31日土曜日、足利市民会館で行われた森高千里さんのコンサートに行ってまいりました。
以前のブログでご存知の方も多いと思われますが
「私もオジサンになったが」
ワタシ昔から森高さんの大ファンです。
このコンサートの開催を知り、なんとかチケットを手に入れたいと
いろいろ手を尽くしたが、なかなかコネもなく、
足利市民文化友の会に入ると先行発売があると知った。
そこで、市民会館に赴き、年会費を払って即入会。
先行発売当日、土曜日の診療の合間に電話をかけるが、
全くつながらず・・・・・。
30分も過ぎあきらめかけていたところ
協力をお願いしていたバンドメンバーのアヤちゃん
(現在産休中で仕事なし)から
チケット取れました!の連絡が入った。
おおお、やったー!
という事で心待ちにしていた今夜なのであった。
会場1時間前に行ったがもう結構ヒトがいます。

あー、楽しみだわ。

コンサートが始まり、いきなり森高さんがドラム叩きながら歌う
「ロックンロール県庁所在地」。
チャーリー・ワッツみたいに
ドラムセットごとぐーんと前に出てくるのだ。
おおー、かっこいー。
実は、ワタシ、森高さんのファンでありながら
コンサートは初体験。
CDはシングルを含め多分全部持ってるし、
恥ずかしながら写真集なんかも持ってるのだが、
ナマ森高は初めてなのだ。
そもそもコンサートは
ここ数年のクラシックをのぞいて
ロック以外はほとんど行ったことが無い。
今回、足利開催だが、日本全国から
アイドル時代の森高コンサートに通い詰めたと思われる猛者が
多数来場しており、その勢いと統率のとれた応援にビックリしました。

それにしても森高さん素敵ですね。
43歳すか。
やはり、若い時は勢いでいっても、
この年になると内面、精神の若さや、
日々の生活の充実や、
健康や体型に対する自己努力が
容姿に反映するのだなあ。
本人も言ってましたが
「私がオバサンになっても」を歌ってた当時、
今の年齢で歌うイメージを持ってなかったわけです。
でも、今の方がより素敵で魅力的かも。
実は、このコンサート、
当初はワタシの妻と来る予定でした。
独身時代ロックに全く興味なかった彼女と
同じCD持ってたのは森高千里さんとビートルズだけでした。
ただ、今回、娘の引っ越しで、母親はどうしても抜けられず、
急遽、チケットをゲットしてくれたアヤちゃんに一緒に行ってもらいました。

来月、我々のバンド「北朝鮮飯店」ライブで
彼女が渡良瀬橋を歌います。
(そしてワタシが間奏のアルトリコーダーを吹くのだ♪)
森高さんの15年ぶりのライブが代表曲「渡良瀬橋」が縁での足利開催となったわけであるが
渡良瀬橋も八雲神社もウチから歩いてすぐだし、
電話ボックスのとこの角の床屋は、
ワタシの幼稚園、小、中、高校の同級生のウチなのだ。
(しかも彼は今も当院の患者さんだし。)
デビュー以来ずっとファンだった森高さんが、
ここ足利に縁ができたというのも
考えてみれば、すごくラッキーな偶然である。
さて、そろそろ花粉の飛散も減ってきたので、
もうちょっとしたら妻を誘ってドライブでも行きますか。
妻は花粉症ですが、
もう1カ月もすればオープンカーの幌あげて
走ってもいいでしょう。


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ちょっとしたオマケあります
続きもお読みください。
水曜日は午後休診なので、
昨夜は東京は六本木ビルボードライブで「ビーチ・ボーイズ」の
ライブを見てまいりました。

以前のエアロスミスやポール・ウェラーでご一緒した、
「中高年洋楽愛好同盟」の元同級生の佐野君と病院秘書の小林さんです。
この前のお台場ゼップ・トーキョーは、
いわゆる「若い人向け」なので
オジサン達は相当緊張したが、
今回ギロッポンの「ビルボードライブ東京」は、
都会派アダルト、セレブ向け、なので
田舎のオジサンであるワタシはやはりビビっていた。
しかし、今回は大学は群馬だが
一応東京出身、東京在住の佐野君が会員として
すでに何回もこのライブに足を運んでいるので、
「添乗員随行のパックツアー」みたいなもんなのだ。

