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この夏の院内節電のお知らせ



 明日から7月、いわゆるサマー・シーズンなわけだが、
今年は原発事故に伴う電力不足の影響で、
事業所は経済産業省から15%の節電を義務付けられている。




 当初はサマータイム等の導入で
診察時間や、休診日の変更等も検討しましたが、
職員の勤務の都合や、来院患者さんの混乱、
インターネット受付変更の煩雑さもあり、
これは断念。




 それなら、冷房設定温度を上げて、
院長は短パン、職員は 水着ないしバドガール姿 で応対!





 この案は、即、却下されました・・・・・。





 まあ、スタッフが水着やミニスカだと、かえって室温上がりそうな気もするし・・・。
(急にオジサンの患者さん増えたりして・・・・。)





 ・・・そこで

7月・8月期は、
原則として平日は、院内(診察室、待合室)の冷房を
12時15分から14時45分まで止めます。





 電力需要が最も多いのは午後2時台とのことですので、
以前は、昼休みの間中誰もいない、診察室、待合室のエアコンはつけっ放しだったわけですが
今年はそんなわけで切っちゃうことにしました。




 もちろん照明も切ります。




 まあ、夏場は耳鼻科はヒマなので、
午前中の診察もお昼ちょうどくらいで終わると思うし、
午後も患者さんが来るのは夕方終了間際が多いので、
それほどの混乱はないとは思いますが。





 来院する皆様はなるべく午前中の早い時間帯の受診をお願いします。





 12時ちょっと前ぎりぎりに駆け込んで来ないでくださいね。





 午後も早い時間に来て待ってると暑いので気を付けてください。
(早く来たら、フレッセイで買い物して涼んでるとか・・・・)






 ご不便、ご迷惑おかけしますが、
何とぞ、ご了解、ご協力くださるようお願い申し上げます。





 とりあえず、ワタシは

 夏は暑いほうが、

    冬は寒いほうが、

        梅雨はざんざか雨が降る方が好きで、


  しかもその中でも夏が一番好きなんだが、


         ・・・・・今年の夏ばかりはちょっと不安だなあ。








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クラシックとおそば


 にわかクラシックファンのワタシは、
コンサートに行く前にその演奏予定曲のCDを購入し、
何回も何回も聴いて曲を覚えるようにしてる。




 先日もベートーベンのピアノ協奏曲第4番/交響曲第3番、
というプログラムがあったので、CDを持ってないほうの
ピアノ協奏曲のCDをインターネットで探した。





 クラシックは、もともと曲が
レコードやCDなどの録音媒体がなかった時代に作曲されてるので
長さがまちまちなため、CDはいろんな曲の「盛り合わせ」で売られている。




 この点、ポピュラー・ミュージック、ロックなどの
「アルバム単位」の製作とはおおいに違うところだ。




 逆に、欲しい曲を効率よく手に入れるのは、
ダブりやなんかを考えると、
いろいろ比較検討などが必要なのでメンドクサイ。





 えーい、ゼンブまとめて買っちゃえーと、
「ベートーベンピアノ協奏曲全集」を買ったら、
これがCD3枚組なのに、なんとお値段1200円





 安っ!





 ロックなんかだと通常1枚2~3000円、廉価版で1500円と「相場」があるが、
クラシックはもう作曲家も、場合によっては演奏者も死んじゃってるせいか、
破格のお値打ち価格がある。






 今回も、ついでに、ワグナーの「ワルキューレの騎行」が聴きたいなあなんて思って

探したところ、ショルティ指揮のオペラ名曲集、

なんとCD10枚組みで1488円!





 1枚150円かよー
カラの音楽録音用CR-Rと変わんねーんじゃねえの。





 どーなってるんだこの値段。




(ちなみに「ワルキューレの騎行」とは私の大好きな映画、
フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」で、
ドアーズの「ジ・エンド」とともに印象的に使われてたあの曲だ。
この映画で使われたのがショルティのワグナーらしい。)







 ・・・・ところで、ワタシがよくお昼に食べてるこのおそば。





2011年6月18日 (26)_ks

 まあ、高級そば店の味ではなく、いわゆる駅の立ち食いそばの味で、
実はこれが、すごーく好きなんですけど、

家の近くのスーパーで1袋35円です。






 そしたら、この間特売で 「1袋17円」 だった。






 この値段もスゴクないすか。






 ・・・・思わず5袋も買っちまったけど。(でも85円)


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ジャスティス降臨?

 東日本大震災による日程の都合で、形の上では折り返し点を過ぎ、
2順目の相手と当たることになった。



 相手は、わずか2勝のうちの一つ、名古屋グランパス。



  2011年J1第18節

  名古屋グランパス    1-1     浦和レッズ   (豊田スタジアム)
           (前半  1-0)
           (後半  0-1)



