医の単位取得のため、
学会や講習会にあちこち行ってますが、
まあ、実際勉強になるのでいい事だと思ってます。



 今回依頼されたお題は
「めまい・耳鳴を訴えてる人がいたら」
というもので、1時間ほどしゃべってきました。
(例によってタイトルバックは埼スタのレッズなのだ。)
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 内耳の疾患を中心に
教科書的な話から、最新のトピックまで、
突発性難聴の浜崎あゆみさん、メニエール病の相田翔子さん、
真珠腫性中耳炎だったコロッケさんの話題も含めて
お話しました。

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 会場満員で、用意した配布資料が足らなくなるほどで、
皆さん、熱心に聴いておられました。

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 フロアからの質問も多く、良かったです。




 また最後には性懲りもなくバンドの宣伝も入れたりして。
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 ちったあ、ご参考になったかしら。

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 薬剤師会、保険薬局部会のみなさま、お世話になりました。



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ノーベル化学賞、おめでとうございます。



 いやあ、鈴木博士、根岸博士、ノーベル化学賞、やりましたねっ。



 日本人としてすっごくウレシイです。




 実は、子供のころから「科学者」はあこがれなのだ。




 昔のマンガや映画では必ず「博士」が出てきます。




 鉄人28号の「敷島博士」鉄腕アトムの「お茶の水博士」「天馬博士」
ゴジラの「芹沢博士」「山根博士」ウルトラQの「一の谷博士」等々・・・。




 子供心に自分は鉄腕アトムや金田正太郎にはなれない、とは思っていた。
(いや、鉄人やゴジラは、さすがに、もうなるとかならないとかじゃないわけで)




 だから、きっとオレは「ハカセ」になって世の中のために役立つのだ、と思い、
テレビなんかを見ても力と勇気で相手を倒す主役よりも、
知恵と知識を使って解決策を導く、
「博士」キャラに、常に、より強い思い入れを持ってたもんだ。





 しかし、まあ、私自身は才能が及ばず「科学者」にはなれなかったわけですが、
今でもあこがれちゃいますねー。





 私が子供のころ「ノーベル賞」というものを知った時点では
日本人のノーベル賞受賞者といえば、
「湯川秀樹」博士と「朝永振一郎」博士のみで、
ノーベル賞って大変なことなんだなあ、と感じていました。
(その後の川端康成氏、佐藤栄作氏の受賞では、かなり違和感を感じたのですが・・・)




 それにしても、おめでとうございます。




 日本の多くの若い科学者や、科学を学ぶ子供たちに
また勇気と希望をもたらしたでしょう。




 「化学賞」のお祝いの意味で今朝のソーセージ・エッグは
「ベンゼン環」をかたどってみました。
(朝食はいつも自分で作っています。)
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   いっ、意味ねえー。

(しかも、二重結合のところが表現されてないしなあ。)



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↓また、どうでもいい続きがあったりして。


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バンド天国



 実は、最近、ミツマタかけてます。


 フタマタでも、不倫なのにミツマタなんて!



 実は、バンドのかけもちなのだ。



 「本妻」の「CRP」では非常に円満な生活を送ってるのだが、
最近、相次いで新たに2つのバンドに参加することになった。



 一つは、この間「CRP」の前座に出ていただいた、
日赤のバンドの関係だ。



 その時「KADOWAKI BAND」で、ドラムとギターをやっていた方に
声をかけられ、新しく「ハード・ロック」のバンドをやろうということになった。



 おお、ハード・ロック!



 現在やってるCRPは基本的にロックン・ロール・バンドで、
ハード・ロック・バンドではない。



 この辺、一般の方にはわかりづらいと思いますが、
ロック好き的には「じぇんじぇん違う」のだ。
(前原センセイ、わかりますかー。)



 しかし、私も高校時代は「ハード・ロック野郎」だった。




 てなワケで、メンバーが集まって先日初練習。




 名前も「Audiometry/オーディオメトリー」と決まり
来年初めのライブを目指し活動を開始した。
(ちなみにバンド名は「聴力検査」という意味です。)



