27日木曜日は午後休診にさせていただき、
日本頭頸部外科学会に行ってまいりました。
午後両毛線、新幹線と乗り継ぎ約1時間で宇都宮。
実は、今回、この学会にどうしても行きたかったわけは、
直接、耳鼻咽喉科診療とは関係ありまっせーん。
ス、スイマセン、患者の皆様。
実は、この方の話が聴きたかったんです。

以前、福岡先生の「生物と無生物のあいだ」という本を偶然読んでから、
このヒトの大ファンなのだ。

その後、何冊か読み、もちろん「動的平衡」も持ってます。
宇都宮で行われる頭頸部外科学会に福岡先生の特別講演があると聞き、
昨年から、妻と絶対行こうと約束していた。
実は妻も別ルートからこの本の存在を知っていて、
やはり福岡ファンなのだ。
今回の演題は「生命を解くキーワード、それは“動的平衡”」。
上2冊の著書や、これまた面白い「世界は分けてもわからない」などの著作からの
話を中心に、氏のとらえる「生命の所在」の概念をわかりやすく説明する
きわめて興味深いお話でした。
ただ1時間という時間はあまりにも短く、
できれば、もっと長く聴きたかったなあ。
最後は厚かましくも司会者の呼びかけに手を挙げて
フロアからしょーもない質問までしちゃいました。
すると何と、講演終了後ロビーで声をかけていただき、
これまた厚かましく写真まで撮らせていただいちゃいました。

実はこの福岡先生、私と同じ1959年生まれ。
と、いうことは、かつて高校時代は全国統一の
旺文社や進研の模試で同じ時間にオレと同じ問題を解いたのかなあ。
そんなわけで、直接耳鼻科の講演をきいたわけじゃあないんだけど、
すぐに仕事に役立たない分、今回は学会でお勉強したといえるかも?
参照⇒「学問と勉強」


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