 今年は名古屋まで行けずスカパー観戦でした。



 いやはや、この展開は・・・・。





 オーギヤ主審にジャスティスが乗り移ったか・・・・・。





 なんにしろ、もらえるもんはもらっとく。





 ウチだって逆にやられちゃったことはいっぱいあったわけだし。




 あれが実際にハンドだったかどうかは別にして、
実際にハンドだったとして見逃されても仕方ない、という程度だった。







 しかし、あのPKを、ああいうシュートで決めるとは・・・・。




 さすがにマゾーラ、ただのガキではない。




 この点いついては今後おおいに期待。





 その前の達也のシュート、原のシュート、確かに決定的だったし、
あれは決まっていて全然おかしくない。





 そういう意味では闘莉王のFKやヘッドもしかり。





 サッカーはほんのちょっとの運が大きく結果を変えることがあるし
それがサッカーである。




 だから、あのPKもそうなんでしょう。




 テレビで見ていたものはおや、あらまあ、程度であったかも知れんが、
現地に行ってた人たちは救われたでしょうね。





 ただ、グランパスサポや、選手は・・・・、
特にピクシーは怒ってたなあ・・・・・。





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この夏のバンド活動予定と問題点~Audiometry編



 さて一方、CRPとは「別キャラ」で、やらせていただいてるハードロック・バンド、
Audiometryの夏のスケジュールだ。



 こちらはハードロック番長のリーダー、ハルク鈴木氏が、
怒涛のブッキングを入れてくる。




 まず、7月10日(日)は、熊谷八木橋デパートの
「第8回おやじバンド大会」に出場が決定。




 「第8回八木橋おやじバンド大会」←詳細はこちら




 これは昨今のおやじバンドブームの草分け的イベントであり、
実は我が「CRP」も過去2回(第2回と第5回)出場を果たしている。




 今回も42バンドの応募があったとのことで、ブログなんかを検索すると
また今年も落ちた、なんて記事も出てくるので、
なかなかの難関なのだ。




 まあ、出場するためには演奏力よりも
「キャラ立ちが大事」という、
オレたち向きの選考基準ではあるんだけど。




 観覧ご希望の方は入場無料だが、整理券要なのでご注意を。
(早い時間になくなっちゃうらしいです。)






 次に7月24日の太田島村楽器で「HOT LINE」というイベントのオーディション。
まあ、これは予選で2曲のみ審査員の前で披露するってことらしいす。




 勝ち抜くと、ホールでのイベントに出られるらしい。




 で、ここまではよし。







 8月7日(日)には「ミューズロックフェスティバル2011」なるイベントに出演予定。




 これは5000人キャパの野外音楽ホールに
アマチュアバンドが17組ほど集まり
午前11時半から夜8時まで次々に演奏する真夏のロックフェスティバルなのだ。





 「夏フェス」で野外ライブなんて、サイコーだぜ。





 しかし、ここに問題が・・・・。





 1バンド30枚のチケットノルマがあるのだ。




 この会場、場所はなんと埼玉県秩父市!
秩父ミューズパーク」←詳細をご参照ください





 足利、太田あたりならともかく、ライブあるんで秩父まで来てねー、
とは、とても言えねえ。





 チケット1000円どころかタダでもまず来ないだろう。





 1枚1000円なので、メンバー5人で負担すれば
1000×30÷5=6000円づつ負担すれば済むことではあるが、

実施要項には

「入場者数が減っていてコンサートの存続が危ぶまれるので、
チケット購入者は必ず来園して下さい」


との注意書きがある。 





 ううむ。





 マジ、困っています。




 このブログをご覧の皆様で、もしご協力いただける方がいらっしゃいましたら、
小倉耳鼻咽喉科までお問い合わせください。




 ミューズパークは総合公園で、遊具のあるちびっ子広場や
サイクリングロード、レンタサイクルのほか
おもしろ自転車のサイクルランドや軽食堂もあるみたいですので、

お子様連れのご家族など、
夏休みのお出かけとしていかがでしょうか。





 遠方の方でしたら、チケットを人数分郵送することもできます。





 もちろん、チケット代は頂きません。
(送料もこっち持ちです。)




 このブログに直接コメントでご連絡いただいてもいいです。
(外部閲覧不可の設定ができますので個人情報大丈夫です。)





 どうか、ひとつ・・・・・m(_ _;)m





 ちなみに我々オーディオメトリーの出番は午後4時から4時22分頃までの予定です。
(出演バンド17バンド中10番目です。たった20分なのだ。
でも、メンバーは午前11時集合なのだ。)






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この夏のバンド活動予定と問題点~CRP編


 夏に向けて、バンド関係で予定が入ってきている。



 実は、ちょっと困ったこともあったりして。



 まずCRPに関しては、夏の定期ライブは「サマー・ライブ」として
例年より約1カ月早く、6月11日に太田市ミュージックアシストですでに行なった。



 これは前回レポートしたようになかなか盛況で
大いにロックな一夜となったわけだ。




 次回の予定は、これもここ数年恒例になっている「太田まつり」野外ライブ。




 今年は土曜日でなく7月17日(日)の夜7時から
いつもの本町通りナカムラ書店向かいの特設ステージです。




 まあ、こっちは雨さえ降らなければ、さしたる問題はナイ。
女子高生バンドABCのみんなも受験勉強の合間に来てね。




 さて、もう一個は8月27日(土)。



 こっちはクローズドのイベントだが、高崎のメトロポリタンホテルでの演奏だ。




 これがなんと「臨床家フォーラム」という全国規模の耳鼻咽喉科の学会の懇親会なのだ。




 耳鼻科の学会といってもこれは日本耳鼻咽喉科学会の主催ではなく
耳鼻咽喉科医会という開業医中心の団体が主幹となる学会だ。




 開催は毎年各県持ち回りで、昨年は東京、その前は神奈川で
今回は群馬県が当番になっている。





 で、群馬県在住の耳鼻科開業医である前原先生が
その運営委員会の委員の一人なのである。




 エライなあ、オレなんか全然そういう役員、委員はやったことないけど。
(まあ、無理やり引き込まれたんでしょうな、一番下っ端みたいだし。)




 で、その運営会議で、前原先生が耳鼻科医会の会長、副会長の先生に

「群馬臨床フォーラムの懇親会の余興はCRPでよろしく。」

との、申し渡しを受けたそうな。




 以前、前原先生が群馬県の耳鼻科医会誌かなんかに
バンド活動のことを投稿したことがあり
CRPの存在は知られていたようだ。





 しかし、学会の懇親会でホテルでCRPでいいのか?




