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スロヴァキア放送交響楽団



 今年、人生51年目にして起こった大変革といえば、
クラシック音楽を聴くことになったことだ。


 なんだかんだで、1~2カ月に1回くらいのペースで、
クラシックコンサートに足を運んでいる。



 日本は、特に首都圏はやたらクラシックのコンサートが多いのだ。



 んで、昨日は「グリーンホール相模大野」なんていう
今まで聞いたことない場所まで出かけてしまった。



 神奈川県だが、新宿から小田急線で30分ちょいなので、
足利から乗換2回で行けて意外と便利。



 出演は「スロヴァキア放送交響楽団」という、ややマイナーなオケ。
演目は「ルスランとリュドミラ序曲/グリンカ」
「ヴァイオリン協奏曲/チャイコフスキー」
「交響曲第9番新世界より/ドヴォルザーク」。


 一曲目はもちろん知らないが、他の2曲はよく知ってる。



 実は、チャイコフスキーに関しては、
5月頃、妻の強い希望で行った「ヒラリー・ハーン/フィルハーモニ管弦楽団」
の演奏でいたく感動し、以後、大好きな曲だったのだ。


 で、今回のヴァイオリンは前橋汀子さんだ。


 名前は聞いたことあったが、聴くのは初めて。





 さて、おなじみのイントロ(って言わないかクラシック)から曲が始まるが・・・・。




 ・・・・なんか違和感。




 何となく、オケとヴァイオリンが合わない様な。




 そんな、ギクシャクした感じで曲が進んでいく。




 いや、これは明らかにヘンだ。




 途中から、ちょっとツラくなってきた。




 演奏者も違和感を感じてるようで、
ノッてないのが、シロートの私にもありありとわかる。




 実はこの曲はヴァイオリンは、
マイケル・シェンカーか、エディ・ヴァンへイレン並みの
超絶早弾きテク を要するのだが、
前橋さん、弾きこなせてないなあ。



 コンディションが悪いのか、年齢的にキビシイのか。



 私はこの曲に限ってはこの半年で30回以上は聴いたので、
よくわかっちゃうのだ。




 見せ場のハーモニックスのところ
(ロックのギターではこう呼ぶけど、クラシックでもそういうのかなあ。
要するに弦をおさえずに指を当てるだけで倍音を出す技だ。)
なんかは、音が出きってなかったし。




 うーん、残念。





 休憩をはさんで後半はドヴォルザークだ。



 「新世界より」は超有名な曲、
とくに第2楽章はあの「下校時刻のテーマ」ですね。




 ドヴォルザークさんはもともとボヘミア出身だから、
スロヴァキア交響楽団は地元ということになる。





 おそらくこのオケの十八番(おはこ)ちゅうの十八番なんだろう、
こちらは実に見事な演奏で、さすがでした。



 プログレっぽい大迫力の演奏、カッコ良かったっす。




 やっぱ、「ゴーヤチャンプルーにはオリオンビール」みたいに、
郷土料理には地酒が合うってわけですね。



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プロフィール

おぐぐー

Author:おぐぐー
昭和60年群馬大卒
開業医4人を中心としたロックバンドC.R.P.のリード・ボーカル&ギター担当
浦和レッズ・オフィシャル・サポーターズ・クラブ会員
家族:妻(耳鼻科医)1男1女1犬(柴犬)
http://ogujibi.com/

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