コンサートといってもテーブル席で
お酒や、食事をオーダーしながら見る、という
ディナーショー風の会場である。
肝心のビーチボーイズは、
かつてのメンバーはもはやボーカルのマイク・ラブ(72歳)と
キーボードのブルース・ジョンストン(70歳)のみであるが
60分強のステージをほぼノンストップでこなした。
(実は入れ替え制で、そのあともうワンステージあるという、やるなー)
まさに「ポップの宝庫」というような名曲の数々で
最後はお客さんも皆総立ちのダンス大会であった。
実は先月同じ仲間でお台場で
リンゴ・スターを見たのだが、その時は立ち見で、
よく見えないわ、足痛くなるわで
我々にはきついなあーと思ったので、
今回は中高年向きの会場で良かった。

しかし、リンゴ・スターも72歳だなあ、そういえば。
外にに出ると桜が満開。
ライトアップされて見事であった。

会場ではコンサート見ながらお酒も飲めるのだが、
さすがセレブ向きで生ビール1100円もするので
そこでは1杯だけにしておき、
終了後に新宿に行って、おでんとヤキトリで
オヤジのロック談議に夜遅くまで満開の花を咲かせたのであった。


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今日は、こんなご質問です。
先生、こんばんは。
中耳炎を調べていてこのブログにたどり着きました。
三歳男児(まだ幼稚園へは通っていません、この4月から通園予定です。上に五歳の幼稚園児の兄がいます。)について質問させてください。
今までに4回鼓膜切開(左耳)しています。
3月頭に風邪から鼻水が長引き、発熱と左耳の耳だれで中耳炎になっていました(約10ヶ月ぶりです)。
メイアクトとビオフェルミンの混合(1日3回)とメチスタDS33.3とプランルカスト(朝晩2回)を処方され、一昨日受診すると右耳は治っていましたが左耳はまだ治っていませんでした。
今回は、前回鼻汁培養でブランハメラが検出されました。
薬は、ワイドシリンとビオフェルミンの混合(1日3回)、オーグメンチン配合錠250RSと白糖の混合(朝晩2回)、プランルカストとメチスタDS33.3(朝晩2回)が処方されました。
が、先生のブログを読ませていただくとブランハメラにワイドシリンは効かないのでは?と思いますし、以前別の耳鼻咽喉科へ行った時にワイドシリンが処方され下痢しているので飲ませたくないのもあります(下痢については明日、病院に電話して伝えようと思っています)。
そこで質問なのですが
1.ワイドシリンとオーグメンチン配合錠250RSといったペニシリン系の薬を同時に処方することは、普通にあるのでしょうか?
またブランハメラにオーグメンチン配合錠250RSは有効でしょうか?
そして有効であるならオーグメンチン配合錠250RSだけ飲んでも中耳炎には効果があるのでしょうか?
2.去年5月に中耳炎(左耳)になった際に抗生剤を飲んでも完治に至らず、チューブも検討しようか…との話しになり、薬を全く飲ませずに、約2週間後に再診した際は、なぜか治っていました。
なので、今回も自然に治るのでは…と期待したりしています。
中耳炎が自然に治ることは頻繁にありえますか?
自己の免疫力か細菌に勝ったということになるのでしょうか?
成長と共に体が大きくなり体力がつけば、中耳炎も起こさなくなるのでしょうか?
いろいろ質問してすみません。
深く悩んでいて今に至ります…
うーん、今回の質問はなかなか興味深いですね。
まず、最初に耐性菌の話をします。
ペニシリンやセフェム系の抗生物質はその構造から
βラクタム系と総称されます。
βラクタム環という化学構造が基本骨格になってるためです。
1980年代になり、このβラクタム環を破壊する
「βラクタマーゼ」という酵素を産生する細菌が登場し、
薬の効かない耐性菌として問題になりました。
そこで、高域ペニシリンにβラクタマーゼをブロックする物質を組み合わせて
作られた薬が「オーグメンチン」です。
耐性菌のさらなる増加によって2000年代に入って
小児の中耳炎に特化した薬「クラバモックス」が開発されましたが、
これも成分はオーグメンチンと同じ
アオモキシシリン(ペニシリン)とクラブラン酸(βラクタマーゼ阻害剤)
の合剤です。
そののち、インフルエンザ菌や肺炎球菌は
βラクタマーゼとは別のメカニズムで薬剤に対する抵抗性を獲得していきました。
なんとなく、ミサイルとミサイル防衛システムの軍拡競争みたいです。
ただし、ブランハメラは昔ながらの(?)
βラクタマーゼ1本槍がほぼ100%なので、
ペニシリン単独では効かないがβラクタマーゼ阻害剤があれば効く、
というところです。
では、質問者の主治医の処方はおかしいのか?
という点です。
ここで、注目すべきは
ペニシリンと、βラクタマーゼ阻害剤の配合比率です。
1985年に発売されたオーグメンチンでは
ペニシリンとクラブラン酸の配合比が2:1、
しかし2006年に発売されたクラバモックスは
その比が14:1なのです。
以前に比べて市中の菌の耐性化が進んだ結果、
中耳炎の難治例にはそれまで体重1kg当たり30mg程度で
処方されていたペニシリンをその倍量以上での投与が推奨されています。
クラバモックスではペニシリンの力価は
体重1kg当たり90mgになっています。
そうです、この先生はオーグメンチンで足らないペニシリンの力価を
単剤のペニシリンで補おうとしたのでしょう。
かなり「オタク」な処方と言えよう。
ここは、クラバモックスを出しちゃえば済む話なのだが、
そうしないのは何かあるんですかね。
クラバモックスは独特の飲みにくさがあるので、
それを回避するため、こんな手の込んだことしたのか。
しかし、この処方は一般的ではないので、
少なくとも薬剤師さんはその意味を説明すべきですね
しかし、この処方、保険とおるんですかねー。
審査の先生がオーグメンチンと、クラバモックスの
成分だけでなく配合量も知らないと・・・。
1番目の質問に対してはこんなとこです。
2番目に関しては・・・・
もちろん病気が治るのは人間の自然治癒力で、
ほっといて治ることは、少なからずあります。
が、ほっといて悪化することもさらに多くありますので、
よく経過を見た方がいいでしょうね。
成長とともに中耳炎は起こしにくくなるのは事実ですが、
保育園に行くようになると中耳炎をおこしやすくなることも
また事実です。
そんなわけで、お大事に。