 会報の記事にはちょこっとバンドの写真くらいはあったようだが、
動画や、音源はないからなあ。



 調べてみると昨年の同じ学会の懇親会のアトラクションは
「津軽三味線三重奏」とクラシックの「弦楽四重奏」だったようだ・・・・。




 ううむ、どうしたものか。




 しかも、この間送られてきた開催案内には

「アトラクションには近隣の開業医によるロックバンドをご用意しました。
ロックといってもマイルドな演奏です。」


などと書かれている。





 「CRP」のどこがマイルドなんじゃあ、
そんなん、聞いとらんぞ





 噂によると、パーティーは立食ではなく、
結婚式みたいに席が決まった丸テーブルらしい。




 ということは我々演奏者のすぐ前は
序列からいって、医師会の重鎮のお歴々のお席ですか。




 いきなり、セックス・ピストルズなんかをガーンとかまして
ホスト役の会長が真っ青になるという、
ノー・フューチャーな展開も面白いかもなあ、
と言ったら、前原先生が
「それだけは勘弁してください。」
というのだが・・・・・。



 ジジイは、お年寄りは耳が遠いから大丈夫かもよ。





 オレは栃木県なんでカンケーねーし・・・・・。




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幸運のからあげくん

 ミッド・ウィークの埼玉スタジアム。


 今日はなんとしても勝たねばならない。


 何せ相手は今季1分け全敗のアビスパ、18位。



 しかもレッズはすぐ上の16位。
(17位と勝ち点同じ、得失点差でかろうじて上にいる)



 前節は、安易な楽観論でスタジアムに臨んでしまったワタシ。




 今回は綿密な準備を。




 前回、持って行き忘れたスタジアムで買った新しいレプリカ。
と、タオマフ。




 24番原口はクゥェートに行ってるがまあいいだろう。




 そして、困った時の「からあげくん」。
本日は35度を越える猛暑日だったので
早めに行ってスタジアムで生ビールでもと思い、
行く途中のローソンで準備した。
もちろんこだわりの「Red」のほうで。
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 するとなんと、昨日から「からあげくん」1個増量中ですと、ラッキー。
(もともと何個入ってるか知らんけど・・・)
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 そして、スタジアム売店で生ビールを購入。
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 いつものように600円を出すと、「あ、300円です。」とおつりもらってしまった。
きょとんとしてると、これでした。
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 いやあ、幸運が、どんどん転がり込んでくるじゃあないですか!


 今夜は、いけるぞ!


 2011年J1第17節
  浦和レッズ    3-0    アビスパ福岡   (埼玉スタジアム2002)
       (前半  0-0)
       (後半  3-0)



 早く行って、徐々に暮れてくるスタジアムは好きだなあ。
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 さてスタメン見てびっくり。



 大幅な入れ替え、エジと柏木をはずし、
マゾーラ、タツヤの2トップに山田直輝、そして小島がJデビュー!




 平均年齢は3歳以上下がったという。




 結果的にこのスタメンは当たった。




 18歳の小島はボランチという難しいポジションを
まずまずこなし、時にはワン・ツーからぺナにはいってシュートを狙う。




 それに刺激されたか、先制点は啓太がマルシオからのワンタッチ・スルーをもらってのゴール。




 いやあ、めずらしいもん、見ましたね。




 あそこ、ワン・ツーで抜けて最後持ったのが啓太だったとき、
瞬間、ああ、他の選手なら良かったのにと思ってしまった、啓太ゴメン。






 そして何より直輝のサッカーセンスが光った。




 ボールをもらう時の最初のタッチがすばらしい。




 ワン・ツーではたくのか、スルーを出すのか、ドリブルで突っ込むのか、
はたまた、フェイクで反転して抜き去るのか・・・・




 すべて、ボールにさわる前にアタマでイメージができてるんだなあ。




 それにより中盤がスピーディーになり、
相手ディフェンスの穴もできやすくなるわけだ。





 エジも交代で出て、アシスト、ゴールと、いい感じで試合を終えられたし。




 まあ、最後は「死に体」のアビスパからもう何点か取れたと思うが、
ともかく3得点、無失点の気持ちいいスコアで
リーグでは4月の名古屋戦以来の勝利だった。

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 っていうか、この試合、もし、負けてたら、と思うと
オソロし過ぎですが・・・・。





 さて、次節、アウェイの名古屋戦ですか。




 今回は所要で名古屋には行けんけど、
「からあげくん」食べとくかなあ・・・・。





 ・・・・まだ、1個増量期間中だし。


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カルガモ一家

 先ごろ、家から程近い大日様のお堀のカルガモの雛が孵りました。



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 こっ、これは相当カワイイ。
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 ふわっふわですねー。
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 やがていっせいにお散歩、っていうかお散泳?に。
ちょこちょこ泳ぐ姿がまたカワイイ。
鯉もなぜかついて行く。
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 実は、その前、あの網の上にはこのカメが居たんだが、
カルガモ一家に追い出され、近くでカモを見ながら浮いていた。
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 カモが出かけて、再上陸。
ああ、やっと場所が空いたのだ。
2011年6月22日取り込み 032_ks



 今回は動画もお楽しみください。

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訃報、C・クレモンス氏、死去。


 お昼に新聞を読んでいて突然の訃報を目にした。


C・クレモンス(米サックス奏者)氏死去

クラレンス・クレモンス氏(米サックス奏者)米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、18日、フロリダ州パームビーチの病院で死去、69歳。12日に同州内の自宅で脳卒中で倒れ入院していた。

 42年、バージニア州生まれ。9歳でサックスを始める。70年代前半から、米歌手ブルース・スプリングスティーンさんの「Eストリート・バンド」のサックス奏者として活躍。190センチ以上、100キロを超える巨漢だったことから「ビッグ・マン」という愛称でも知られた。(ニューヨーク共同)




 ありゃまー、69歳ですか。



 クラレンス・クレモンス氏といえば、
記事にあるとおりブルース・スプリングスティーンの
「Eストリート・バンド」の「顔」であった。



 ワタシが知ったのは高校生の時、
もちろんこのアルバム「明日なき暴走(Born to Run)]である。

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 このジャケット相当カッコよく、
常々ロックアルバム・ジャケットデザインの
ベスト5には入ると思ってるのだが、
実はこのジャケット見開きなんである。


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 これがさらにカッコいい。





 んで、このサックスのおじさんがクレモンス氏である。





 このレコードは高校時代聴いて、かなり影響を受けました。
(CRPでも、「Born To Run」は一度演奏しました。
そのとき弾いたギターはもちろんナチュラルのテレキャスター!)




