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春の野に出でて

 

君がため、春の野に出でて若菜摘む 我が衣手で鼻をかみつつ 




 花粉症のシーズンはいよいよ本番を迎えようとしてます。
今年も花粉が多いのですが、2月後半雨が多かったので
スギの木的には、在庫がたまってるので、3月後半一気に在庫放出しそうで怖いです。

 しかし、困るのは幼稚園、保育園の先生方の花粉症に対する認識の低さ。


 近年、花粉症の発症は低年齢化が進み、4歳5歳での発症も もはや珍しくありません。
花粉症治療の基本はなんといっても花粉を吸わないこと。
たくさん花粉を吸っちゃうと、どんな薬も無力です。
しかも、なかなかもとの状態には戻らない。


 それが、幼稚園、保育園の先生が
「はーい、今日はお天気がいいので、みんなお部屋にいないで お外で遊びましょう。」
なんて。


 ふざけんじゃねー。

 あんたらは花粉症がどんなに大変な病気か全然わかってない!

 みんな、鼻も目もグズグズ、ハレハレで中耳炎になって鼓膜切ったり、副鼻腔炎になったり・・・。
 


 「はーい、最近はインフルエンザが流行ってるので
みんな、このインフルエンザ患者さんがいっぱいいるお部屋に入りなさい。
マスクをはずすのを忘れちゃダメよ。」

 なんて、言うか?

 それと同じじゃ。
いや、インフルエンザのほうが治る分、まだましかも。
熱出れば出席停止になるし、その後はもう感染らないし。



 ホント頼みます。
幼稚園、保育園の先生方、
天気のいい日に、花粉症の子供たちを外で遊ばせないで。




 ちなみに冒頭の歌、原作はもちろん百人一首の光孝天皇の歌。
まあ、この際の「若菜」はいわゆる「春の七草」なので、春といってもまだ七草がゆの頃、
もと歌は「雪は降りつつ」だし
その季節には、まだスギ花粉は飛んでないすけどね。


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コメント

我が息子も幼稚園児の頃から花粉症です
最初は「こんな子供が!?」と思っていたのですが
私の花粉症が始まる時期とほぼ同時にズルズルし出すし
眼を痒がるし・・。市販の薬で騙しつつ数年。
今年は「こりゃかわいそうだな」と思い耳鼻科へ。
来週、抗体検査結果を聞きに行かなければ。
旦那が連れて行って、「注射された~」と半泣きで?
帰ってきました(^_^;) どうも採血の事らしい。
この時期は、おぐぐー先生のとこも
特に患者さん多いのでしょうね
うちの近所の耳鼻科も1時間以上待ちでした (>_<)

でも鼻水垂れようが眼が痒かろうが毎日どこかに
遊びに行く元気な小3の息子です

しっかし、なんで子供は鼻水たまってんのに
ちゃんとすぐにかまないんだろう。。
「鼻声で喋るな~!」と毎日怒鳴ってます (+_+)

コメントありがとうございます

 ウチは、ブログにもかいたけどインターネット受付ができるので
携帯で待ち人数を確認できます。
土曜日など、受診時間を仕事や学校の時間で制約されない日は
皆さん待ち人数をチェックしつつ来院するので
数分で呼ばれちゃう患者さんもけっこう多いです。

 いや、小学生、特に男の子は鼻水なんか気にしませんよ。
検診で、小学校に行くと、天気のいい日に長袖のトレーナーを着て
汗をダラダラ流しているのに
「暑くないの?」と声をかけると
「いいえ。別に。」と答えます。

 花粉症のときも、マスクはまず絶対無理(大体はアゴにしてますから)。
ツバのある帽子と、花粉のつきにくいウインドブレーカーを着せましょう。

幼稚園教諭から一言・・・

いつも楽しく拝見させていただいております。
ですが、今回のテーマは私、幼稚園教諭として一言伝えさせてください。

現代の子供はただでさえ外で遊ぶ機会が減少しています。それにより、体力・運動能力の低下が叫ばれています。
外で思い切り体を動かせる環境が減っているこの生活環境の中で、幼稚園・保育園の外遊びをする時間がいかに重要かを理解していただきたいと思います。

確かに昔から比べると、花粉症を抱えた子供さんが増えておりますがその子たちはマスクを着用したり対処しているようです。

花粉症のお子様を持つ保護者の方にお伝えください。
「花粉症がひどいときは外遊びを控えるように先生にお伝えください」と。

外遊び禁止令はこの現代の保育現場には厳しいご意見ですね。

Re: 幼稚園教諭から一言・・・

コメント大変ありがとうございます。
現場の方が見ていただいてると知って感激です。

幼稚園の件、当院では花粉症のヒドイ子(検査で数値の高いお子さん)は
お母さんにお話して、幼稚園、保育園の先生に言って
花粉の多い日は外遊びをさせないように連絡してください、と伝えてあります。
もちろん、重症なお子さんたちです。
小学生は、お昼休みの外遊び禁止、場合によっては午後の外の体育は休んでもらいます。
光化学スモッグよりよっぽど怖いですから。


外遊びは毎日禁止ではありません。
シーズン中でも花粉の多い日、少ない日は花粉量は全然違います。
花粉の極端に多い日、多分1年でのべ7日から10日くらいですかね、
年によって違いますけど。
今年は飛び始めの2月14日をはじめとして、この一ヶ月で外遊びを控えて欲しいと思った日が
3~4日くらいだったかなー、ありました。
まだこれからそういう日が何日かあると思いますので、花粉情報等でチェックしてください。

1年のうち10日くらいは外遊びしなくても、体力には影響ないでしょう。

マスクは就学前の子供にはほとんど効果ありません。
口を塞いで鼻の穴だけ出てればかえって逆効果な位です。

帽子とウインドブレーカーの着用、洗顔、手洗いを是非お願いいたします。

たくさんの花粉にさらされ、一旦体の抗体が増加してしまうと、
その後は花粉が少なくても反応してしまうように体が変化してしまいます。
花粉症がない子でも、親が花粉症の場合、一度に多くの花粉を吸うと花粉症が発症します。
しかも、一旦発症すると、一生涯治ることはありません。
毎年毎年、つらい春を迎えることになります。
光化学スモッグなら一過性で済んでしまいますが。

子供たちを救えるのは現場の先生たちです。
多くの先生たちに正しいアレルギーの知識を持っていただきたいです。


返信ありがとうございます。では、早速他の職員にも話をしてみます。 
そうですね。外遊び中心の保育の現場でも一年間に10日くらいであれば影響はないですね。


毎朝テレビ等で、花粉チェックをみていますがここ最近毎日真っ赤な表示が出ていると思うのですが、
「外遊びを控えるくらい特にひどい日」を判別するのには、どうしたらよいですか?
また、時間帯などもありますか?


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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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