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先生、こんばんは。
中耳炎を調べていてこのブログにたどり着きました。
三歳男児(まだ幼稚園へは通っていません、この4月から通園予定です。上に五歳の幼稚園児の兄がいます。)について質問させてください。
今までに4回鼓膜切開(左耳)しています。
3月頭に風邪から鼻水が長引き、発熱と左耳の耳だれで中耳炎になっていました(約10ヶ月ぶりです)。
メイアクトとビオフェルミンの混合(1日3回)とメチスタDS33.3とプランルカスト(朝晩2回)を処方され、一昨日受診すると右耳は治っていましたが左耳はまだ治っていませんでした。
今回は、前回鼻汁培養でブランハメラが検出されました。
薬は、ワイドシリンとビオフェルミンの混合(1日3回)、オーグメンチン配合錠250RSと白糖の混合(朝晩2回)、プランルカストとメチスタDS33.3(朝晩2回)が処方されました。
が、先生のブログを読ませていただくとブランハメラにワイドシリンは効かないのでは?と思いますし、以前別の耳鼻咽喉科へ行った時にワイドシリンが処方され下痢しているので飲ませたくないのもあります(下痢については明日、病院に電話して伝えようと思っています)。
そこで質問なのですが
1.ワイドシリンとオーグメンチン配合錠250RSといったペニシリン系の薬を同時に処方することは、普通にあるのでしょうか?
またブランハメラにオーグメンチン配合錠250RSは有効でしょうか?
そして有効であるならオーグメンチン配合錠250RSだけ飲んでも中耳炎には効果があるのでしょうか?
2.去年5月に中耳炎(左耳)になった際に抗生剤を飲んでも完治に至らず、チューブも検討しようか…との話しになり、薬を全く飲ませずに、約2週間後に再診した際は、なぜか治っていました。
なので、今回も自然に治るのでは…と期待したりしています。
中耳炎が自然に治ることは頻繁にありえますか?
自己の免疫力か細菌に勝ったということになるのでしょうか?
成長と共に体が大きくなり体力がつけば、中耳炎も起こさなくなるのでしょうか?
いろいろ質問してすみません。
深く悩んでいて今に至ります…
うーん、今回の質問はなかなか興味深いですね。
まず、最初に耐性菌の話をします。
ペニシリンやセフェム系の抗生物質はその構造から
βラクタム系と総称されます。
βラクタム環という化学構造が基本骨格になってるためです。
1980年代になり、このβラクタム環を破壊する
「βラクタマーゼ」という酵素を産生する細菌が登場し、
薬の効かない耐性菌として問題になりました。
そこで、高域ペニシリンにβラクタマーゼをブロックする物質を組み合わせて
作られた薬が「オーグメンチン」です。
耐性菌のさらなる増加によって2000年代に入って
小児の中耳炎に特化した薬「クラバモックス」が開発されましたが、
これも成分はオーグメンチンと同じ
アオモキシシリン(ペニシリン)とクラブラン酸(βラクタマーゼ阻害剤)
の合剤です。
そののち、インフルエンザ菌や肺炎球菌は
βラクタマーゼとは別のメカニズムで薬剤に対する抵抗性を獲得していきました。
なんとなく、ミサイルとミサイル防衛システムの軍拡競争みたいです。
ただし、ブランハメラは昔ながらの(?)
βラクタマーゼ1本槍がほぼ100%なので、
ペニシリン単独では効かないがβラクタマーゼ阻害剤があれば効く、
というところです。
では、質問者の主治医の処方はおかしいのか?
という点です。
ここで、注目すべきは
ペニシリンと、βラクタマーゼ阻害剤の配合比率です。
1985年に発売されたオーグメンチンでは
ペニシリンとクラブラン酸の配合比が2:1、
しかし2006年に発売されたクラバモックスは
その比が14:1なのです。
以前に比べて市中の菌の耐性化が進んだ結果、
中耳炎の難治例にはそれまで体重1kg当たり30mg程度で
処方されていたペニシリンをその倍量以上での投与が推奨されています。
クラバモックスではペニシリンの力価は
体重1kg当たり90mgになっています。
そうです、この先生はオーグメンチンで足らないペニシリンの力価を
単剤のペニシリンで補おうとしたのでしょう。
かなり「オタク」な処方と言えよう。
ここは、クラバモックスを出しちゃえば済む話なのだが、
そうしないのは何かあるんですかね。
クラバモックスは独特の飲みにくさがあるので、
それを回避するため、こんな手の込んだことしたのか。
しかし、この処方は一般的ではないので、
少なくとも薬剤師さんはその意味を説明すべきですね
しかし、この処方、保険とおるんですかねー。
審査の先生がオーグメンチンと、クラバモックスの
成分だけでなく配合量も知らないと・・・。
1番目の質問に対してはこんなとこです。
2番目に関しては・・・・
もちろん病気が治るのは人間の自然治癒力で、
ほっといて治ることは、少なからずあります。
が、ほっといて悪化することもさらに多くありますので、
よく経過を見た方がいいでしょうね。
成長とともに中耳炎は起こしにくくなるのは事実ですが、
保育園に行くようになると中耳炎をおこしやすくなることも
また事実です。
そんなわけで、お大事に。