 ワタシの中でサックス・プレイヤーといえば
アンディ・マッケイでもイアン・マクドナルドでも無く
クラレンス・クレモンスなんである。






 実は、この間の土曜日、埼玉スタジアムに行った時、
たまたま何年ぶりかにこのアルバムをウォークマンで聴いていた。





 試合に負けて雨の夜道をトボトボ帰るとき、
このクラレンス・クレモンスのサックスが
切なく心に響き、
ああ、しみるなあ、としみじみ感慨にふけっていたのだ。






 まさにその18日の日に彼が亡くなっていたとは・・・・・・。





 何たる偶然・・・・。




 心よりご冥福をお祈りします。



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書かなきゃ良かった・・・。


 ドロー続きのリーグ戦。



 しかし、ワタシには根拠のない自信があった。



 今季、レッズ公式戦2勝のみ。




 そして私がナマで見たのがこの2試合のみなのだ。




 オレが行けば、勝つ。


  2011年Jリーグ第16節

 浦和レッズ    1-3    清水エスパルス  (埼玉スタジアム2002)
       (前半  0-1)
       (後半  1-2)




 ああ、やはり科学的裏づけのない法則は
飲むヒアルロン酸や食べるコラーゲンと同じくらい虚しいのであった。

2011年6月18日 (69)_ks


 それにしてもボスナーのあのシュートはなんだ。



 ああいうのでやられちゃうと、萎えるなあ。



 開幕戦のポポのシュートシーンが蘇ってしまった。



 ボスナーって、他の試合でもあんなの決めてるのか、1試合に2本も。

2011年6月18日 (68)_ks


 しかし、後半35分に梅崎が一点差にせまるゴールを決めたあたりから、
連続ドローJ新記録なんてイラネー、なんて書いたことをはげしく後悔。




 ああ、スイマセン、神様。




 あんなこと書いたけど、この際、ドローでもいいんです、
勝ち点1でもくださいよぉ・・・・。





 しかし、ワタシが身の程を知らず罰当たりなことを前節のブログで書いたので
86分のボスナーの弾丸シュートは勝ち点1の望みを打ち砕いてしまった。

2011年6月18日 (70)_ks




 ひょっとして、次節、アビスパ福岡、
いまだ勝ち星なく1分け全敗ですか・・・・。



 うーむ、これはある意味、かなり苦手なパターンといえよう・・・・。




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ヒアルロン酸、コラーゲン、味の素


 夏に向かうとインターネットやチラシに
肌を若返らせる、とか老化を防ぐなどとうたい、
さまざまな健康商品、サプリメントなどの広告が出る。




 よく目を引くのが「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」などだ。





 テレビの番組なんかでも、頭の悪そうなタレントが
「うわー、コラーゲンたっぷりで、これでお肌プルップルですう。」
なんていって、フカヒレとか豚足料理なんか食べて見せたりする。





 テレビショッピングなんかでも、人のよさそうな山形県在住のナントカさん68歳が
「いっやあ、これ飲むようになって膝の痛みがうそみたいになくなりましたわ。」
などとニコニコして言ってる。





 そりゃ、違うぞー。




 ヒアルロン酸を飲んでも直接膝に行くわけじゃあないし、
コラーゲン食べてもお肌に出てくるわけはないぞー。




 ヒアルロン酸は「ムコ多糖」コラーゲンは「たんぱく質」。




 中学でも習うとおり糖類は唾液等に含まれるアミラーゼによって分解され
たんぱく質は胃酸で分解され最終的にはアミノ酸の形で吸収される。




 だから、飲んだり食べたりしても、分解されて「部品」のレベルにならないと吸収されないのだ。




 もちろんそのアミノ酸が体のどっかで「コラーゲン」の材料として使われることも
あるかもしれないが、それは他のたんぱく質だって一緒だ。





 まあ、ハゲの人が髪の毛食べると毛が生えるか、

とか、

 味の素食べても頭良くならない、

っちゅうことじゃね。

(かつては、脳の活動に必要なグルタミン酸である味の素を摂ると
脳にいいらしい、頭がよくなるという「都市伝説」が、まことしやかにささやかれていた。
でもそういう意味では味の素はグルタミン酸そのものなので
分解されちゃうコラーゲンよりは遥かに現実感があるわけだけど。)



 そんなわけで、サプリメントや、健康食品にのなかには
怪しいもの多し、とワタシは思ってます。




 同じように「マイナスイオン」とか「ゲルマニウムパワー」なんかは
ほとんどインチキだよなあ。




 まあ、「占い」や「風水」と同じです。




 まあ、健康には、よく運動して、
旬のものをバランスよくほどほどに食べ、
充分な睡眠をとる、ってことですよね。




 今の旬といえば・・・・・




 なんと言っても 枝豆と生ビール だなあ。
(不健康、っすか?)




