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あいさつは基本

 当院にかかっている子供を持つお母さんは、気がついているでしょうか。
開院以来、一貫して、やっていることがあります。

 それは、私は診察前に、必ず親でなく受診する子供さんに向かって、あいさつをすることです

 とりあえず、本人は、わからない0歳でもします。2歳3歳の子も良くわからないでしょうが、
お母さんではなく、必ず子供さんに向かってあいさつをします
 それは、私はこれから、あなたの診察をするんだよ、ということを、子供さんにわかって欲しいからです。お母さんに、むりやり連れてこられても、それはあなたのためなんだよ、ということを感じて欲しいからです。
 耳鼻科かかるのやだよねー

 でも、私だって、あなたを、いじめるためにやってるわけではないし、
お母さんのために治療しているわけでもない。
 痛いことも、苦しいこともあるかもしれないが、それはみんな、あなた方を助けるためにやっている。

 だから、お母さん方にも子供に安易に謝らないで欲しい。
たまにいますが
「あー○○ちゃん、ごめんね、ごめんね。」
何も悪いことしてないんだから、これはやめましょう。
子供は、理不尽なことをされていると感じ、被害者意識を持ちます。
もっとひどいのは
「あら、あら、××ちゃん、先生が、痛くしたのねー、悪い先生ねーあー痛い、痛い。」
だから、俺は別に悪いことしてないから

 もうひとつ、だますことはやめましょう。
「今日は、お母さんがかかるんだからね。」
と、子供をだましてはいけません

 一方、
「この子は、鼻の処置がいやでいやで、かかりたくないといってるので、できればしないでください。」
というようなことは、どんどん言ってください
必ずしも必要なければ、そういったことはしませんし、
どうしても必要ならば、子供に説明します。


 子供は、一個の人格ですし、親の付属物ではありません。
だから、あいさつは、基本です。


 別に、急にこんなこと書いたからといって、今日来た患者さんで何か思い当たることがあった、というわけでは全然ないのでご安心を


 「薬終わる頃来てねー。」
といわれて、親の都合で、受診するのを忘れて中耳炎が悪化しちゃったときは本気で、子供に謝ってください
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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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