 もう一個は、昨年忘年会で某製薬メーカーのヒトが声かけて集めたバンド。



 実は、その言いだしっぺは転勤で東京に行っちゃったんだが、
残りのメンバーが、また、やってみようかーということで再開。



 前回は、忘年会一曲のみのイベント・バンドだったが、
今回は複数曲を練習。



 しかし、こちらはジャンルのコンセプト「なし」なのだ。



 そこで、曲は一人一曲づつやりたい曲を選び、
他のメンバーは拒否できない
、という地獄のルールで選曲。



 集まった5曲が全く関連の無い選曲で大変なのだ。



 そもそもエリリンみたいに
全然「ロック・バンド」じゃない曲選んでくるやついるし。



 初心者もいて技術的にもかなり心もとないので、
サポートメンバーで、CRPの土井先生と、日赤の鈴木さんをお願いした。




 こちらも先日初練習しましたが、
・・・・・・・・いやー、はっきりいって、前途多難。





 しかし、だからバンドは楽しいのだ。





 ちなみにこっちのバンドは「OVERDOSE/オーバードーズ」
意味は「(薬剤)過量投与}です。
薬や関係なので、ヤバいです。




 いやー、それにしてもこの歳でまたいろいろバンドできるなんて
ホンっと、幸せです。



 ボケ防止と運動不足解消に最適!
(まあ、こっちのバンドはCRPほど運動量は多くないですが。)




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五十肩の治し方


 実は夏ごろから左肩の痛みに悩まされていた。


 腕をあげると痛くて、ひどい時には腕が上がりにくくなる。



 こっ、これは、噂の 五十肩!



 うーん、年齢も51歳だしなあ。





 特にスイミングに行くと、左肩が痛くてうまく泳げない。



 泳いでは肩をおさえ、だましだましレッスンを受けていた。






 それが、先々週の金曜日のことだ。




「あれ、オグラさん、今日は肩痛くないみたいですね。」



 突然、インストラクターのお姉さんに声をかけられた。



 えっ、と思って肩をくるくる回してみる。



「ん! おお! そーいや、全然痛くないわ。」



 しかし、何か薬を飲んだとか治療をしたとかいう覚えは無い。



 何が良かったんだろ。



 ええと、昨夜はバンド練習で、これは肩にはカンケーないなあ・・・。



 そして、今日は・・・・。



    「!」



 突然、思い当たるものがあった。




 その日の昼休み耳鼻科の就学時健診で、
小学校に行って今度学校に上がる子たちを120人ほど診たのだった。




 1時間以上同じ動作で耳を診るために
肩を上げたり下げたりを繰り返したのだ。




 これだ。




 その運動がリハビリになって、肩の痛みが治っちゃったと。




 以後、10日ほどたつが再発は無い。





 おお、五十肩には 「健診療法」だ。





 しかし、これって、夏の間、あまりに耳鼻科がヒマなので、
肩関節がサビちゃった、ってことですか?




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ネコファン、多いですね



 いやー、ネコファン、多いですねー。


 先日の「にゃんにゃん物語6」は多くの拍手をいただきました。


 一方、レッズは連勝しても拍手少ないのー。



 じゃあ、これはどうだー。

 たまたまネット上で見つけた動画で、ウチのネコじゃないすけど。




 また、我が家のネコも、そのうちレポートしますねー。



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オレンジ3連戦の最後は「逃げ切り」


 さて、オレンジ3連戦の最終は、アウェイだが埼玉スタジアムのゲーム。



 とはいえ、午後1時キックオフはねえだろ。



 テレビ観戦だって生、間に合わないよー。



 見に来る人はほとんど浦和、大宮近郊なんだから
終電あまり関係ないわけだから夜でもいいじゃん。


 2010年J1第25節

 大宮アルディージャ    1-2     浦和レッズ   (埼玉スタジアム2002)
        (前半     1-2)
        (後半     0-0)



 前節、新潟ペースだった前半の最後に、
柏木のシュートで、後半の流れをグッとこっちに持ってきた。




 それが、まるきり逆でしたね。



 前半、完全に浦和のワンサイドで進んでいた展開が、
前半ロスタイムのラファエルのゴールで、
後半はひっくり返っちゃったですね。




 スリルのある展開も悪くないけど、こういう形はイヤだ。



 まあ、追加点を取ってたので何とか逃げ切れてよかったです。





 それにしても、柏木の活躍はここんとこスバラシイ。


 チームにようやく「フィット」したようです。



 そしてうれしい高崎の初先発、初ゴール。



 達也のキレも本物になってきました。
(娘に言わせると髪形を戻したせいだとか。)



 さあ、次は上位のセレッソ。



 すっきり勝てばACLっていう文字が霧のかなたにかすかに読み取れる・・・かな?