 でも、今回もこのブログの下に



「飲むヒアルロン酸で若返り」



 なんつー広告が出るんだろうなー。



 ふふふふ。



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いらない記録



 せっかく水曜日は午後休診なのに、
今日はポリオの予防接種があり、おまけに夜は耳鼻咽喉科の学会。



 10時過ぎに帰ってから風呂入って、
さあ、遅い晩飯食いながら録画でサッカー観戦だ。


  2011年J1第15節
   サンフレッチェ広島    0-0    浦和レッズ   (広島ビッグアーチ)
           (前半    0-0)
           (後半    0-0)




 テレビのスタジアムの映像、広島サポのなかに「首位奪還」のダンマクが。



 ええ、広島って今、2位なんだ。




 こっちは下から3番目。





 ううむ、今日は広島さんの、胸を借りるつもりで・・・、
いやいやここは勝たねばいかん。




 しかし、レッズのスタメンを見ると
GKの加藤はともかく、
暢久、啓太、そして平川・・・、やけに「古(いにしえ)」のメンバーじゃねえか。
達也だってもう相当レッズ長いし・・・・。





 オリンピックや怪我やらの影響で、ここんとこの若手路線が
すっかり影を潜めた「マスターズ路線」。





 案の定、ミッドウイークの連戦、アウェイということもあり
何となくまったりした展開でスリルの少ない
(攻められるときに限って「ウラを取る命」の寿人と
「なにが何でもシュート命」の李忠成のスリリングな攻撃を味わう)
あまり面白くない展開になってしまって・・・・





 いつのまにか酒飲みながらテーブルで寝てしまい、
気がついたら試合終了後の選手インタビューやっていた。





 昼間の疲れもあったが
まさか試合見ながら寝ちゃうとは・・・・。





 やはり試合内容にも問題ありなのでは・・・。






 しかも引き分け連続Jリーグタイ記録ですと。





 そんな記録、イラネー。




 さあ、週末、新記録作らないように・・・・。



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魂のゴール

 土曜日、CRPライブの関係で週末のJリーグは
翌日録画観戦。



 しかし、そもそも大宮のNACK5スタジアムは、
キャパが1万5千そこそこなのでチケット入手が難しい。


 で、なんと埼玉スタジアムでパブリック・ビューングもあったらしい。



 同じ街でパブリック・ビューイングとは、異例中の異例だが
以前埼スタでやってて、大宮の水増し入場者申告が発覚したことをうけての
NACK5なんだろうが、しっくり来ないなあ。



 2011年J1第14節

 大宮アルディージャ    2-2   浦和レッズ  (NACK5スタジアム)
           (前半   1-0)
           (後半   1-2)



 確かペトロのサヨナラ試合はJ2時代の大宮戦、
しかも負け試合・・・・。




 今回はペトロビッチ監督としては絶対勝ちたい一戦だったろうなあ。






 ラファエルはすごいストライカーなんだろうなあ、
と思ってるのは浦和サポだけなんだろうなあ。





 それにしても対浦和戦5試合連続6ゴールは
もはや相性とかそういうものを超えた「呪い」みたいなものを感じるなあ。




 ラファエルのヘッドのゴールなんてめずらしい、
って多くの大宮サポが書いてるし。





 まあ、0-2から追いつくことが何回もできるのは
そりゃ悪くないが、勝ち点1づつではなかなか進まないぞ。






 良かったのはGK加藤がJリーグ初先発で、
なかなかいいプレーを見せたとこ。





 そして、なんつっても24番、元気の「魂のゴール」じゃあ!




 あの体勢からのゴールイン、しびれましたなあ。





 しかし、そんな元気もオリンピック予選でしばし、離脱・・・・。







 でも、今週末は、オレが多分、埼スタに行くから、大丈夫じゃね?
(いまだジンクス継続中・・・・。)




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CRPサマーライブ2011


 昨日6月11日の夜は、太田ミュージックアシストで、我が「CRP」のライブでした。



 たくさんの皆様に(お願いして)お越しいただきました。

2011年6月11日CRP Music Assist 004_ks



 さあ、ショーの始まりだ、いきなりセックス・ピストルズだー!
2011年6月11日CRP Music Assist 008_ks




 この間、アヤちゃんの赤ちゃんを取り上げた「土井先生」。
2011年6月11日CRP Music Assist 014_ks

 



 最近長男のファッションがパパに近づいてるらしい「野口先生」。
2011年6月11日CRP Music Assist 016_ks




 奥さんも元気になり良かったねの「前原先生」。
2011年6月11日CRP Music Assist 013_ks




 ウチの奥さんも手術終えて元気になりました。
2011年6月11日CRP Music Assist 034_ks




 今回は、パンク、ロックンロール主体の「突っ走り」プログラムだー。
2011年6月11日CRP Music Assist 027_ks




 まだまだこんなもんじゃねー、行くぜー。(怒涛の52歳!)
2011年6月11日CRP Music Assist 104_ks





 そして、うれしいゲストが。



 以前たびたびCRPのボーカルのお手伝いをしていただいた
ロック・バンド「ラッド・ユニオン」のエミちゃんが、
なんと行田でのライブのあとに
メンバーとともに応援に駆けつけてくれました。



 せっかくですので、アンコールも終わった後、
飛び入りで「ホンキー・トンク・ウイメン」を。
2011年6月11日CRP Music Assist 110_ks



 ロックな一夜のシメはこれだあー!
2011年6月11日CRP Music Assist 113_ks





 お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。




 そしてこのブログを見た皆様、ナマで見てみたくなったでしょ、
次回ライブにはぜひお越しくださいね。





 おつかれさまでしたのビールはサイコーなのだ。
2011年6月11日CRP Music Assist 116_ks



 また、やるぞー。


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子供の頃なりたかったもの

 日本人宇宙飛行士、古川聡さんが乗ったソユーズの打ち上げが成功しました。


 この人お医者さんなんですね。



 実は、ワタシ、宇宙飛行士になりたかった。




 小さいころからテレビやマンガの影響で
宇宙に非常に興味があった。




 古川氏は1964年生まれでワタシより5歳下なので
「ウルトラセブン」に憧れて、と言ってましたが
ワタシはもうちょっと古く「鉄腕アトム」や「ウルトラマン」
東宝のSF映画なんかだなあ。



 ソ連の世界初の人工衛星スプートニクが1957年、
そして同じくソ連のユーリ・ガガーリンが初の有人宇宙飛行を成功させたのが1961年、
ワタシは1959年生まれなので、まさにスペース・エイジで、
1969年のアポロ・イレブンの月面着陸まで
米ソの宇宙開発競争をリアルタイムで見て育ったわけだ。