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昨日はワタシの卒業した足利市立第1中学校3年3組の同窓会であった。
卒業以来38年、卒業後初めて再会する人から
年中足利の飲み屋で遭遇する奴まで、
総勢16人が集合、担任の南木先生も交えて旧交を温めた。

などと書くといかにもフツーの同窓会がつつがなく開催されたようだが、
3組はもともとうるさい「問題クラス」だったので、
会が始まると、盛り上がる、盛り上がる。
ワタシは乾杯前の開会のあいさつをさせられたが、
いざ会が始まるとトンデモナイ騒ぎである。
幹事の勅使河原君が準備した式次第の、
各人の近況報告のコーナーは、
収拾がつかず完全に履行不能になり、
一人も近況報告せずじまいであった。
変わったヒト、変わらないヒト、はげたヒト、立派(そう)になったヒト、
しかし、話し始めると青春前期のあの中学時代に戻っちゃうのが
同窓会マジックだ。
ねえ「MEDOくん」。

ムカシはこんなにモテなかったなあ。

男子はサッカー部4名、野球部2名柔道部2名、テニス部1名。
女の子に(もう女の子じゃないけど)
オググたちサッカー部はホントにいつも汚かったけど、
息子がサッカーやって、ああ、こういうものかと思ったわ、
と言われました。
汚くてスイマセンでした。
会計のリっちゃんが20年くらい前の同窓会の残金を保管していた。
これがなんと「伊藤博文」!