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禁煙外来の新聞取材を受けました

 先日、生まれて初めて新聞社の取材を受けた。


 突然、電話がかかって来て、
禁煙外来についての取材をしたいという。



 今まで、いわゆる『広告』で取材の申し入れはあったけど、
そういう怪しいのはみんな断っていた。
参照⇒「CCガールズの誘惑




 しかし、今回は「下野新聞」の正真正銘の取材なのだ。




 お昼休みにやって来たのは、
CCガールズみたいなダイナマイトなお姉さんではなく、
でも、若い、きれいな女性記者さんでした。
(ああ、写真とっときゃよかった。)




 実はワタシ、小学校の「壁新聞」で目覚めてから、
中学時代、サッカー部と掛け持ちで新聞部で学級新聞、学校新聞を作ってたのだ。




 新聞記者、今でもあこがれです。




 2,30分取材を受けて、その記事が
本日の「下野新聞」に載ってます。


 Web版にも載ってますぜ。(⇒クリック「下野新聞」)




 当院が栃木県でも数少ない、
禁煙認定指導医のいる禁煙治療保険認可施設ということで取り上げられたらしい。



 「小倉医師」、だってカッコいいじゃん。



 なんか如何にもマジメなお医者さんみたいで。
(いや、実際、マジメなお医者さんだけど。)






 あ、まてよ。


 マスコミの取材受けたの、前も一回あったぞ。



 大学時代の同級生で、産婦人科に行ったみゆきちゃんが、
皇太子妃雅子さまの出産に当たり主治医になった時に
「FRIDAY」の電話取材を受けたなあ。



 でも、その時には学生時代、私が彼女とは何の色っぽい関係もなかったので、
記事にはならんかったけど。







 下野新聞さん、今度はバンドの方で取材してねー。



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↓ちょっと今日は続きもあります。クリックしてね。



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にゃんにゃん物語6



 前回8月にお伝えした「ココシャム」たち。
参照⇒「にゃんにゃん物語5



 この夏の猛暑で7月末に「かあちゃん」がどこかに避暑に連れ去ってから、
2カ月以上が経過していた。



 最初は、どこかで授乳してるんだろうと思ってましたが、
そのうち、我が家の裏庭に餌を食べに来ても、
「かあちゃん」その辺で休んでることが多くなりました。




 ああ、やっぱりダメだったんだろうか。




 子ネコは事故か、病気か、誘拐か。





 最近はなるべく考えないようにしてたのだが・・・。




 でも、ホームセンターのペットコーナーに行くと、
ひそかに彼らが拉致られて売られてないか、つい確認したりして・・・・。





  そーんな、ある日。




キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!P9250645_convert_20100926201149.jpg


 ついにかあちゃん、つれてきた。



 しかも3匹とも健在!
(ちなみに上の写真に写ってるのは2匹で大きいのは兄の「シャム」ちゃんです。)

P9250660_convert_20100926201317.jpg


 向かって右から「ココシャム1号」「ココシャム2号」「ココシャム3号」なのだ。
P9250661_convert_20100926201410.jpg



 こいつが「1号」。
体が一番大きく、食い意地が張っている。
物おじせず、大胆だ。
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 こちら「2号」。
一番小柄で他の2匹と違い、毛が短い。
かなり用心深いが行動は敏捷でアタマも良さそうだ。
美形のところもかあちゃんに似ている。
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 そして「3号」。
1号と同じく毛はポヤポヤしている。
ともかく臆病でややトロイ感じだ。
PA010086_convert_20101001135224.jpg



 これに、性格がよいのんびり屋の「シャム」兄貴が加わり、
にわかにニギヤカになった我が家の裏庭。





 そのうちネコ小屋も建て増しか?



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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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