 しかし、じきに宇宙飛行士はあきらめた。




 宇宙飛行士にはスーパーな運動神経と強靭な体力が求められると知って、
体育が苦手で、当時クラスの半分以上ができる「さかあがり」さえ満足にできない自分などには
到底無理だと感じたのだった。



 そもそも、現実として当時はアメリカ人かソビエト人でなければ
宇宙飛行士の資格はなかった。




 しかし、宇宙へのあこがれは強く、
ロケットや宇宙関係の本は読みまくった。



 とくに小学校2年生の誕生日に買ってもらった
「宇宙旅行の話」というハードカバーの少年向けの科学の本は
ぼろぼろになるまで読んだもんだ。
(実は今も持ってる。1964年発行、著者は当時の国立科学博物館の館長だった。)



 月と地球、太陽系の成り立ちから、恒星の話、
銀河、星雲、ロケットの仕組みや、宇宙開発の話など本当にわくわくしたもんだ。



 光の速さと「光年」の概念などを知り、気が遠くなるような感動を覚えました。




 あの星の光は、ずっとずっと昔、まだ地球上に恐竜がいたころ発したものだとか、
光の速度で飛んでもいちばん近い恒星にも何年もかかるとか、
宇宙の偉大さを感じていた。



 で、宇宙飛行士をあっさりあきらめた少年は
その後ずーっとしばらく「天文学者」になろうと思っていた。



 新しい天体を発見したり宇宙の神秘を探るのだ、
と思っていた。




 しかし、数年後その夢があっさり消滅することになる。





 ある時、本を読んでいて重大な事実を知るのである。





 天文学者の主な仕事は「計算」である。





 さまざまな天体の運動や軌道、距離などをを計算しまくる。





 実は、小学校時代最も苦手で、嫌いな教科は「算数」であった。





 とくに「図形」はまだいいが、「計算」が苦手で苦手で…・。




 ともかく、その事実を知った時、天文学者はすっぱりあきらめました。




 「天文学的数字」なんちゅう言葉も算数ギライをビビらせるには充分で・・・・。




 (今考えれば、計算はコンピューターがするわけで、
紙に鉛筆でするわけではないのですが、
当時 2ケタの割り算に四苦八苦 していたワタシとしては
こんなこと一生やりつづけるのはトンデモナイということだった。)




 もし、オレが算数が得意だったら、今頃は医者ではなかったかもしれない。




 そうすると、このブログタイトルも 「ロックな望遠鏡」 とかだったりして。

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電気ポットの化学


 昨日妻が「ポット、壊れちゃったよ。」
と言った。



 えー、パソコンに続いてまた電化製品の故障かよ、
と思ったが、そういえば前日確かオレがポットの掃除をした。




 お湯がカラになったので水を入れようとして
ふと見るとなにやら中にいっぱいこびりついている。




 たまにはこれを取ってやろうとガリガリこすったり、逆さまにしたリしたんだった。





 確かにスイッチを押すとごわんごわんすごい音が鳴ってるだけで全然お湯が出ない。




 オレが壊しちゃったのか。




 新しいの買おうか、と言う妻に、いやちょっと待て、
とインターネットで検索。





 いろいろ調べると診断としてはポンプの中に石がつまっちゃったらしい。




 オレが不用意にガリガリしたせいだ。




 異音がしたりお湯の出が悪い時はクエン酸洗浄で良くなるらしい。



 レベル的には異音もものすごく大きいし
お湯も出が悪いどころではなく全く出ないので
果たしてこれで救命できるか。




 ともかく「クエン酸洗浄剤」をスーパーで買ってきて妻に試してもらった。




「どうだった?」




「全然ダメみたいねー、でももう一回やってみる。」




 すると2回目は音がやや小さくなり、ちょろちょろお湯が出るようになった。




 お、ひょっとしてイケルかも?




 で、もう一回クエン酸洗浄して
今朝になったらポットは復活!
音も故障前より静かになっていた。




 なんか、お湯出口から細かい石も出たそうだ。




 ヨカッター\(⌒▽⌒)/





 で、そもそもナニが起こったのか?




 クエン酸ってのは大学の生化学でクエン酸回路なんつーモノを丸暗記させられたが
ほとんどゼンブ忘れた。




 しかし柑橘類や梅干などにも含まれる物質だ、くらいは知ってる。



 クエン酸は調べてみるとこんな化学式

   CH2COOH
   |
 HOCCOOH
   |
   CH2COOH


 これはカルボキシル基がついてるから弱酸だな。



 一方ポットの水垢は炭酸カルシウムCaCO3だそうだ。


 これらが反応してクエン酸カルシウムCa3(C6H5O7)2と
クエン酸水素カルシウムCaH(C6H5O7)になる。


 なるほど



  酸+塩基→塩(えん)+水



 ということだ。(これなら高校生レベルだ、ナツカシイっすね)