すげー、律義なヒトや。
珍しがって換金を希望する者が次々に。

今回の野口英世は次回は誰に代わってるんだろうか。
いや、その前にまたやりましょう。
今回来られなかったヒトも次回は是非!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に業務連絡ですができれば同窓会のメールリストをつくりたいので
アドレスお持ちの方は小倉耳鼻咽喉科のメールアドレスまでご一報ください。
このブログのコメント欄でも結構です。
(非公開にできます)
以上、サッカー部の他に、当時新聞部で学級新聞を発行していた小倉でした。


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最近の殺人的な忙しさの間の祝日。
妻とこんなコンサートに行ってきました。

吉松隆氏、誰それ?
そりゃ、ごもっとも。
実はこの件です。
「タルカス!」←クリックしてお読みください
昨年秋、このコンサートの開催を知って、
チケットぴあで一般発売日前に先行予約でチケットゲット。
以来ずっとこの日を待っていたのだ。
東京オペラシティは初見参。
まずは地下1階のインド料理レストランで腹ごしらえ。

美味しかった。
そして3階のホールに向かう。
このコンサートの性質からして、
お客さんは
①クラシック・ファン(吉松隆ファンを含む)
②大河ドラマファン(松山ケンイチファンを含む)
③ロックファン(ことに70年代プログレ好き)
の3群が混合していると思われる。

ちなみにワタシは当然③だが、
最近はクラシックのコンサートにも足繁く通い、
大河ドラマ「平清盛」もあまり面白くなかったけど全部見ました。
チケットは完売、
しかし、ワタシはソッコーの先行予約が功を奏して
席は最前列のど真ん中!
コンサートは3部形式で
1部はチェロと琴、弦楽アンサンブル、ピアノ曲などの
オリジナル曲。
まあ、はっきり言ってちょっとタイクツ。
2部は、オーケストラが入りの演奏。
吉松氏のオリジナルだが、
ああーこのヒト、プログレ好きなんだーというのが
随所に感じらられ結構ハマった。
指揮者の曲解説の「ストラビンスキーの春の祭典を思わせる」、
なんていうくだりに相槌を打つヒトはきっとクラシックファンだが、
我々の後ろの席の
「ビル・ブラッフォードがさ…。」
なんて話してる皮ジャンのオヤジは間違いなくプログレファンだ。
そして、第3部は大河ドラマ「平清盛」の楽曲を組曲にしたものと、
最後に「タルカス(オーケストラ版)」。
この最後の曲を聴きに来たのよ。
中学生の時に初めて聴いてぶっ飛んだ
エマーソン、レイク&パーマーのあの曲が今ライブでよみがえるのだあ。
指揮者も東フィルの人たちも気合の入った演奏だ。
何より、オーケストラのバイオリンやチェロのヒトタチが
ガシガシ弾くもんだからボウの弦がどんどん切れてスゴイったら。
それをみんな合間合間にむしりながら、
また打楽器のようにバイオリンやチェロを弾きまくる。
おお、こりゃあ、ロックだぜ。
原曲でのグレッグ・レイクのボーカルパートで
思わず口づさみたくなったが、
もちろんオーケストラ版にボーカルパートは無い。
ともかく曲のクライマックスでは指揮者が
リズムをとらず両腕をぐるぐる回す圧巻のパフォーマンスであった。
感動のフィナーレのあと指揮者に促されて壇上に上がったのは
吉松隆氏と、そしてなんとこのコンサートのために来日したキース・エマーソン!
うおーーーー、生キースじゃあーー。
ロック史上、最高のキーボードプレイヤーと言っていい
キース・エマーソンをナマで見られるとは、
得した、得した。
キースはおもむろにピアノに向かうと
吉松氏のために「ハッピー・バースディ」を、
「タルカス風」アレンジつきで弾いてくれました。
なんだかんだで大満足のコンサートだったのだ。