 このできる塩のうちクエン酸カルシウムは水にやや溶けにくいので
クエン酸量を過剰にして水溶性のクエン酸水素カルシウムにしてしまうと。





 おお、なんかスッキリした。




 お湯とともに出てきた小さい石はクエン酸カルシウムだったかも。





 ついでに、じゃあなんでポット内に炭酸カルシウムがたまるのかも調べてみた。



 もともと水道水に溶けてる炭酸水素カルシウムは、

 Ca(HCO3)2  → Ca2+  + 2HCO3-

のように電離して解けている。

ところが、このような水を煮沸すると炭酸水素イオン HCO3- が分解して、

  2HCO3- → CO3 2-  + H2O + CO2

となり

  Ca(HCO3)2  →  CaCO3↓  +  H2O + CO2

という反応が起こり、水に溶けにくい石灰石の主成分である炭酸カルシウムCaCO3
ができると。


 なるほど電気ポットは煮沸するからか。





 やっぱり、化学、大事だす。 





 ところで、我がロックバンド「CRP」の前原先生の奥様が尿路結石とのことで
先日前原先生から相談を受け
泌尿器科医であるワタシの弟に紹介した。



 そして弟に「体外衝撃波結石破砕術」いわゆる「石割り」をやってもらったそうな。





 前原先生の奥様が術後尿中に砕けた石が出たと言う話を聞いて
失礼ながら、ふと連想してしまった。





 こっちも調べたところ、カルシウム結石はクエン酸で解けるが
クエン酸を多く含む食品を食べても
結石の原因であるシュウ酸の摂取量も増加するので勧められないと。





 人間はポットより複雑なので
ウメボシ食べてもダメらしい。





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元気な24番


 昨日は久々の埼玉スタジアム。


 いろいろ忙しくアウェイも含めてずっと行けなかったので
サッカー見に行くのは4月24日の名古屋戦以来、
今年はまだ2回目ってことだ。


 リーグ中断もあったが、これはかなり異例だ。



 天気予報では、突風、雷など気になることいってるので
それなりの装備をして家を出る。



 あらかじめ決めておいたことがある。



 今日はレプリカを買おうと。



 毎年、新しくなるユニにあわせてレプリカを買うのだが、
どの背番号にするかで迷うのである。



 ちなみに去年は8番柏木だった。



 10番ポンテと大分迷ったんだった。
(ポンテの退団時期がはっきりしなかったので購入時期が遅れた。)




 今年は、決めていた。




 24番である。




 それにしても、なんで2桁背番号は1000円以上高いんだー。 
(特にかつて11番を購入した時に理不尽さを強く感じたなあ。)




 で、そのレプリカを来て席につく。



 2011年ヤマザキナビスコカップ1回戦第1戦
   浦和レッズ    2-0    モンテディオ山形   (埼玉スタジアム2002)
        (前半  1-0)
        (後半  1-0)



 ここんとこのレッズの集客数と、橋の天気予報、
リーグ戦でなくナビスコであることを考えれば
ガラガラなんだろうなあ、と思ったが、
今日はメインアッパー入れてないわけね。
 
 梅雨空とあいまって、何となくサビシイ。
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 さて試合は主導権を握るべく積極的にボールポゼッションをするレッズと
密着マークでバイタルエリアから中では仕事をさせまいとするモンテディオの
「予想通りの」試合展開となった。



 磁石のようにくっついてくる山形ディフェンスに
なかなかシュートを打たせてもらえない。



 しかし、この間からの2トップによって、
フォワードにある程度柔軟性が出てきた。



 高崎のPKはそんな「スペースに出る動き」が奏効した。




 後半達也の投入によってさらにスペースへの意識が出たが、
それも次第になぜか足元へのパスに戻っていってしまう。




 必然、カットされ、押し込まれ、あわやという場面も数回。




 しかし、それを打開した、原口元気の追加点。



 やっぱり24番を選んで間違いなかった。




 あの左45度は「原口元気ゾーン」だなあ。



 かつて「デル・ピエロゾーン」ってのがあったけど。



 さらに歴史を遡れば「右45度」といえば釜本。



 「左サイド杉山からのセンタリング、右45度の釜本にわたりゴール!」
鈴木文弥アナウンサーの声が蘇るなあ。(古っ)





 調子に乗って話しがそれたが、元気には今後もますます元気でいてほしい。





 ところで前半の元気の「幻のゴール」だが、
あれ、なんでオフサイドなの?


 いやあスタジアムではてっきり最初の原口のトラップがハンド取られたのかと思ったが、
かえって録画見たら高崎のオフサイドの判定だった。
不可解だ。


・抵シ撰シ托シ大ケエ・匁怦・墓律蜿悶j霎シ縺ソ+020_convert_20110606064821



 レッズはようやく、名古屋戦以来の公式戦今季2勝目を上げた。




 ともかくこれで、オレの行く試合は全部勝つ、それ以外は勝てない、ということがわかった。




 いや、それじゃ困るんだが・・・・。





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パソコン壊れたの続報

 パソコンを修理に出して見積もり報告を待っていたが、
結果は「×」!
ハードディスク不良により交換とのこと。



 なんでだー。


 一体オレが何をしたちゅうんじゃー!



 このままではデータが全部消えてまうので、
とりあえず、修理を中止し返却してもらう。




 一方でネット上でデータ復旧業者を探すと
これがけっこうあるんですね。




 そりゃそうだ、これだけビジネスやプライベートにパソコンが普及してれば
その分故障、トラブルでのデータ復旧のニーズもあるというものだ。




 お相撲さんの壊れた(壊した?)携帯から
八百長データが復旧されたくらいだから、
オレのパソコンのデータも復旧できるのではないか。




 それにしても、修理出してハードディスク交換とわかって、
返却して他の業者でデータ復旧して、バックアップとってから
またメーカーに修理出すって、すごい二度手間三度手間ではないか。
(それだけで料金取られてるし。)


 可能な技術なら、メーカーで一括して面倒見てくれたっていいじゃん。




 そもそも買って 1年2ヶ月 で壊れるようなパソコン作ってるくせに。




 逆にすぐ壊れるパソコン作ってるからそこまでやってると
手間が大変なのか・・・・・。




 パソコンだから命にかかわらないけど、
自動車メーカーだったら大変なことだぞ。
(お医者さんなんてもっと大変だ。)




 ったく、もう





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全米医師連盟の提言


 最近インターネットで見た興味深い記事に次のようなものがあった。



全米医師連盟の提唱するプライマリケアのガイドライン、
いわゆる初期治療に当たる医師への「べからず集」である。



 日常診療で不要な検査、やってはいけない治療をまとめ
そのトップ5を発表したものである。


 なかなか面白いので見てみましょう。


 まずは「一般内科」編から。



1.発症早期の腰痛の画像撮影は原則行わない
2.無症状かつ健康な成人へのスクリーニングを目的とした血液生化学検査、尿検査は行わない
3.無症状かつ低リスク者への心電図を含む冠動脈スクリーニングをしない
4.脂質異常症の初期治療にはジェネリックのスタチンのみを用いる
5.65歳未満の女性または70歳未満の男性で危険因子がない場合には、DEXAによる骨粗しょう症スクリーニング検査を実施しない



 「スイマセン、昨日から腰がすごく痛くて、立てないんです。」
「(ぎっくり腰だと思うけど)レントゲンとって見ましょう。」
は、ダメ!