今度はELPの「恐怖の頭脳改革」オーケストラ版が聴きたいなあ。
そして「展覧会の絵」も。
あ、それはオリジナルの方がオーケストラ版だった・・・・。


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ブログの更新がなかなかできず、
やっと土曜日のレポートである。
実は土、日、月、火と仕事で
やっと今日はお休み。
この間の日曜日は休日当番医で、
日赤のところの急患診療所に朝から夕方まで勤務。
インフルエンザがまだまだ多くてビックリした。
(しかし、この1週間は急患診療所でインフルエンザゼロだった
というので、なんなんだ、という感じだが・・・・。)
2013J1第3節
大分トリニータ 2-2 浦和レッズ (大分銀行ドーム)
(前半 2-2)
(後半 0-0)
久々にJ1復帰の大分、
九州石油ドームはいつの間にか大分銀行ドームになっていた。
大分なんて、別府や湯布院もあるし、
アウェイで行ってみたい土地の一つだが、
土曜開催ではちと無理。
J1開幕以降、公式戦3連勝と好調のレッズ、
一方J1復帰後未勝利の大分、
世間一般にはレッズ楽勝と思うのだが、
年季の入ったレッズサポはそうは思わない。
こーゆーパターンで弱いレッズ。
案の定(?)開始早々にみっともないミスから
立て続けに2失点。
あーーーーー、やってもうたーーー。
レッズの一つの「負けパターン」である。
これで、後半にようやく1点返すが、
その後の1点が取れず負け、というシナリオだ。
しかし、今回は前半のうちに同点に追いついたので、
お、これは勝てるかも、と思ったが・・・・。
クロスバー、相手キーパーのスーパーセーブ、幻のPK、
そして、コーロギくんのあの一発・・・・。
やはり、まだレッズに来てゴールをあげてない、
早く1点取らねばというプレッシャーが
絶好の決定機を決められない要因だったのか。
それともまだ、コーロギ、冬眠中か。
実は、今期ワタシが最も期待してるのは
ほかならぬ興梠くんで、是非得点を量産してほしいと思ってるし、
鹿島戦でのゴールなんか、もろ期待しちゃってる。
実際に動きも良く、ポストがきちっとおさまりさばきもウマイ。
レッズ好調の大きな要因だと思うが
やはりフォワードは得点という「結果」が重要視される。
早く1点取ってすっきりしてのびのびやってほしい。
くれぐれも鳴り物入りでレッズ移籍後得点が取れず
輝きを失ってしまった「タ○ハラ」選手の轍を踏まぬよう。


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火曜日開催のACL第2戦。
その前に、やっぱおさらいを。(イヤだけど)
2013年AFCチャンピオンズリーグ 予選F組 第1戦
広州恒大 3-0 浦和レッズ (広州天河体育中心)
(前半 1-0)
(後半 2-0)
今年のレッズの初の公式戦になった2月26日の子のゲーム、
思い出したくもないが、実際もうずっと昔の出来事みたいだなあ。
久々の海外のゲーム、初めて見る緑のユニホーム、
しかも相手チームのカラーが赤、・・・・。
違和感のある雰囲気のまま始まったのは
選手も同様だったかも。
そして、大敗。
リッピの戦術うんぬんよりもレッズのちぐはぐさで自滅したような試合だった。
しかも、あの外国人フォワード、
「ムリキ」の前に全く「無力」だった・・・・。
(シャレでごまかすしかねー。)
しかしその後、Jリーグでは強豪チームに2連勝。
で、迎えた第2戦である。
2013年AFCチャンピオンズリーグ 予選F組第2戦
浦和レッズ 4-1 ムアントン・ユナイテッド (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 3-1)
タイのチームは未知数だったが、結果は大勝。
しかし、初のチャンピオンズリーグ出場で
ペースをつかめないうちに退場者を出した相手がさらに浮足立ったのは明らか。
しかも、柏木のあたり損ねのボレーゴールも
関口のまさかのクロスがそのままゴールも
原口の見たこと無いヘッドのまぐれ(?)ゴールも
パスをカットされてのオウンゴールも
よくこんなラッキーゴールが重なったなという4点。
まあ、運も実力のうち、
しいて言えば相手にアウェイゲームの緊張を与えた
スタジアムとサポーターの力でもあるかもしれない。
何よりターンオーバーが機能して
関口、那須がきちっとレッズのサッカーにフィットしていたことが
確認できたことの収穫は大きい。
それにしても、終了間際のあの失点・・・・。
あれって、去年さんざん見たけどまだ今年もあるのか?