 「最近、酒の量が多いので肝機能調べてほしいんですけど。」
もダメ!

「親が心筋梗塞で死んだんで、最近胸が気になるので心電図とって見てください。」
もダメ!

「最近は若いヒトでもダイエットなんかで骨粗しょう症多いんですよね、調べてみますか。」
もダメなのだ。


 もちろん人間ドックや検診では問題ないが、日常診療ではダメよ、ということだ。


 まあ、この辺はワタシがかかわることが少ないので、
なるほどそういうものなんだなあ、
という感想ですが。




 続いて、耳鼻科に大いに関係のある小児科領域の「べからず集」



1.streptococcus陽性でない限り、咽頭炎への抗菌薬処方を行わない
2.意識消失やその他の危険因子がない軽症の頭部外傷例に画像診断を行わない
3.滲出性中耳炎では専門医への紹介を早期に行わない
4.小児の親に市販の咳止めや感冒薬を使わないようにアドバイスする
5.喘息を適切にコントロールするための吸入ステロイドを使用する



 なるほど、そうだよねー。
こちらはおおいに納得。


 streptcoccusは溶連菌のこと。
当院では疑わしい子には溶連菌検査をして
陽性なら抗生剤を出すけど陰性なら出しません。


 熱が高いからと言っていきなり抗菌剤を子供に出す先生わりといるんだよなあ。
この間は、0歳の子の発熱に初回から出ててびっくり。
カゼ薬と言われたそうだ。


 「風邪」であれば抗菌薬は不要なわけで、自分で言ってることが矛盾してるぞ。
風邪ならば39度あっても40度あっても抗菌剤はいらないわけだ。



 この記事には患者側のプレッシャーに負けて抗菌剤を出さないように
このガイドラインを見せて親に納得してもらう、とある。



 しかし、医者のほうからさしたる説明も無く
抗菌剤出しちゃうんでは話にならんな。




 3番の「滲出性中耳炎」に関しては日本と米国で事情が違うので
ちょっと説明します。


 アメリカでは小児科医はすべてのプライマリケアを担当するために
ちゃんと、子供の滲出性中耳炎を診断するトレーニングを受けてます。
いわば小児科医と耳鼻科開業医を合わせた存在です。
専門医ってのはもう病院にいて中耳炎の手術をする段階。


 日本の小児科医は、ワタシの知る限りでは、
きちんと滲出性中耳炎(場合によっては急性中耳炎も)の診断をできるヒトがあまりいないので、
(いや、いるとこにはいますよ、そりゃ)
やはり耳鼻科にかかってください、といいたい。



 咳はむやみに止めてはいけないし、
市販の感冒薬には解熱剤が入っているので
症状をマスクして悪化させてしまうことがあるからだろう。



 でも、見てると風邪で「ロキソニン1日3回」とか
「二フラン1日3回」なんて処方する先生もいるので困ったもんだ。
(まあこれは大人の場合だけど)



 子供の喘息⇒吸入ステロイドはもう常識みたいなんだけど
いまだに子供の喘息にテオドールから出す先生って、いるんだよなあ。




 日本でもこういった「べからず集」が浸透すれば
膨れ上がる医療費に歯止めをかけたり、
耐性菌の出現が抑えられたり、
患者さんが適切な医療を受けられると思います。



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廃用萎縮



 術後1ヶ月を過ぎておかげさまで妻の足はだいぶ良くなってきた。



 室内では杖なしでけっこう歩いてるし、
外を歩くスピードも大分速くなった。



 それもこれも術後早期のリハビリが功を奏してると思う。




 以前も書いたけど、手術翌日から歩行訓練を開始したわけだ。



 施設によっては術後ずっと安静でようやく今頃から本格的にリハビリなんて
病院もあるらしい。




 しかし安静を続けると筋肉は萎縮してしまい
元の状態に戻るのには大変な時間を要する。





 これを医学的には「廃用萎縮(Disuse Atrophy)」と呼ぶ。





 頑強な肉体を持つはずの宇宙飛行士が長期間無重力の宇宙に滞在すると
地球帰還後歩けなくなってしまう、あれだ。





 人間に限らず生物は日常使うべき器官、機能を使わないでいると
その部分の機能や大きさが退縮してしまう、という現象が起こる。





 モグラの目みたいに進化の過程や世代を重ねて起こるものもあるが、
主に個体の時間的経過で起きるものをさす。




 いずれにせよ、筋力を落とさずに、常に使い続けるのが
回復への早道ということで、
毎日彼女にはめずらしく欠かさず筋トレ、散歩をしている。



 ・・・・・・・・・・・・

 

 ところで最近テレビを見ていて彼女がポツリ。 

「ああ、この人どんどん眼がちっちゃくなるわね。
そのうち無くなっちゃうんじゃないかしら。」


 テレビに映っていたのは菅直人首相であった。



 そういえば、これが以前の顔。

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 こっちが最近の顔。

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 確かに眼がちっちゃくなっとる。



 いろいろ都合の悪いことを敢えて見ないように眼をそむけていたので、
「廃用萎縮」してきちゃってるのかなあ。




 
♪居眠りばっかりしてたら、眼がちっちゃくなっちまったー
(トランジスタラジオ/RCサクセション)



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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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