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いや、マジで最初は行くつもりでした。
16時キックオフの埼玉スタジアム。
最初に今年の予定見たときから、
お、最初はこの試合だな、と思ってましたが。
忘れてました、花粉症の事。
そういえば、先週土曜日
午前中の診察終わったの15時15分だった・・・・。
朝、始業前の受け付けで115人待ち・・・・。
それでも希望を捨てず、全速力で仕事したのですが、
やっぱ、ダメでした。
テレビには間に合いましたけど、
ああ、サイタマまで瞬間移動できないものか・・・・。
2013年J1第2節
浦和レッズ 1-0 名古屋グランパス (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
前節、前田のデスゴールを回避した(笑)名古屋。
思えばこのカードは去年最終戦、
ホームで有終の美を飾り3位獲得、
ACLが転がり込んできたあの試合以来なのだな。
あの時はスタジアムで歓喜の歌を歌ったが、
今回も歌いたかったなあ。
前半から激しいプレッシャーをかけてくる名古屋に、
ポストに当たるなどのヒヤヒヤしたシーンもあったが、
次第にポゼッションを高め自分たちのサッカーに持ち込んだレッズ。
後半のゴールシーン、
啓太からのタテのフィードを興梠が受けて宇賀神にアシスト、
絵に描いたようなきれいな展開であった。
あとのインタビューで、
練習でやってたとおりの事が出来た、と言ってたところを見ると、
ホントにあの「絵」を何回も何回も描いて練習してたのだなあ。
前節の原口→柏木のゴールといい
ミシャサッカーが実を結びつつあることが実感できる。
それにしても啓太、
いつの間にあんなにキックの精度が上がったのだ(笑)。
次のホームはACLで火曜日夜。
何で水曜日じゃないんだー。


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さて、バタバタしてるうちにJリーグが始まってしまった。
実は先週火曜日にレッズの公式戦は
アジアチャンピオンズリーグ予選リーグ第1戦として
中国広州で始まっており、
本来そのレポートから開始すべきなのだ。
このブログで公式戦のレポートを休んだことはまだ1回もないはず。
しかし、ここ最近の公私の多量の業務と、
その試合そのものがあまり記事にしたくない内容、スコアだったもんで、つい…・。
で、やっぱ、今シーズンはこの試合から行きましょ。
2013年J1第1節
サンフレッチェ広島 1-2 浦和レッズ (エディオンスタジアム広島)
(前半 0-1)
(後半 1-1)
昨年の優勝チームのホームゲーム、
昨年の開幕戦と同じカード、
しかも相手の浦和はミシャ監督をはじめ
柏木、槙野、そして今季移籍の森脇と主力は広島からの移籍組、
昨年の対戦はともにホームが勝ちの1勝1敗・・・・。
これ以上の注目カードは無いっしょ。
NHKの地上波生中継のカードチョイスも
企画会議ではまず無難にこの試合の放映が決まったと思う。
(後は、「デスゴール」の前田のいる
ジュビロ対グランパスもちょっと話題になったかもだが、
多元中継で押さえてましたね。)
14時キックオフのゲームだが、
2日前から花粉が本格的に飛んでどっと患者さんが来たため
午前の診察が終わったのが15時15分過ぎになってしまい、
録画追っかけ再生での観戦であった。
昨年、このカードで0-1のスコア以上にチンチンにされたレッズは
このゲームで見事に1年の成長を証明して見せた。
高いボール支配から再三広島ゴールに迫り、
酒年の得点王リーグMVPの佐藤寿人に
ほとんど仕事させなかった。
相手ミキッチの故障欠場もラッキーだったけど。
昨年シュート数が広島14の浦和は5であったが、
教は浦和9の広島7、前半に限って言えば、
ほとんど広島サイドに攻め込んだ内容だった。
かくして開幕戦アウェイゲームとしてはレッズにとって
なんとJリーグ開設以来の初勝利であった。
今シーズンへの期待がいやが上にも膨らんじゃうんだが・・・・。
それにしてもテレビ観てても常にハラハラドキドキ、
おなかあたりに妙なモヤモヤした緊張感があり、
後半1点返されてからは、あああ、早く終わんないかなあ、
と、そればっかり思って観てました。
こんなに不安で落ち着かないゲームって、
やっぱり日本代表の試合やオリンピックではぜったい味わう事のない
「浦和愛」があればこそのものだなあと、
久々にサッカー観て思った次第です。


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